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2007年3月31日 (土)

iMac 24インチを導入

私はWindowsのすごく昔からのユーザーでIBMのPS55noteというノートブックでWIndows3.0から使用していた。3.1からという人は多少はいるでしょうが、3.0からというのは相当珍しいのでないかな。その後95.98,ME,
2000,XPと続きます。
 当時Macは高値の花でした。初期投資が80万円ぐらい必要だったかな。Photoshopを動かすのにはこれが必要だったけれど、ちょっと手が出なかった。でもWindowsでもじきに同じことが出来るようになると聞いて、それならと思いノートから始めた。
 Windows3.1や95、98の頃、写真といえばMacが常識のような時代だったので、Windows派の自分は結構困ったものだ。ファイル交換をするすべを色々学んでなんとかしたが、最初からMacにしていれば良かったと何度思ったことか。
 逆にWindowsで良かったと思うようになったのは、デジカメがどんどん普及して来てRAWの現像ソフトがどんどん登場してからだ。RAW現像ソフトで最近まで一番よく使っていたCapture1は最初Windowsだけだった。このころからAdobeのソフトのデーターはMacと兌換が簡単になり、ほぼ不便を感じなくなった。写真関係者もだんだんとWindowsを使う者が増えて来た。
 
 ところが昨年ビデオ編集を行う必要が出た時に、知り合いが薦めたのがMacBook。Intelが入っているのでその気になればWindowsも動かせると聞き、それならいいだろうと購入。これがMacを自分で所有した最初だった。
 びっくりしたのが添付ソフトの優秀さ。おまけといったレベルではなく。これで十分なことができる。
 特にiMovieはすごいと思った。これほど簡単にハイビジョンが編集できるソフトは見たことがない。使い出したその日からハイビジョン編集ができるなんてすごすぎる。Garagebandも面白い。これでホタルの映像につける音楽を自作したこともある。そんなことが添付ソフトでできるなんてすごすぎる。

 そしてMacになってRAW現像ソフトはApartureを使い出した。これは今までの現像ソフトと発想を別にしていて、画像管理から現像、納品までを一手に引き受けてくれるソフトだ。特に便利なのが、写真を選んで拡大画像にWatermark(すかし)を入れて、閲覧用のホームページを自動で作ってくれる。この機能が編集者とのやり取りに便利で、先の週刊文春の編集の作業でもこの機能で写真選びをしてもらった。

 このApartureを本格的に利用したくて、今回購入したのがiMacの画面が大きい24インチのもの。別途Firewire800で繋がる外付けのLacieのハードディスクも購入した。Apartureは画面サイズが大きく、容量の大きいハードディスクで使用すると、その効果を発揮する。
 今までいくつもの外付けハードディスクに別れていたものを今回一つの大型HDにまとめ、さらにApartureに取り込んだら、これが非常に便利。このデジタル化した2001年からの写真をすべて一元管理できる。
 ライトビュアでスライドを見ていた時代のような便利さで写真を管理できる。
 そうなると今まで見落としていた良カットに次々気づくようになる。今までjpegを軽いビュアーで見て、それからRAW現像ソフトを起動し、仕上げは Photoshopでなんてやっていたのが、ほぼこれだけできる。
 便利になったもんだ。


 
 

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2007年3月29日 (木)

週刊文春4月5日号(本日発売)に掲載中

 週刊文春の4月5日号(本日発売)の後ろのカラーグラビアに、「地球温暖化の影響はこんなところまで! 可愛い可愛い「アザラシの赤ちゃん」の危機」というタイトルで写真を発表しています。 本文中に出て来る水没した模様が撮られた写真はここにあります。この写真自体の掲載も編集部には提案したのですが、レイアウト的に難しかったようです。

 このグラビアでは地球温暖化を身近に感じてもらいたいとの意図で、私の水没体験の話でやや面白可笑しく書きましたが、今年の流氷の状態はアザラシの赤ちゃんたちに取って非常に深刻でした。アザラシ・ウォッチングのシーズン中にはこの深刻さは皆さんに隠しておきました。せっかくカナダにアザラシの赤ちゃんに会いに来ている人にそれを伝えるのは避けたかったからです。

 これは地球温暖化がついに生きものの生命に危機を与え出したという意味を持ちます。非常に重大なニュースでもあります。地球温暖化での生き物への被害としては過去最大でしょう。

 さすがに週刊文春のグラビア担当者は写真を送る以前に「今年の流氷は非常におかしい、アザラシの赤ちゃんたちが心配だ」と伝えただけで、その意味を理解してくれました。この担当のYさんはベストセラーになった私の写真集「アザラシの赤ちゃん」「アザラシの赤ちゃん2」の担当編集者でもあったからです。普段ニュースでカラーを用いない週刊文春でカラーを4Pも取っていただき、本当にありがとうございました。

 入校を担当したMさんとはすべてインターネットを通しての作業でした。時代は変わりました、私が報道カメラマン時代にはいかにフィルムを送るかに知恵を絞りましたが、今はそれがネット経由でできます。マドレーヌ島からこれら4点の写真データーを送付したなんて、一昔前なら信じられません。Mさんはこの仕事の後で部署が変わられるとのこと、お疲れさまでした。またどこかの雑誌でご一緒したいものです。どうもありがとうございました。

 あとこのブログの読者にはデジタル一眼レフカメラに「非常に!」詳しい方たちもおります。毎日デジタルカメラのことばかり考えている人たちです。掲載写真の最初の涙目のアザラシの赤ちゃんの見開きのカットはなんと初代EOS1Dです(2002年撮影)。他の3カットはEOS1Dsです。400万画素しかない初代EOS1Dでもここまで拡大できたのですね。RAWからMACのApartureという現像ソフトで200%拡大したデーターをjpeg保存してネット送稿しています。EOS1Dはもうじき3代目のMark3が登場しますが、初代の実力もなかなかだったのですね。

 アザラシの赤ちゃんと流氷に関しては、今後も続報をどんどん発表していくつもりです。米国でも国際的な大手週刊誌で掲載にこぎつけそうです。

 アザラシの赤ちゃんが深刻な地球温暖化への問題意識を高める牽引役になるかもしれません。かつて「可愛いが保護色」で動物保護運動の世界的なシンボルになったアザラシの赤ちゃんたちが、身をもって地球温暖化の深刻さを伝えている。
 18年流氷に通ったことで、その目撃者になってしまった責任を果たしたいと思っています。
 人間の世界を写真に撮ることがいやになって、アザラシの赤ちゃんとの出会いを契機に動物写真家に転身していった私です。あれほど理屈で写真を撮ることが嫌だったのに、この理屈は頑張って伝えなければと思います。
 アザラシの赤ちゃんは写真を撮ることが嫌になりだしていた私に、新しい写真の道を教えてくれました。  
 
 私の報道写真家としての最後の仕事がアザラシの赤ちゃんの悲劇になるなんて思ってもいませんでした。

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2007年3月28日 (水)

週刊文春に発表します

Shukanbunshun070405
明日29日(木)発売の週刊文春にて今年のアザラシの赤ちゃんの写真を発表します。内容は今までの可愛らしい赤ちゃんや生態の話ではなく、地球温暖化がテーマです。

実は今年の温暖な気象はアザラシの赤ちゃんたちに非常に深刻な影響を与えました。マドレーヌ島に着いた2月27日にのぞいたカナディアン・アイス・サービスの流氷情報を見て愕然としました。これで今年の赤ちゃんたちが産まれる氷があるのだろうか?と。氷はありました。プリンスエドワード島にぶつかって止まるような形で比較的厚い氷がありましたが、その周囲は出産時にすでにボロボロでした。シーズン最初にこれほどボロボロの氷で始まったのは、私の18年で初めてです。

急遽日本の週刊文春のグラビア担当者と連絡を取り、マドレーヌ島から原稿をネット経由で送付したものが明日掲載されます。ぜひ皆さん見て下さい。よろしくお願いします。

なおより詳細な報告も計画していますので、そちらはもう少しお待ち下さい。

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2007年3月24日 (土)

おみやげ

Img_2619マドレーヌ島からのお土産で遊ぶうちの子どもです。砂細工の店で見つけた日本の竜安寺の石庭をまねした箱庭です。砂をならして心を鎮めます。
 マドレーヌ島は砂浜がきれいで有名な島です。ギネスブックにも世界一長い砂浜が載っています。砂は非常に細かく、ポンポンと払っただけで足から落ちるいい砂です。触り具合も抜群。こんなきれいな砂があることを知って欲しいとの思いで、このお土産を買って来ました。
 しばらく夏のマドレーヌ島に行っていないなあ・・。ホタルの撮影を始めるようになってから、あちこちの初夏を訪れなくなってしまっている。マドレーヌ島の砂浜で子どもを遊ばせたいなあ。

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2007年3月23日 (金)

今年生まれの赤ちゃんたちに想う

 3月22日の流氷です。これを見て意味が判る人がどのくらいいるか・・。
 黄色い「v」の文字のあたりが今年生まれの赤ちゃんたちが乗っているだろうです。すでにボロボロに溶けていることが判ります。本来氷は赤ちゃんたちを乗せてセントローレンス湾でしばらく漂って、赤ちゃんたちに泳ぎを教えたのちに、4月になってグリーンランドに向けて流れていくはずでした。しかし、今年の氷はそれまでとてももたずに、大西洋に消えようとしています。
 少しでも氷に長くしがみつくなり、ケープブリトン島の浜で休むなり、なんとか生き延びるすべを見つけて欲しいものです。せめて潮流に逆行してセントローレンス湾に入って来れれば、波は穏やかになるので、1年目の赤ちゃんでもなんとかなるかと思います。しかし、まだ生後20日目ぐらいの赤ちゃんたちです。泳ぎもまだまだ満足ではありません。

 地球温暖化はアザラシの赤ちゃんたちに非常に深刻な影響を与えています。 

 昔、アザラシの取材から日本に帰った3月の末に、桜の開花を見るのが楽しみでした。今年はすでに開花の話が来ていますが、悲しい気持ちを覚えてしまいます。

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2007年3月22日 (木)

反省会の模様

R0017355反省会の写真がSIVAさんから送られて来ました。転載しますね。久しぶりにあえて嬉しかったなあ。

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2007年3月21日 (水)

合掌

 私がマドレーヌ島にいるときに日本から高野公生さんの訃報が入りました。享年48歳、肺ガンだそうです。
 報道カメラマン時代に最初に仕事をした雑誌の編集部でフリーの記者をされていました。英語に強く、主に外信物の記事を担当されていました。昨晩の反省会のあと1人で高野さんがいきつけだった新宿2丁目のゲイバーに顔を出しました。その店にも10年以上音信不通だったということですが、幸せそうな噂が入っていたので、みな遠くから見守っていたそうです。
 ご結婚されたあとの名字に変えてネットを検索すると武道の世界で活躍する息子さんの写真が見つかりました。公生さんの面影を感じます。今春から高校生とのこと。公生さんの分も思いきり頑張って生きてください。
 心からご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

 またその店でお会いしたK社の漫画編集の方から、やはり元報道の世界におられ、有名な女流漫画家とご結婚されていたKさんの訃報を聞きました。先日彼の著書を購入して読んだばかりだったので驚きました。心に滲みるいい本でした。合掌。

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反省会in浜松町

 昨晩は浜松町の居酒屋で反省会でみなさんと集まりました。
 急な呼びかけでしたが結構集まりました。
1)99年参加でスタッフとして働いていたTさん。シャトーのフロントにある小さなアザラシオブジェを作られた方です。
2)99年参加で現在は船の雑誌の副編集長を務めるFさん。
3)A社3人娘のYさん。帰路はトロント、バンクバーでそれぞれ1泊ずつの追加日程だったそうです。
4)A社3人娘のTさん、同様に2泊の追加の帰路。もう一人のKさんは残念ながら体調不良で欠席。
5)シュナイダーさんこと10年目のSさん、帰路便にトラブルがあるも、機転を回して予定日どおりの帰国。
6)ハネムーンで来られた5年目SIVAさん、NYで荷物が大変でした。
7)やはりハネムーンで来られたOさん。 出発時と違うスーツケースに変わるも、それが日本にまだ着かず。
8)Oさんのご主人のYさん。元カリスマ美容師で、現在は有名ヘアメイクーティスト。成田から直行での参加。
9)4年目になられたTさん。来年用に荷物の一部をシャトーで預かっています。
10)5回目になられたAYABEさん。今年撮影の写真を持って来ていただきました。
11)ハムスター好きのKさん。やはり5年目です。行きに私と一緒にフライトキャンセルあり。
12)少し遅れて参加の2005年参加の看護士Iさん。お元気そうで何よりでした。
13)昨年のTBS「夢の扉」のディレクターをつためた小堀さん。あの番組を見て来られたという方に何人かありました。
14)私です。

みなさんと今年の旅を振り返って反省し、来年への希望を語りあって来ました。
なお来年以降ですが、ウォッチングのシーズンが3月11日ごろまでと短くなる可能性が大です。
地球温暖化で氷が溶けるのが早くなっていて、ここしばらくシーズン後半でのヘリの流氷への着陸ができていないからです。この点が一番の反省課題です。

また私が上京した際にでもこのような機会を設けますので、その際にはふるってご参加下さい。
今回参加いただきました皆さん、またお会いできて嬉しかったです。
これからもよろしくお願いします。

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2007年3月19日 (月)

トロント空港から

 それではトロント空港を出発します。
 日本まで長い道のりです。
 ではでは。

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2007年3月18日 (日)

さてトロントを出ます

 このあとトロントのホテルを出ます。今回泊まったのはヤングストリートにあるMarriott Courtyard 以前小さい子ども連れで来ていた頃は、同じマリオットでもEaton Centre に隣接している方に泊まっていたのですが、あっちに比べると地下鉄2駅離れただけで随分安くなる。周りに日本料理屋が何軒かあるためここは結構便利がいい。セブンイレブンやスタバも近い。

 さあてこれから飛行機に乗るのが大変なんだなあ。カメラマンは荷物が多いので、空港を歩くだけでも大変です。預ける荷物も重量制限ギチギチです。帰路のトロントで増えた分の重量で超えそうだったのでトロントから船便も送っています。冬用の靴とか冬用下着とかこれで送ると家まで持ってきてくれて便利なのですね。

 面倒なのが手荷物のX線チェック。カメラ機材やコンピューターが入っているので、絶対全部開けさせられる。こちらもギチギチに詰めているため、また入れるのが結構面倒。

 今回は東京で打ち合わせをして、さらに反省会をしてからの帰宅になります。名古屋にもどったら娘の保育園の卒園式がすぐです。アザラシたちもどんどん育っていくが、自分の子どもたちもどんどん育っていく。

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2007年最優秀新人賞

602u5020 赤ちゃんと一緒です。赤ちゃんといってもアザラシではありません。島内観光のガイドのセバスチャンの長女Alifeeちゃんです。まだ5ヶ月可愛いなあ。右はセバスチャンのお母さんです。

 今年も色々な出会いがありました。今年の最優秀新人賞は色々有力なノミネートがありましたが、Alifeeちゃんに決まりです。日本人の大きなおじさんが抱っこしても泣かなかったから。

 セバスチャンが島内観光のガイドを始めた頃、彼はまだケベックシティでの観光ビジネスを学ぶ大学生でした。夏やアザラシの繁忙期にだけ島に戻っていた彼が、島で最初のインターネットカフェをオープンさせ大成功し、今は一人前の青年実業家です。大学卒業時に両親からもらったのが「ビジネスの成功の仕方」のような本。冗談みたいな話だと思っていたら本当に成功してしまった。両親は砂細工の工芸家ですが、最近店をセバスの妹に譲り、悠々自適に世界をバックパッカーしています。日本にも来て砂を集めていきました。

 トロントのカフェ、セカンドカップでもアイリッシュクリームのフレバーが消えていた。いったいどうなっているの?昔は一番代表的なフレバーだったのに。 今日はトロントで色々買い物をしてきました。小原家お父さんも大きいが息子も大きい。子供用の服の大きいのがなかなかない日本で入手しにくい、大きな子ども用の冬服を仕入れてくる。ついでにトロントの自転車用品店でついに見つけましたSEALSKINZの防水手袋・靴下、シュナイダーさんに見せてもらって気に入って自分用のサイズのものを試したかったのですが、なかなか店頭においてある店がなかったのですが、トロントで見つけました。

 年々地球温暖化で水没被害が深刻になってきています。かつては保温優先でしたが、これからは防水優先になるかなと思うこのごろです。

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2007年3月17日 (土)

雪のトロント

 マドレーヌ島は春の気配だったのに、トロントは雪です。
 金曜日の夜のトロントの街を雪の中を歩いて来ました。どこかホテルの近所に日本料理屋がないかなあ、しばらく歩いて見つけました。日本人経営ではなく韓国人経営と思わしき小さな日本料理屋です。メニューを見ると私の大好きな All You Can Eat がありました。ようは食べ放題ですね。
 税とチップ込み$23.00でいっぱい食べて来ました。ダイナマイトロール、サーモンロール、テンプラロール、握りはサケとウナギとカニをもらい、焼き鳥と焼き肉とみそ汁を食べて来ました。お腹一杯です。お寿司はいかにも外国人が外国米で握った、ふにゃっとしたものですが、久しぶりの寿司はいいもんです。焼き肉はさすが韓国系だけあってばっちり美味しい。なんといっても値段が安いのがいいなあ。

 毎年マドレーヌ島を訪れて、お客さんと日本語を毎日使っている私には、マドレーヌ島で異国情緒を感じることはありません。なのでこの帰国時に立ち寄るトロントが、海外気分を味あわせてくる場所なのです。だからできるだけ2泊します。外国のスタバに入ってみたりして・・。入ってみたら、ラッテのフレバーにアイリッシュクリームがない。日本のスタバにはないが、カナダでは昔からあったのに。残念です。明日はセカンドカップ(カナダのスタバみたいなカフェ)にトライしてみよう。
 
 ちなみに3月16日の氷です。これのPあたりがアザラシの赤ちゃんたちがいる氷です。氷はボロボロになっているだろうが、頑張って生き抜いてほしい。島を出て来た飛行機から見たセントローレンス湾には流氷はほとんどありませんでした。

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島を出ます

 今から私も島を出ます。Ptit Cafeから見える海の景色はすっかり春の景色です。
 P1010722写真は13日の夕日とそれを撮影するカメラマンです。いやーかっこいいですね。今朝島を発たれたYさんOさんのカップルが撮影してくれました。
 色々な大変だったシーズンですが、春はやってきてアザラシたちは北に向かいます。
 また来年流氷とアザラシたちがここの湾に戻って来て、私と皆様もまたここの島を訪れる。いつまでもそれが続くことを願って止みません。

 さあ、今日はこれからトロントだ。何食べようかな。今年はいい写真も撮れたから、自分へのご褒美にお寿司かな。しまった。妻もこのブログを見ているのだった。はい、イートンのフードコートの持ち帰り寿司のことです・・。
 みんなへのお土産買ったからね。セバス両親の店で買ったお土産は「まさかReiがそれを買うとは・・」と大受けの品でした。乞うご期待を。
 

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2007年3月16日 (金)

アザラシ写真

 毎年非常に多くのカメラマンや写真愛好家の方がマドレーヌ島を訪れます。
 そんな中で今年最も長く滞在されたのは、何度もこのブログに登場しているアザラシブロガーのあや☆さんです。12日間滞在されました。あや☆さんとは「それだから素人は困る・・(笑)」をテーマに色々写真の話をしました。逆に私が気づかせてもらうことが多かったです。長くなるので別ページ「あや☆さんの撮影風景」にしました。あや☆さんは写真を教えてくれている人が素晴らしいのですよね。タクマクニヒロさんという優れた写真家にいいアドバイスをもらって写真を学んでいます。世の中に露出や構図やら役に立たないことを教える「先生」の教室は数多くあれど、本当に的確なアドバイスをしてくれる「写真家」はごく僅かです。いい時に、いい写真家に出会えましたね。

 あともう1人というか一組。「うみまーる」というコンビで水中写真を発表しているIさんとTさんのコンビ。こちらも見ていて楽しかったなあ。Iさんは耳が聞こえません。だから目の情報だけで世界を判断するから、写真という職業はもってこいなのかもしれません。非常に優しい写真を撮られる方です。水中写真というジャンルを越えた彼独自の世界を持たれている方ですね。Tさんは元放送局の記者。それを辞めてIさんとのコンビをくんで写真や映像を発表するディレクターをしています。この二人が見ているだけでも楽しいいいコンビなのですね。
 島まで来るのに飛行機のトラブルで苦労されましたが、来てからは、いつものように明るさ一杯でした。本当に楽しそうに写真を撮るお二人でした。やさしい写真ができるのもうなづけます。

 プロでなくても写真愛好家のリピーターは、びっくりするようないい写真を持っています。みな段々と独自の視点ができてくるのも嬉しいですね。ただ撮るだけなら何もその人が撮る必要ないですね。いくらアザラシの写真を撮っても、図鑑のような写真では面白くもなんともありません。

 忘れてはいけない”大物”がいました。大学生のA子さんです。
 この子にカメラの使い方を教えたら間違いなくすぐにアザラシカメラマンになれます。この記事につけたぬいぐるみの写真や、今年の名作写真を見てもその片鱗がうかがえます。見ただけで笑いたくなる写真を撮るのって簡単なことではありません。こんな人がアザラシカメラマンになったら私はかないませんので、お願いだから学問の道に進んで下さい。

 色々と自分の写真のあり方を考えさせられたシーズンでした。みなさんありがとう。

 それでも小原はしっかりと、ずっと何年も撮りたかった写真を今年はモノにしています。できるだけ早く発表したいと思っていますので頑張ります。今年の写真を発表するときにはこのブログでアナウンスします。

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反省会in東京 (20日)

 みなさまへ
 今年のアザラシウォッチングの反省会を3月20日(火)夜7:30頃から東京都内で開催します。小原が帰路に東京で打ち合わせが入ったために開催することにしました。

 参加資格は「シャトーマドリノのアザラシウォッチングに参加したことがある方と、その知人」ということにしましょう。つまり、どなたかの紹介があれば来たことが無い方でも参加可能です。

 参加希望者は3月17日(土)PM8:00(日本時間)までに参加の申し込みを、このブログ記事ののコメント欄に記入してください。急ですみませんがよろしくお願いします。

 コメント欄に書く時には合計人数を判りやすくするために、
 「小原です 参加します これで合計1名」という具合に書いて下さい。

会場などもこのコメント欄で連絡しあいましょう。


 

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2007年3月14日 (水)

島内観光

 島内観光のガイドのセバスチャンが風邪で倒れたため、日本人しかお客さんがいないので、今日は私が代役で島内観光のガイドをしています。雨の予報がギリギリ曇りでもっているので、アザラシ資料館行きを止めて、午前中は島中央部、午後は島西部の観光にすることにしました。
 ちょうど今午前中の観光から戻って来たところです。
 時間が余ったので最後に寄ったco-opは実は隠れた土産物の宝庫。ロブスターのパテの缶詰やメイプルクッキーなど、日本人に受ける土産物が買えます。

 ヘリコプターは島を離れました。もう流氷に行くことはできません。
 島の周りの流氷も急に無くなっています。昨晩夕日を見た高台の岸壁からの流氷に覆われた風景は、一晩で無くなりました。すごく不思議です。

 昼間は車の通行音が途切れないので録音できなかったホテルの前のビーチのなぎの音も、一晩で日本海のような荒波に変わってしまいました。残念。来年は深夜に録音しよう。すごく奇麗な音だったのです。

 日本からは無事帰国の連絡が次々に入ります。無事といっても、荷物の不着やフライトキャンセルは多々あったようで、みなさん色々旅のスキルをいやでもアップさせられます。私の出発便は大丈夫かなあ?

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最後のフライト

 今日の午後便で到着した日本人4名をすぐにムスタングスーツに着替えさせ、大西洋に飛んできました。すでに着氷できる氷がないことが判っていたため、最後のガイドは私が行いました。機内でせめて今何が見えているのかを説明できないとアザラシを見逃してしまう可能性すらあるからです。

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 Cape Breton Islandを越えて大西洋に出ると、氷はボロボロになっていてそれにアザラシたちが乗っていました(左の写真にはアザラシは写っていません)。とても着氷できそうな氷はありません。一度だけ着氷にトライしましたが、すぐにその氷からアザラシが移動してしまいます。数回群れの上を旋回して戻って来ました。
 ちなみに13日の氷です。でも実際には湾にあるのは極めて薄い氷だけです。今日とんだのは小さい方の黄色のYの文字のあたりです。

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 帰路は Cape Breton Island の上を飛んでくれました。カナダの手つかずの原生林の上を飛ぶのは圧巻でした。こんなとこ来ようと思っても来れる場所じゃないですから。

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ヘリからみたシャトーマドリノです。湾の流氷はすっかりなくなりました。氷に閉ざされていた光景を見慣れていた日々からは想像できない景色です。

 残念ながら昨日ヘリに乗った日本人3名はタテゴトアザラシを見ることができずに今日島を去っていきました。残念な気持ちでいっぱいでしょうが、そんな中楽しそうにしている夫婦が印象的でした。できなかったことを悲しむより出来たことを喜んだ方が楽しいですね。犬ぞりに乗ったあとに、産まれたばかりのハスキーの赤ちゃんを抱いたことを喜んでいました。あの夫婦きっと幸せになるだろうなと思います。

 夕方に今日到着の4名の日本人のために車をアレンジして夕日を見に行きました。私が見た島からの夕日で一番奇麗な光景でした。
 明日からは雨の予報で気温がプラスに上がります。もうヘリが飛ぶことはできないでしょう。今シーズンは短いシーズンでした。でも奇麗な夕日がすべてを美しく終わらせてくれるようです。

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2007年3月13日 (火)

13日の速報

 今日は1台のヘリコプターがまだ何もみれていないフランス人のお客さんを乗せて、途中給油しながら大西洋に向かっています。アザラシが見つかるといいのだが。
 今日も晴天。今日最後の日本人4名が到着予定。

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12日の報告

 久しぶりに自分で車で走った島の景色は奇麗だった。
 びっくりしたのがあっという間に流氷のある景色が無くなっている。島の西側には流氷がまだ残っているが、東側には見事にない。大西洋の方に氷が流れていったのもうなづける。
 12日の流氷です。1日でこんなに減るのかというほど氷が減っている。たしかにこれでは流氷のアザラシは見つけられないだろう。グレーシールはほぼ定住しているのでヘリで見に行った人たちは赤ちゃんを見ることができたようだ。

 昨日からサマータイムが適応されていて日本との時差がちょうど12時間になった。

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2007年3月12日 (月)

12日の速報

朝出発したヘリは航続時間ギリギリまで湾の中を探しまわったが、タテゴトアザラシの母子は見つけることができなかった。数頭のオスやグレイシールは見つけたが、タテゴトの赤ちゃんは1頭も見つけられなかった。残念。
 このあと希望者はグレイシールの赤ちゃん(これも白い)を見に行くが、私は水中カメラマンのIさんTさんと島をレンタカーで回ろうと思う。晴天。

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3月11日の報告

 今日は結局全便キャンセルでした。一日中雨が降り続いています。
 明日の氷の上はツルツルに滑るに違いありません。でも滑るのだけならまだいい。アザラシさえ見つかれば。現在ホテルに滞在中の日本人でまだアザラシを見れていない方は3名。うまく見つかるといいのだが。すべて明日飛んでから次第だ。
 11日の氷です。当初アザラシの群れがいた氷はこの図の大西洋に出ている部分でしょう。Rの部分です。だいぶ遠くに流れ出ました。ここだとヘリが飛べる範囲を越えています。
 湾には新しい氷が広がっているので新しい群れが見つかる可能性も十分にあります。

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2007年3月11日 (日)

11日の朝

現在11日の朝の7時15分。外は雨が降っています。雨はローターを凍らせてしまうのでヘリコプターの飛行ができません。ウォッチングは雨が止んでから1台ヘリを飛ばせてアザラシを探してからになります。

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3月10日の報告

 今日は朝1便が3時間、2便が6時間で飛べました。
 すでにアザラシのいる氷はセントローレンス湾ではなく大西洋です。今日着陸した場所も大西洋です。氷の移動のスピードは非常に早く、時速3キロほどで移動していました。氷の上に立っているだけで1時間に3キロ移動しているわけです。
 10日の氷です。この地図のTの文字から11時の方角に1.5cmほどの場所です。
 アザラシの数は少なかったです。すでにここは群れの一番端っこなのでしょう。数匹のアザラシが散らばっていました。でも天気が良くて、水辺があったので参加した人は皆満足でした。私も今年初めて6時間の撮影ができました。
 明日は雨の予報です。心配ですが、今日の帰路にところどころで1頭ずつのアザラシの母子を見つけています。そんなアザラシならまだ見られる可能性があると思います。明後日の晴れ予報に期待ですね。
 リピーターの大御所のシュナイダーさんが島を発ちました。とうとう10年も来ていただけました。嬉しいかぎりです。

 日本に戻られたA子さんからメールが来ました。嬉しいなあ。すごい写真の添付がありました。こちらです。
Img_0615本当にアザラシ好きなのですね。レストランでこの写真をコンピューターで見せていたら、周りの外人さんが次々に覗きに来ました。うーん、世界に通じるかも・・・。

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2007年3月10日 (土)

10日の速報

 現在10日の朝7時です。こちらは奇麗な晴天で、風もありません。絶好のアザラシ日和(なにそれ?)です。
最初のヘリがたった今飛び立ちました。アザラシの群れさえ見つけてくれれば今日はいい一日になりそうです。
私は2便から乗る予定です。
 ただし天気予報の明日の雨予報が気になります。雨が降ると氷の状態は一転して悪くなります。
 現在ホテルにいる日本人はすでにアザラシを見れていますが、今日3名、13日に4名がさらに来る予定です。この人たちが来るときまでに新しく別の群れが氷に見つかることを祈っています。
 自然のことなので、なるようにしかなりませんが、今年はなんだかんだ強運が続いているシーズンです。

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3月9日の報告

 1便だけ飛んだヘリはレナードの嗅覚でアザラシの群れを見つけ、無事に着陸できました。ちょっとばらけていたようですが、着陸できる氷を見つけたのはさすが。9日までに着いた日本人はこれで全員がアザラシを見ることができています。
 9日の氷です。随分また新しい氷が張っていますが、薄い氷がほとんどです。ずっとアザラシが乗っていた氷は大西洋にどんどん流れていっています。
 
 明日で多くの日本人が帰ってしまいます。リピーターのまとめ役のmitchanさん、azuさん、シュナイダーさん、そしてとっても明るいA社の3人娘さんたちも明日の朝で帰ります。寂しくなるなあ。


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1便だけ飛び立ちました

今日は午後になって1便だけヘリが飛びたちました。
アザラシのいる場所を見つけてくれるよう祈ります。
見つける役目のレナードはセントローレンス湾で一番アザラシを探す嗅覚の持ち主です。
がんばって欲しい。

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2007年3月 9日 (金)

視界が悪い

9日の朝です。朝1便がアザラシのいるポイントを探しにいく予定なのですが、視界が悪くヘリが出せません。
まだアザラシを見れていない人が数名います。心配です。

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話題のブロガー

 Img_0912_s話題のアザラシブロガーのあや☆さんの撮影風景です。体感温度-25℃ほどの吹雪の中です。撮影者はシュナイダーさんです。
湾の氷の状況が非常に良くない中、あや☆さんはなぜかさほど暗くありません。
タテゴトアザラシがだめでもズキンアザラシがあるかも知れないし、なんといっても島に小さな水族館があるといったら目を輝かし出しました。さすがにアザラシブロガーです。
自然相手に暗くなってもしょうがないですものね。

mitchanさん、azuさんの荷物は無事に到着しました。

**みなさんコメントをありがとうございます**
ちょっと天候のことなどでバタバタしていますので個別の返信は少し休まさせていただきます。

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大変です・・

 先にプリンスエドワード島で止まっている氷と書きましたが、大間違いでした。
 氷から見えた陸はCape Breton Island でした。まさかこんな所まで流されていたとは。
3月8日の氷です。
Yの字から11時の方向に8mmほどの場所です。

となるとアザラシ達がセントローレンス湾に残っている日はあと僅かということになってしまいます。
下手したら明日でアザラシを見つけられなくなってしまうかも知れません。
ただし新しく流れて来た氷にまたアザラシが見つかる可能性もないわけではありません。
とくにズキンアザラシがそうやって見つかる可能性はあります。ただこればかりは判りません。

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3月8日の速報

 今日は3便とも飛べています。天気は晴れたり曇ったりですが、氷の状態がいい。
プリンスエドワード島に押し寄せられた氷に非常にいい氷の部分があり、そこに着陸しました。今年のボロボロ氷の中では断トツにいい氷です。赤ちゃんたちは10日目ぐらいプクプクのまんまるでした。可愛かったなあ。
**重要**  
プリンスエドワード島と思ったら違っていました。大違いです。大西洋の近くまで氷は流れていました。
詳しくは次の日記に
 

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2007年3月 8日 (木)

島を出て行く人・・

今こちらの朝の4時半です。
相変わらず時差ぼけで早起きの日々です。歳とると時差ぼけの抜けが悪いんですよね。
天気予報を覗いてみると、うーん今日は寒そうだなあ。
体感温度で-25℃以下になりそうです。
すでに帰った愛媛Hさんことkiriさんが置いていってくれた、寒冷地用カイロでも使ってみようかな。
それにしても楽しい人だったなあ。相変わらず最優秀新人賞エンターティメント部門の第一候補です。いまだに話題になります。

今日あたりからは、入ってくる人よりも出て行く人の方が多い状態になります。だんだんと人が帰っていくのが寂しくなります。このあとも今年の新人賞の「変わった旅」部門の受賞候補のNさんが帰っていきます。NさんはなんとバンクーバーからガスペまでVIA鉄道で横断してきました。最後のセントローレンス湾の横断だけ飛行機です。すごい。この後バンクーバーに向けて出発されますが、バンクーバー到着は3日後(?)だそうです。
 私も若いうちにそんな旅をもっといっぱいやっておきたかったなあと思います。うらやましいです。
 Nさんは日本の仕事をやめてカナダにワーキングホリディに来ていて、働いているのはバンクーバーの離島の農場だそうです。これもすごいなあ。こういった思い切った人生の転換ができるのは女性が強いですね。
 バンクーバーまで無事に行けますように。

 他のお客さんとも短い時間の付き合いですが、色々な思い出ができました。寒くてヘリコプターに戻った幼稚園児のK君、大きくなったらまた戻っておいでね。新婚旅行で来られた皆さん、また新婚のころを思い出しに戻って来て下さいね。今年は期待ほど飛べなかった皆さん、また再チャレンジをお願いします。 氷が近い年は今年と雲泥の差で条件がいいですよ。
 今年島に来られたかたもそうでない方も、アザラシに出会う旅というHPがあります。荷物が未だに着かないmitchanさんたちが管理人をしてくれています。ぜひそちらもご覧下さい。

 みなさんまたいつかまた島に戻って来て下さいね。小原アザラシも待っています。


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残念・・・・

 今日のヘリは3便ともキャンセルになりました。
 午後になって吹雪の勢いは増し、視界が悪くショッピングセンターに行くバスですら、よく運転できるなあという具合でした。でも昼の飛行機は無事に着陸ができ、島を出る飛行機も無事に出て行きました。吹雪でこの到着が出来なくなると大変なのですよね。
 そんな吹雪の中を犬ぞりやってきた姉妹も今戻って来ました。「吹雪で犬も見えないことなかった?」と冗談いったら、ちゃんと見えたそうです。「寒かったけれど、すごく楽しかった」と嬉しそうです。今日の外の体感温度は-25℃です。それで走ればもっと寒くなりますから加算した体感は-40℃ぐらいになっているのじゃないかなあ。

 3月7日の流氷です。だいぶ大西洋に流氷が流れていっています。今まで飛んでいた氷も下手したら、そっちの方に動いてしまっているかも。明日の最初のヘリはアザラシを探すのに苦労しそうな感じがします。でも吹雪が終わった後には、たいての場合すかっとした晴天が来ます。それが明日になるか明後日になるか。天気予報です。

 後半のリピーターの方たちも続々登場です。
 まずはリピーターの大御所シュナイダーさん、今年で10年目になります。問題が多く発生するトロント便を避けて、バンクーバー便を利用しての到着です。さすがに鋭い。その日のトロント便は荷物の不着が多く出ていました。
 リピータのまとめ役的存在のmitchanさんも到着しました。7年目です。4回目のazuさんも久しぶりの来訪です。トロント便でロストバッゲージで身軽になってきました。わざわざこのために用意したスノーブーツのスーツケースのなかで、明日のヘリには間に合わない可能性があります。でもさすがmitchanさん、私に日本の週刊誌を2つ買って来て、ハンドキャリーで持って来てくれました。azuさんからは饅頭いただきました。どうもありがとう。
 あと某社の3人娘さんたちも到着です。その中の一人のYさんも随分久しぶりのリピーターです。同じ会社の同僚を連れて来たのですが、その中の1人は1994年にここに来た旧姓Mさんがその後結婚されたときの、パーティーで同じテーブルにいた女性でした。すごい奇遇です。アザラシ繋がりの人間関係がどんどん広がっていきます。
 みなさんが吹雪の後の晴天の中でアザラシの赤ちゃんを見られますように。

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2007年3月 7日 (水)

ヘリが戻ってきた

10:30に出たヘリが悪天候のためホテルにたった今戻って来ました。残念。
(10:33)

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3月7日の速報

  朝の1便のヘリが悪天候(視界がない、強風)のためにキャンセルになりました。しかし、回復傾向にあるので10:30の2便はスタンバイにあります。ヘリが飛べないと、見られていない人が溜まっていってしまうので、少しでも飛べるといいなあと思います。
  吹雪の後の最初の便は上手くいくと雪まみれの赤ちゃんに出合えます。
 私も行きたいところだけれど、とても私の分まで席は回って来ません。私のように何度も来ていると晴天の光景は全然珍しくないので、かえって天気が悪い方が行きたくなります。
 ちなみに天気予報です。この後11日の予報にある雨マークが気になります。

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3月6日の報告

 今日は1便と2便は飛べましたが、午後になって雪が始まり3便はキャンセルになりました。
 心配していた午後に島に着く飛行機はなんとか着陸できました。
 これにすごーく心配していたIさんとTさんが乗って来れました。
なんでも成田発の飛行機のトラブルのおかげで、成田で1泊、モントリオールで2泊するはめになり、さらにスタンバイをずっと待ち続けて、とうとう今日乗ることが出来たそうです。無駄足3泊は過去の記録の2日半を更新です。
 その飛行機がマドレーヌ島に着く頃、吹雪で視界が悪くなっていたのですが、無事に着陸できました。マドレーヌ島の空港は視界が悪いと着陸できない空港なので、何回かトライして視界がなければそのまま引き返してしまいます。それにならなくて良かった。
 3月6日の氷です。だいぶ大西洋に氷が流れ出しています。

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2007年3月 6日 (火)

水没の決定的瞬間

 Img_0348今まで水没した人はそれなりにいるのだが、それを写真に撮れた人はいなかった。
 元報道写真家として決定的瞬間にかけてきた私でさえ、その写真はない。
 それがついに撮られた、しかも被写体が私・・・

撮影者は大学生のA子さん。両親と一緒に来られていますが、この女子大生ただものじゃない。アザラシぬいぐるみはすでに86体。さらに島で2体追加。私の最初の写真集「アザラシの赤ちゃん」は10冊持っているという。大学も海洋大。将来はぜひアザラシの研究者になってもらいたいものです。
 アザラシに近づくのもうまい!!
 最初からアザラシのすぐ横まで行けて触っている。私の著書「アザラシの赤ちゃんに出合う旅」を良く読んで予習してきているのが良く判ります。今年の最優秀新人賞の近づき部門の受賞確実です。
 なお最優秀新人賞のエンターテイメント部門はすでに帰られた愛媛Hさんが断トツで有力です。
 他の新人のみなさんも頑張りましょう。

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3月5日の報告

 今日は3便とも飛べました。
 他の会社が手配したヘリコプターにも助っ人を頼んで(あちらは明日からなので)、4台のヘリで動いたので、昨日の昼までに到着した人はすべて飛べました。
 先に書きましたが今日は水没者続出。片足程度は多数、腰までも結構いました。はい、私もそうです。

 助っ人のヘリのパイロットはキム。私がマドレーヌ島に来出したころに良く来ていたパイロットです。お互い懐かしみあいました。「俺が来ていたことレイはまだボーイだった」と言われました。互いに老けました。でも久しぶりにあえて嬉しかった。

3月5日の氷です。これの「I」の文字のあたりに今日は降りました。明日以降の天気予報もいい感じですね。

 心配なことが一つ。モントリオールの空港からスタンバイ待ちのはずのIさんTさんの荷物だけマドレーヌ島についたが、本人たちが乗って来ていない。どうしたのだろう。気落ちしないでくださいね。帰国便を遅くに変更してもらえないか交渉してくださいね。

 空港あたりでこのブログを見たら、小原の携帯電話(先に帰ったTさんから借りている)の番号は418-937-6802です。この期間だけの番号です。また他の人も同様のことがあった場合にはホテルの電話418-986-3695に電話して「Mayumiプリーズ」といって日本人スタッフを呼ぶか、この私の電話に連絡ください。ただし私の電話は日中は氷の上にいると繋がりません。
 

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2007年3月 5日 (月)

3月5日速報

朝の1便から飛べています。晴れです。
ただし氷の隙間の落とし穴に雪が積もって、目でみて判りません。
水没者続出。かくいう私も2度腰のあたりまで。
でもカメラはすぐに上に持ち上げて大丈夫。
この辺の年期が違う。
ブーツを履き替えて2便に乗ります。

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今日のヘリは欠航

 今日のへりは残念ながら3便とも欠航です。
 雪で視界が悪くとても飛べる状態ではありません。

602u4272 こんな日に何をするかというと・・。リピーターの方達がフロント周りのソファに集まってしたいたのは、折り紙でした先に書いたアザラシ折り紙をみなさんで作っていました。
 できあがったのがこれです。カナダ人に大受けでした。折り紙の作り方は2つ前の記事にあります。

602u4273
 そういえば昔マドレーヌ島に来出した頃、こういう天気の悪い日に随分困ったなあ、あの頃は日本人はほとんどいなく、日本語の会話もできないし、することもなくてただ一日中本を読んだり、ボッとして時間を潰しました。今はこうやってみんなで折り紙なんかできて、随分変わりました。

 都会で暮らしていると自然の脅威を知る機会がなくなりますが、自然の中にこうやって来ると、自然の前では人間の力の小ささを知ります。天気だけはどうしようもないですね。

3月4日の流氷です。だいぶ氷がマドレーヌ島の方に流れて来ています。しばらくは島に近くなっていいのですが、そのあと大西洋の方に流れ出してしまうとボロボロになってしまいます。

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3月4日の速報

ヘリは3便ともキャンセルになりました。雪で非常に視界が悪いです。明日に期待です。天気予報です

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2007年3月 4日 (日)

アザラシグッズ自慢

 マドレーヌ島にアザラシの赤ちゃんを見に来る人には、かなりのアザラシ好きがいます。たびたび話題のアザラシブロガーのあや☆さんはアザラシを追いかけて各地を飛び回っています。すごい熱意です。アザラシの何が彼女をそこまで熱くさせるのでしょうか?マドレーヌ島でも赤ちゃんでないお母さんにどんどんカメラを向けています。

 602u4267_1 他のお客さんもすごいです。ロビーで話していてアザラシグッズの自慢をしていたら、出てくる出てくる、アザラシ歴18年の私ですら見たことがないようなものが。
 アザラシマスク、アザラシ懐中電灯、アザラシ水筒、アザラシキーホルダーなどなど。
 さらには家にはこんなものがあるなんて話も色々でてきます。

 私も家にはアザラシ寝袋あります。昔、宮沢りえさんが宣伝で着て登場したアザラシ寝袋です。抽選に応募された方もいるのではないかと思います。一つはうちにあります。他に2つがここのリピーターの家にあります。私はあの広告の写真を提供したので、一つ特別にいただきました。こんなのもあります。あざらし折り紙です。ハムスター好きのKさんのブログにあります。

602u4270
さて今日のマドレーヌ島ですが、また雪になっています。朝の1便がキャンセルになりました。その後出られるかどうかは様子まちです。雪は降っていますが風は弱いので氷には悪いことはないです。

 とりあえずスタンバイ状態です。

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3月3日の報告

 なんだかんだ皆さん運が強いようです。
 今朝の猛吹雪とその後の強風と雨、とても今日のウォッチングはできないなと思っていたのですが、なぜかお昼頃にピタッと風が止み、晴れになりました。
 1便3機だけ催行しました。昨日到着した多くの日本人がこれでアザラシを見れました。
 氷の上では快晴状態で、多分シーズン中に一度あるかないかぐらいのいい天気でした。ただし昨晩の吹雪で赤ちゃん達が疲れているのか、お母さんと一緒にお昼寝中の子が多く、皆さんあまり近寄れません。まあこんな時はちょっと離れて見守ってやるのがいいです。2匹が並んでいる寝顔は気持ち良さそうで。氷の上の平穏な一時ですね。
 アザラシポイントは少し島に近づいています。帰路は25分で戻って来れました。
 3月3日の氷です。この図のオレンジの氷のNのあたりで着氷しました。

今日はスライドショーです。3、6、9、12、15日の夜8時半からフロントの下の階の映写室で行います。
 レストランの食事が運ばれてくるのが遅いので、早めに食事に入られるのをお薦めします。

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2007年3月 3日 (土)

エッグベネディクト

 旅行の楽しみには食事もありますよね。
 マドレーヌ島で一番楽しみにしてくるのが、ムール貝なのですが、今年は不作のようでメニューから消えています。残念。わさび醤油で食べるとすごく美味しいのに。
4faa2001_1
次に好きなのがこれです 「エッグベネディクト」。朝食のメニューなのですが、滞在中毎日食べています。日本でこのメニュー見たことがないのですが、半熟卵をパンの上に乗せて、黄色いベネディクトソースというのをかけたものです。美味しいですよ。朝食の一番のおすすめです。今シャトーマドリノにいる人は、メニューの(8)のBです。

 朝一番のヘリの出発がとりあえず止まっています。吹雪が雨に変わり、今雨はほぼ治まっていますが、まだ強風が吹いています。このあと8時半にパイロットがその便の運行を決めます(今8時)。

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天気予報

島の天気予報です。こちらの予報ページの方が詳しいのでわかりやすいかも。

3月2日の氷です。 今日私たちが着陸したのは赤い氷の中の「I」の文字から9時半の方向に1cmほどいった場所です。プリンスエドワード島のすぐ近くです。

現在吹雪です。雪は積もりだしました。風は相当強いのが吹いています。雪は氷の間を固める役割を果たしますが、風は海を波立たせ氷を粉々にしてしまいます。プリンスエドワード島に押し付けられるようにして固められるといいのですが。現在はそのような風向きです。

土曜日の予報はよくないのですが、その後が悪くないのが少し安心できます。

070303_1506001_1 娘とひなまつりの人形の写真が妻の携帯から送られて来ました。 うれしいなあ。娘の名前はタテゴトアザラシからつけた琴子ちゃんです。琴の字をつけようと決めていたのですが、男の子だったら琴の海とか琴桜しか浮かばないので、女の子で良かったです。3月は毎年カナダにいるので、ひなまつりの飾りを久しく見ていません。

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3月2日の速報

2日は3便とも飛べました。

わたしも飛んできました。全体的には氷はあまりいい状態ではありませんが、着陸したあたりの氷は結構いいです。週末に吹雪がありますが、それに耐えられるのではないかと思います。

アザラシの数は非常に多いです。

リピーターのSIVAさんがハネムーンで到着しました。さあみんなでひやかそう。

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2007年3月 2日 (金)

リピーターの皆さんと

3月1日の氷です。だいぶ氷が少なくなってきています。島での天気も暖かいです。週末に風が強くなるのが懸念されます。風は氷をバラバラにするからです。しかし、プリンスエドワード島に押し付けるように吹くと思われるので、寒ければ固まっていく可能性もあります。今週末はなんとか乗り切れると私は(根拠はありませんが)思います。でも次の週末(10日頃)あたりからは心配です。こうなったら運に任せるしかありません。アザラシは産まれていますので、彼らはできるだけ大きな氷に乗っていることでしょう。
 
 薄着のまま島を散歩しました。
 同行者はこの数年のリピーターのTさんです。先に紹介した携帯電話をTさんが買って、そのまま島の観光の運転手を務めるセバスチャンの経営するカフェに行きました。若者向けのいいカフェです。今年から日本風のテイストの料理も加えたそうです。楽しみです。
 Tさんは仕事のためというより家族と連絡を取るために携帯電話を買いました。ほんと優しい人です。多分先ほど電話をかけたのではと思います。Tさんのお子さん達元気かな。暮に送った本見てくれていますか。新しくできた(3年前)おもちゃ屋さんでTさんはさっそくお子さんへの土産を買っていました。
 
ハムスター好きのKさん、女性リピーターのAさん、上記のTさん、今年初めて愛媛県から来られたHさんと食事をしました。話題のブロガーあや☆さんは今日は少し疲れて先に休まれました。でもここに来ても頑張ってブログの更新やコメント書きをしているようです。Kさんの ハムスターたちのページにもアザラシ日記があります。今年のビデオも見ることができます。
 Hさんは米国人の若いカップルに撮ってもらったアザラシと一緒の写真を見て幸せそうです。他人から見たら、赤い服を着たアザラシと赤ちゃんなのですが・・。撮ったその日に写真をやり取りできるなんて、デジタルの時代はすごいですね。
 リピーターとの再会は楽しいもんです。Hさんもリピーターになりそうな感じがします。
 またこれから来られるリピーターの方、お待ちしております。


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早く行きたい

 今日は一日3便の前2つは飛行し、無事にアザラシウォッチングを楽しめて来ました。
私が乗る予定の3便は天候が悪くなったためキャンセル。未だに氷に行けていません。早く行きたいなあ。

 あや☆さんも行って来ました。
でも「ずっと見てしまって、ほとんど写真撮っていないんです・・」

だから素人は困ります・・(笑)。
 自然に二度と同じ光景はないので、いいと思ったら理由を考えずに撮るのが一番なのですが。

 でもプロにもそんなカメラマンがいたなあ、亡くなられた星野道夫さんです。他のカメラマンがテレビや雑誌の仕事を器用にかかえこんで、贅沢な取材をするなか、星野さんは自腹で来て、「俺は天気のいい写真がここで撮りたいんだ。天気のいい日だけ飛ばせてくれ」と随分ごねていたなあ。
 でそうやって飛んだ氷上で何しているかというと、ボーッと光景を見ているのですね。
ほんとボーッとした人でした。
「星野さん、それって1シーズンに一度見れるかどうかの光景ですよ」
「そうなの、それはいけない撮らなくては」

で、一緒に横で並んで撮っても、何か写真が違うのですね。
非常に多くの写真家、写真愛好家がこの18年に来ました。
大御所も「小原君の柳の下のどじょうを探しに来た」と堂々と行って来ました。
そんな中、私とどうやっても違う写真を撮る写真家もいました。
どちらかというとそう言う人が好きですね。

星野さんはまさにそんな人でした。
フロント横のソファのこの席で色々話したなと思い出します。

人気アザラシ写真ブロガーのあや☆さんの写真、いい味がありますね。
ボーッと見ているというのは、被写体への思い入れが強いということ。
それは一番大切なものかも知れませんね。

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2007年3月 1日 (木)

28日の報告

今日もほとんど同じ場所でアザラシを見つけヘリは着氷しました。
28日の氷です。この地図の「k」の文字から時計の10時の方向へ1.5cmずれたあたりにアザラシはいます。

席がなくて私は飛べていないのですが、氷の状態は良く、アザラシも多かったとのことです。
ただし気温が3℃ほどに上がっていたために、表面が溶けてびちゃびちゃしていたとのことです。
毛が濡れちゃうんですよね。

今日でだいぶ日本人が到着しました。
よくこのブログに書き込んでくれる、あや☆さんも到着しました。昨日はスーツケースのトラブルで大変だったようです。詳しくはあや☆さんのブログで。非常に人気のあるブログです。
みんなで一緒に食事をし、アザラシ写真談義に花咲きました。
 
 あや☆さん 「露出はどうやって決めているんですか」
 小原 「時々露出補正はしますがPで撮ります。プロフェッショナルのPですから・・」

ホンマかいなと疑われていましたが本当ですよ。
絞り優先とかシャッター優先、ましてはマニュアルなんて久しく使っていないなあ。
露出に気を回わす分、被写体に気を回しています。

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