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2007年6月29日 (金)

「暖流」が終わってしまった

 ずっと見ていた昼ドラの「暖流」が今日で終わってしまいました。うーん、随分このドラマに引き込まれたなあと、この11週間を思い出します。
 テレビ取材でご一緒した小西美帆さんが出ているという理由で見始めたドラマなのですが、見ているうちに、ついつい引き込まれて、どんどん面白くなって、ホタル取材で地方の山中にいても、なんだかんだ携帯電話のワンセグや車のカーナビのテレビなどを駆使して、半分はオンタイムで見たなあ。録画も含めて全回を見た昼ドラはこれが始めてです。エンドシーンが小西さんの笑顔で終わるなんて予想だにしませんでした。いい笑顔でした。小西さんいい仕事したなあ。
 一月ちょっとまえに暖流に向かうように南下して始まった今年のホタル取材ですが、今は北関東まで北上してきました。ちょうどこれから私のいる場所も暖流と寒流が入れ変わります。
 ところで明日から何見よう・・。なんか昼間ボッとしてしまいそうです。

 

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2007年6月27日 (水)

「流氷の物語 アザラシの赤ちゃん」

Ohara_cover_1 新しい写真集の印刷のために東京に来ております。「流氷の物語 アザラシの赤ちゃん」(河出書房新社)1400円(税別) 7月中旬には書店の店頭に並ぶと思います。
 今年3月のカナダの流氷の深刻な状況を見て、ぜひとも急ぎ作りたくなった本です。4月末に企画して、5月で編集、6月に色校と印刷、7月発売という、非常に早いペースで作成しています。この早い本作りはデジタル化の恩恵です。ホタル取材の先からレイアウトをpdfで確認し、ネットで修正データーを送りました。完全デジタル入校のためにこのスピードが可能になりました。デザインは三村淳さんに加え、Mac担当で息子さんの三村漢さんに加わっていただきました。大御所のデザインに、デジタル化と若い感性が加わって大変いい出来上がりです。河出書房新社に非常に頑張ってもらって、A5判80ページで1400円という価格が可能になりました。世界でも非常に高いレベルの写真印刷技術を持つ、凸版印刷の職人さんたちの手で現在印刷していただいております。私の意図をその技でどんどん反映していただいております。
 全体のスピードは急いでいるのですが、本の基本構成と写真のCMYK化は私自身で行うなど、小原自身の作業は増えているため、自分の意図はより反映されています。
 アザラシの赤ちゃんに出合って18年、その集大成的な作品です。巻末文書に地球温暖化とアザラシの赤ちゃんに関しての私の想いを込めました。ぜひともよろしくお願いします。

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2007年6月25日 (月)

30秒で世界を変えちゃう新聞

 「30秒で世界を変えちゃう新聞」というものの表紙にアザラシの写真を使っていただいております。WEB版もあります。
 てんつくまんさんという方から連絡が来て、自分たちが資金を集めて作る、地球温暖化を訴える新聞に写真を提供していただきたいというメールをいただき、提供した次第です。
 写真はちょうど7月出版予定の新刊「流氷の物語 アザラシの赤ちゃん」(河出書房新社)に使用するカットから選んでいただきました。この本もアザラシの赤ちゃんと地球温暖化による流氷の異変を訴える本です。本の発売までもう少しお待ち下さい。

 この新聞、かなり多くの数を本当に配っているようで、あちこちから「見ました」のメールが届いています。
 自分の知り合いにもこの運動に参加して配っている人もいました。

 地球温暖化に関しては多くの人々が身の回りのことを少しずつ変えていくことで、劇的な改善が見られると思います。そのことをこの新聞は訴えています。本来は行政やマスコミや大企業が行うべきと思いつつもできていないことを、見事に成し遂げていると思います。すばらしい活動だと思います。
 

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28日にアザラシ会

アザラシ会(アザラシをマドレーヌ島に見に来たことがある人、及びその知人の集まり)を28日東京都内で開きたいと思っています。参加ご希望の方はコメントを残していただくか、小原宛にメールくださいね。

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2007年6月19日 (火)

エプソンR−D1

Epsn1238写真は昨日の「福祉ネットワーク」で紹介された次男の海斗。本人はテレビに自分が写っているのが気に入らないのか、見ようとしなかった。アンパンマンが大好きなのにアンパンマンのテレビは見たがらない、不思議な習性です。
 別にどうってことない写真だけれど、昔報道カメラマン時代にドキュメントで多用していたM型ライカのズミクロン50ミリで撮っています。 いい感じの描写だなあとひとしきり。後継機が出て随分安くなった中古のエプソンR-D1につけて使用しました。前々から気になっていたカメラですが、仕事で使えるものではないので、価格から手が出なかったものです。ようやく手がとどく値段になりました。
 最近のデジタル一眼レフは性能が良すぎて、写るのが当たり前。写真の基礎技術なんて学ぶ必要はなくなっています。そんななかこのレンジファインダーのカメラは数十年も前のレンズで、ふんわり撮る楽しみを残してくれています。いいなあこのカメラ。これからは家族写真はこのカメラになりそうです。ちょっとトーンカーブをいじっただけで横筋ノイズが出て来るように、デジタルカメラの画質としては2世代ぐらい前の力量ですが、それを補う使う楽しみがありますね。
 残念なのはファインダーが駄目ですね。設計者に度胸がないのか視野率85%でしかない。全然おおざっぱなフレーミングしかできない。ここまでいいカメラを作れる会社が、今の時代でも、この程度のファインダーしか作れないのかと逆に不思議に思います。
 ただし、このカメラにライブビュー機能が付けば、ものすごいカメラになります。M型レンズが一眼レフ的に使用できることになり、ファインダーの欠点が完全にカバーされます。光学ファインダーの性能を上げるより、ライブビューをつけてもらえる方が嬉しいでしょうね。
 

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2007年6月15日 (金)

最後の自生のホタル

名古屋市内で最後の自生のゲンジボタルの生息地の一つに撮影に行ってみてびっくり、3年ほど前にはきちんと川の周りに薮が残っていたのに、両側から宅地開発されて見るも無惨な姿。こんなに早くなくなってしまうかとショックが大きかった。ここがだめだと名古屋の自生ゲンジボタルはいよいよどこにいるだろうか。
Hotaru_nagoya 心配になって近くのヘイケボタルの自生する場所にいったら、良かったまだ残っていた。これがその写真。数は5、6匹と決して多くはなかったが、ヘイケボタルは今各地で絶滅が危惧されている種類なので、その価値は非常に貴重。もちろん名古屋でも絶滅危惧種だ。
 先のゲンジボタルの生息地があっという間に開発されてしまったのは、そこにホタルがいるということが伝わっていなかったからかも知れない。近隣住民の憩いの場として知られていたら、ブレーキがかかった可能性もなくはないか?
 そのような想いを抱きながら近くの緑地で養殖放流されている場所に行ってみると、非常に観察者が多くにぎやかなんだけれど、あちこちで懐中電灯はホタルに向けられるは、網を持ってホタルを取ろうとする親子もいるなど、とんでもない状況。これでは自生の生息地を公表などとてもできないだろう。
 近隣住民の保護活動がうまく機能している大阪の吹田市の例などがうらやましい。吹田市のヒメボタルは生息情報を公開することによって保護活動が上手くいった好例です。学校、保護団体、地域住民の連携がすごくうまくいっている。
 名古屋の自生のゲンジボタル、ヘイケボタルは次世代どころか、自分の世代で消えてしまうかもしれない。

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2007年6月13日 (水)

福祉ネットワーク

 6月18日NHK教育テレビ夜8:00-8:30の福祉ネットワークで我が家の海斗が取り上げられます。「それでも、子育ては楽しい〜発達障害の子どもとともに」というサブタイトルのようです。どんな番組になったのかな。小原はホタル取材中だったために登場はありませんが、子ども達や妻が色々取材されています。
 なんか最近NHK関連の仕事が多い小原家です。

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NHK BSハイビジョン特集

 すでにNHKのBSハイビジョン特集のHPに案内が出ているのでお伝えします。7月31日BSハイビジョンでの放送予定で「 映像詩・ホタル前線北上す 〜蛍火が照らし出す日本〜 」という番組に出演します。
 私とともに取材クルーがホタル前線を追って旅していくというストーリーです。九州からスタートしてどんどん北上していきます。ちょうど今ホタル前線が本州中央あたりにあるため、自宅のある名古屋に帰って来ています。自宅を拠点にしての取材で対応できる時期だからです。
 番組ですが、まだ取材半ばですが、非常に素晴らしいホタルの映像が録れております。ホタルの映像の美しさは今までに出たホタル番組をはるかに越えると思います。乞うご期待下さい。
 
 名古屋に戻って来ると、とたんに育児を任されます。子どもの幼稚園の送り迎えや、小学校の授業参観などもこなします。そして今日は妻が仕事で東京に出ているために、何から何までこなさないといけません。夕食と子ども達のお風呂を1人ですべてやるのは大変なので、今日は郊外のスーパー銭湯に行って、夕食とお風呂をいっぺんに済ませてこようと思っています。今日はホタルはお休みです。


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2007年6月12日 (火)

ホタルと人口の光とツーリズム

Miyoshi1写真は中国地方のあるホタルの生息地です。蛍光灯の街灯がすぐ近くにある橋の上でホタルを撮った写真です。ホタルが低く飛んでいるのが判りますでしょうか? ほとんどのホタルが川を這うように飛んでいますね。

人口の光が一切ない場所で、ホタルが星に向かうかのように高く飛ぶのを知っている者としては、街灯や車のヘッドライトが次々あたる場所のホタルの飛び方が異常なのが判ります。全然高く飛ばないのです。そんなホタルはいくら数が多くても、見ていて悲しくなります。ホタルが高く飛ばないので、写真を撮っても光の軌跡が奇麗でありません。

Hotaru0606こちらの写真は同じ町内の生息地で街灯がない場所です。ホタルが高く飛んでいるのが判ります。ほとんどのホタルが橋の上を飛んでいますね。

1本だけの蛍光灯の街灯でもその明るさはかなりのものです。水銀灯の街灯ならばなおさらです。また最近多いのが防犯用に人が通るとサーチライトが付く灯りです。家の主が夜、自宅周りを歩くだけで強い光が飛び込んできます。

これだけは勘弁してほしいと思うのが、ホタル見物客のために地元の方が付ける灯りです。道ばたにカンテラを並べたり、ホタル見公園の工事をして足下にフットライトが付いていたり、川の土手に「ホタル見灯」などというのを付ける場所があります。一番見苦しいのは志賀高原の「石の湯」のホタルかな。あえて名を挙げます。工事現場の赤い電球が生息地に張り巡らされて、キャバレーかなんかのようです。情緒などまったくありません。ホタルも悲しそうに弱々しく飛んでいます。

これにはエコツーリズムの大原則が欠けています。自然に触れる旅、エコツーリズムの原則は、「自然のルールに人間が合わせることです」、暗いのを喜んで光るホタルの世界に灯りを持ち込んではいけません。どんな場合でも灯りは最小限にするのがルールです。その際に人間を優先してはいけません、自然を優先していきながら、どうしても必要な場合に限り灯りをつけるというルールにすればいいのです。

では観光客の安全や足が悪いお年寄りなどをどうすれば案内できるのか。実は簡単です。明るいうちから来てもらえばいいのです。それだけですみます。日没前に生息地に来ていただき、ホタルが光りだしていくのを見て、ピークが一段落したころに必要な方だけ懐中電灯を足下にだけ照らして帰っていただければ、光の影響は最小限ですみます。ほとんどの方は目が慣れていてそれも不要でしょう。

それなのに多くの観光地では旅館やホテルに泊まった観光客が、ホタルのピークの時間にバスで運ばれてきます。夕食の時間の問題があるからです。夕食をすませてからホタルを見てもらおうとするとどうしても、日没前には来られません。こういうのを人間の都合を優先した「ツーリズム」といいます。

ホタルの生息地で求められているのはエコツーリズムであって、ツーリズムではありません。これは何もホタルに限らず、すべての生きものの生息地に通じます。ツーリズムは人間が植えた桜見物などにはいいでしょうが、もともとの自然に触れるときには自然への負荷になります。

どうもホタルのことになると、ついつい熱くなってしまいまして・・

ところで昼ドラの「暖流」がすごい展開になっています。いつのまにか小西美帆さん演ずる吟花がめちゃくちゃ嫌な女になっていました。どうなるんだろう。

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2007年6月 4日 (月)

子どもとホタルと新しいカメラ

Kitawaga_kids 雨上がりの沈下橋の上でホタルを見る子どもたちの写真です。私はいっぱいのホタルが舞う光景も好きだけれど、こういう光景も好きだなあ。小学2年生の女の子がホタルを手に乗せて見せてくれました。いい子だったなあ。
 ホタルの光が熱を出さない冷たい光だということを教えました。覚えてくれたかな。
 ところでこの写真は新しいカメラで撮影しています。EOS1DMark3です。1,000万画素14bitという高画質なのに秒10コマの連続撮影ができるカメラです。
 Jpeg画質が格段に良くなりました。かつてはプロはRAWで撮るのが当たり前だったのですが、これだけきれいな処理をしてくれるならJpegも使えるなあ。
 ライブビューという撮影する画像を後ろの液晶で見る機能が搭載されました。コンパクトカメラでは当たり前の機能ですが、一眼レフではミラーがあるため大変だったと思います。この機能が素晴らしいです。この子どもとホタルの写真は日没後に現場について撮影開始したのですが、暗くなっていたのにこのライブビュー機能を使って正確に子どもにピントを合わせることができました。これはかなり使えそうです。
 撮影した画像は一目みて、銀塩フィルムの645判程度の画質はあります。高感度ならば銀塩をはるかに越えているでしょう。ポジで見る分にはまだフィルムの方が階調が豊富に見えるかと思うのですが、印刷すればその階調は減るので、その差は少なくなります。中判フィルムで撮るとスキャナーが安くないので、スキャンするのに外注に出すことになります。そうすると現像後もさらに費用がかかります。その結果がデジタルよりはるかに良いのだったらまだ使うのですが、もうデジタルが追い抜いたと私は思っています。
 もはやフィルムを使う理由は無くなったのなあ。売りそびれた645判のカメラをどうしよう。
 

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2007年6月 1日 (金)

夜はホタル、昼は「暖流」

 夜はホタルで昼は「暖流」の日々が続いています。
 今年はホタルをきれいなテレビ映像に残そうということで、大掛かりな撮影隊を組んで行動しているため、なかなか行動が思うどうりにならないのですが、たまたま昼ドラの「暖流」の時間だけ、私の出番がなくて、運良く見れている日が続いています。昨日は最後の5分ほどだけですが、見れました。
 昼ドラは最後の5分間と予告編が一番面白いので、最後の5分だけでも見られると、なんとかなります。
 小西美帆さん演じる吟花がどんどん悪い女になっていくのが心配です。でも相変わらず小西さんは演技の上手い女優さんだなあ、大きな変化も自然にすんなり見せています。

 ホタルの方は昨日までは満月の影響が強く、ホタルが多く出ていてもきれいに見えない日が続いていましたが、今日、明日あたりから月の影響が消え出します。そうなると今年のホタルのシーズンまっさかりになりますね。
 テレビの撮影隊ですが私の他にカメラマンが2人という大掛かりなチームです。案内人が私でカメラ2台となれば、すごくいい番組が撮れると思います。乞うご期待ください。そろそろ番組予告が流れるとのことなので、それからはもう少し詳しくお伝えできます。

 撮影隊の楽しみは「食べること」。今日のお昼は九州ラーメン、豚骨味が美味しかったなあ。最近は私がくらす名古屋にも九州の名店がどんどん進出してきているのですが、やはり土地でたべるのが一番ですね。

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