« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »

2007年4月27日 (金)

メモリーカードを忘れた

Sa350006_1_2 今日は娘の幼稚園の遠足。はりきって撮影用のカメラとレンズを持って出かけたら、なんとメモリーカードが入っていない。仕事でこんなミスをすることはないのだが、仕事でミスるよりもまずいかも・・。
 仕方ないので携帯電話で撮影。なかなか良く写る。でも写真を撮らないと子どもとよく遊べます。それはそれで良かったかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月25日 (水)

アザラシとホタル

9 アザラシの撮影が終わって、ホタルの撮影のことを考えだすのがこの時期です。例年はこの時期にはすでにゲンジボタルの幼虫の上陸の撮影などを行っているために、頭はホタルモードに切り替わっているのですが、今年は色々流氷の問題があったために、アザラシ写真の発表を考えていて、切り替えができません。01__ なのでアザラシのことを考えたり、ホタルのことを考えたりの、同時進行モードになっていて、色々大変です。

 アザラシもホタルも、その美しさにひかれて撮影にのめり込むようになり、他の被写体にも力を回せばいいのに、なぜか毎年没頭してしまっています。アザラシの18年も長いが、ホタルもなんだかんだ10年目になります。動物写真家としては「広く浅く」の方が採算性はいいのですが、ついつい「狭く深く」なってしまうのが私の欠点でもあります。

 ともに人間との共生を考えさせられる被写体です。そこがこのようにのめり込んでいく理由なのかも知れません。アザラシ馬鹿でホタル馬鹿、さらにこれに親馬鹿も加わっていますので、頭の中がぐじゃぐじゃです。

 次の撮影予定は娘の遠足に父兄として参加してのものです。ホタル撮影が始まるとなかなか家にいなくなるので、「あんた行っておいで」と妻に言われています。でも行ったらいったで、「ママが良かった」と言われるんですよね。これが。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年4月23日 (月)

昼ドラにはまっています

昼ドラ「暖流」にはまっています。昼ドラ見れるなんていい身分だねと仕事人たちからは思われることでしょう。でもこれが自由業の良さですものね。といっても毎日録画して夜見ています。初回に幼稚園から帰って来たばかりの3歳の娘と見ていたら、外科医がいきなり女性看護士さんの上に乗っかりだして、「お父ちゃん、あれ何しているの」と娘に聞かれたもので・・

 録画してまでなんで・・というと、小西美帆さんが出ているのです。それも看護士役で(小原は数年前に入院してから看護士さん好きです)。小西さんは昨年のTBSテレビの「夢の扉」で小原を取材してくれるドリームナビゲーターを勤めてくれました。きれいな方だからどこかでスカウトされて女優になったと思われそうですが、小西さんは女優になりたくて、いっぱい努力してなられた方です。ロケ中にそのような話を色々お聞きできて嬉しかったです。
 今回のドラマでは非常に小西さんの役が光っています。実力のある女優さんだからやはり違うなあと思っています。ベテラン男優2名と小西さんばかりが印象に残ります。
 昼ドラは役者も非常にハードだと聞いています。頑張っていい仕事を残されてくださいね。応援しています。
 ドラマもなかなか面白いです。見るとはまってしまいますね。
 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年4月21日 (土)

女性セブンに掲載しています

Cover0716_1
現在発売中の女性セブン5月3日号の白黒グラビア「愛と涙の動物物語」P17にて、アザラシと流氷のことが取り上げられています。よろしくお願いします。
 風邪はだいぶ良くなりました。今回は医者からもらった薬がほとんど効かなかったのですが、蜂蜜がのどに効きました。あー助かった。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年4月17日 (火)

風邪が治らない

 毎年寒いカナダにいる間に風邪をひくことはないのだけれど、日本に帰ってきてから体調を崩すことが多いなあ。しかも帰ってきてすぐではなく、しばらくたってからだったりする。
 今年は帰って来てから春休みの子どもたちとディズニーランドに行き、そこで大雨にあたったのも悪かった。雨具はあったのだけれど、大雨の中、列が短いからといって「プーさんのハニーハント」に並んだ(45分)のが悪かったのかなあ。
 風邪を引き、熱はもうないのだけれど、喉がずっとおかしい。もしかしたら名古屋を覆う黄砂の影響もあるのかなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月12日 (木)

さて私たちは何ができるか

602u9346写真は今年ではなく、昨年の3月6日に撮影した氷の海を泳ぎだすアザラシの赤ちゃんです。ここしばらくこの数年の写真を見直しているのですが、やはり温暖化を感じさせるのは今年ばかりではありません。多くの年でそのような写真が次々に見つかります。年によってはそれに気づかないまま撮影していた時もあります。

 この地球温暖化でアザラシの赤ちゃん達が暮らす氷がボロボロになるということは非常に深刻なことですが、さて私たちは何をしたらいいのでしょうか?そのような感想やメールもいくつかいただいています。

 非常にシンプルですが、 「アザラシの赤ちゃんが好きだという気持ちを大事にしてほしい」それが一番強いと思っています。
 
エアコンの温度を下げよう、省エネ商品に変えよう、それらは方法論です。それを導く元の生き方、精神が一番大事です。それは「アザラシの赤ちゃんが好き」で構わないと思います。そして、それが一番強いと、そう思っています。

個々の赤ちゃんには「頑張れ」と念ずるしかありません。でも遠く離れた日本にもアザラシの赤ちゃんが好きな自分がいる、その「好き」だという気持ちを大事に持ち続けましょう。その気持ちが様々な行動を、一つ一つは小さいながらも、強く牽引していくと思います。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2007年4月11日 (水)

地球温暖化とアザラシ漁は別問題

602u4785_2写真の赤ちゃんは「報道ステーション」でへたくそな泳ぎぶりを見せていた赤ちゃんです。3月10日の撮影で、この後ろはもう大西洋という場所です。着氷できた最後の日です。
 ちなみに後ろで顔を出しているのはお母さんではなくてオスですね。
 今年泳いでいるのを見たのはこの子だけだったので、よくあれを撮っておけたなあと我ながら思っています。
泳ぎ出した赤ちゃんを撮るのは簡単なのですが、水に入るのを待つのは大変です。この子なら入るという確信がないとなかなか待ちきれません。この日はあちこちで泳ぎを待っているカメラマンがいましたね。このあたりが18年の経験の違いです。

 さて今回のカナダの流氷の問題とアザラシ漁の問題をからめて考える意見に注意をしておこうと思います。
 温暖化の問題とアザラシ漁の問題は別問題です。そしてアザラシ漁師たちはむしろアザラシと一緒に、温暖化の被害者でもあります。このことを忘れては問題の解決はありえません。

 地球温暖化でアザラシの生態に深刻な影響が出るだろうから、即刻アザラシ漁を止めるべきだという考えは、一見もっとものように見えますが、一番肝心なことが違います。
 地球温暖化でアザラシの生態に深刻な影響が出るだろうから、即刻温暖化対策に全世界で取り組むべきだ、という大事なことを、差し置いてしまっているのです。
 この考え方は地球温暖化による被害の原因を、まるでアザラシ漁とそれを止めないカナダ政府かのように、問題のすり替えに近い発想を導きかねません。温暖化のスケープゴートに他の問題を見せてしまうと、肝心の温暖化への対策が遅れてしまいます。

 これはカナダ政府にもいえます。アザラシ漁の漁獲制限数を減らしたくないがために、この温暖化によるアザラシの被害を過小報告してはいけません。あの群れが非常に大きな群れだったことは、群れの全体を飛んでいる私や他のガイドは知っております。ここ数年で見た一番大きな群れでもあります。
 逆にいえばそこしか産めるところがなかったために湾全体のアザラシがそこに集まっていました。
602u41513月2日に群れの一部を撮った写真です。どこまでもアザラシの点々が続いています。この群れが大きいことと、氷がすでにボロボロであったことが判ります。

 地球温暖化問題では問題を直視すること、自分にできる対応をすぐにでも取ること、が個人に求められています。個人は小さいことを積み重ね、政府や企業は大々的に取り組みをリードする。
 なんだかんだこの急変はたった10年の間に急速に進行しているのです。対応は急ぐ必要があります。
 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年4月 9日 (月)

テレビ朝日「報道ステーション」で今日放送予定です

602u4830本日9日(月)のテレビ朝日「報道ステーション」でタテゴトアザラシと地球温暖化のニュースの放送があります。写真は今年の3月13日に大西洋に流れ出てしまった流氷の上に乗るタテゴトアザラシの母子です。
 まだ親がいるこの時期に流氷がこんなにボロボロになって外洋に流れ出るのは極めて異常です。まだ泳ぐこともままならない赤ちゃんたちは極めて深刻な状況に陥ったことが想定されます。後方に見えるのはケープブリトン島です。この撮影場所が大西洋であることを示しています。

私たちが今年ヘリで飛んでいっていたのはこの群れです。非常に大きな群れだったのですが、3月23日の記事に書いたように、氷はこの段階でほとんどありません。

 テレビ朝日では私からの情報に追加して、独自の取材をさらに加えていて、非常にまじめで詳しい内容になっていることと思われます。乞うご期待です。すでに番組表にも載っていますね。ただし報道番組なので急なニュースで当日になって放送予定が変わることはよくあります。放送されないからといって局に電話をかけたりはしないでくださいね。

長年氷の上でアザラシを見続けて来た人間にとって今年の氷は、ついにこんな状態が来たかというほど深刻な状態です。地球温暖化による流氷の異変は以前より感じていて、このブログでも何度か記事にしているのですが、地球温暖化がついに生き物に被害を明確に与えだしたということができます。しかもその被害は少なくありません。この群れの赤ちゃんたちの総数は10万頭以上と推察できるからです。

写真では少ししかアザラシが写っていませんが、それはここが群れの一番端だからです。すでに大半はこの段階で大西洋に流れ出てしまっています。ヘリコプターが航続可能なのがようやくこのあたりまでなのです。

TBSが動物保護団体から入手して一昨日と昨日放送した映像は、この大西洋に流れ出た群れではなく、遅れて見つかった湾の北の方の氷で出産された赤ちゃんたちです。動物保護団体はアザラシ漁の抗議行動のために湾に来るのでいつも遅く、彼らが来た時にはすでに今年産まれの赤ちゃんたちのほとんどは大西洋に流れ出てしまっています。

アザラシ漁の反対運動に来たら、肝心のアザラシすらいないことに驚いた保護団体が、慌てて撮影した氷の上のビーターたちや、赤ちゃんがシャーベット状の氷を泳ぐところを、TBSは放送したのですが、それらの赤ちゃんは今年の異常気象の中でも母親が機転を効かせて、出産場所を北部に変えたために、比較的に助かったといえる赤ちゃんたちです。今年はこの北の群れの赤ちゃんたちも成長具合に応じての氷の状態はよくありませんでしたが、3月の末や4月にビータになった頃に氷が溶けるのは何も異常とは言い切れません。

TBSは動物保護団体の情報をそのまま鵜呑みにして、独自取材を追加していないのが、非常に危ういと思います。アザラシでは過去に動物保護団体が提供して世界中が放映したアザラシ漁の映像が、漁師に金銭を払ったやらせ映像だったことが議会で暴露され大問題になった過去があります。動物保護団体は圧力団体ですので、そこからの情報提供は鵜呑みにしない配慮が必要であり、それを別途検証できる取材力がメディアには求められます。

| | コメント (18) | トラックバック (1)

2007年4月 7日 (土)

今日のTBSのは・・

 TBSテレビの夕方と夜のNEWS23でアザラシの赤ちゃんと地球温暖化のニュースが流れましたが、これは小原とは関わりがない出元のものです。
 小原がこの問題を他局と取材していることを知っているTBSが、アザラシ漁への反対運動を行っている動物保護団体から入手したものだと思います。担当者に尋ねたらすべて今年の3月と4月の映像とのことです。

 となると成長時期と氷の状態から見て、私が追っていた湾の南部で3月初旬に産まれた大きな群れでなく、その後1週間遅れ程度で産まれた湾の北部の群れだと思われます。アザラシ漁がこちらの群れに対して行われましたので、その映像を撮りに来た保護団体から流れたのでしょう。

 こちらの群れは母親たちがあえていつも出産する南部を避けて、北部で産むようにしたため、湾の中に氷がとどまった群れです。湾の中に氷は留まっているとはいえ、成長段階に比べて氷が溶けるのは早いのは間違いありません。

 私はこの問題をずっと追っておりました。今年一番大きな南部の群れについてはこのブログで紹介している通りです。
 その映像はテレビ朝日で近日中に放映予定です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »