« アンバンマンこどもミュージアム | トップページ | 名古屋に戻りました »

2007年8月 2日 (木)

再放送の予定と削除されたメッセージ

NHKハイビジョン特集「ホタル舞う日本〜ホタル前線を行く〜」の再放送予定です。

放送波:NHK BS2
日時:8月4日(水) 午後1時30分〜午後3時20分

放送波:NHK BSハイビジョン
日時:8月8日(水) 午後2時00分〜午後3時50分

また多くの方々から感想もいただいております。どうもありがとうございます。再放送を見た方もぜひ感想をお残し下さい。よろしくお願いします。

私も総じてよく出来た番組だと思っております。ホタルを取り巻く人間世界をかなり多角的に表現できています。

しかし、その分、ホタルの描写や私からのメッセージが削られるのですが、私個人はもっともっと美しいホタルを伝えたかったかな。ヒメボタルも是非取り上げるべきだと、なんども主張したのですが、適えられませんでした。

 ただ番組で削除された私からのメッセージに非常に重要なものがありますので、ここに記させていただきます。

 「ホタルは暗い闇が好きな虫なので、どんな人工の明かりも嫌います。人工の光がない場所のホタルは高々と生き生きと飛びます。星に向かって飛ぶかなようで、星が垂れるからホタルの語源そのものです。そんな高く飛ぶホタルこそ私は伝え残したいと思っています。
 特に車のヘッドライトは大敵です。ホタル鑑賞に来る方の車のヘッドライトがホタルを脅かしている光景をどこでも見ます。せめて行き道だけでも車のライトをつけずに済むように、日没前に現地に向かって欲しい。またホタルを見に来る観察者のための照明をつけないでもらいたい。ホタルに暗い闇を与えられるようもっともっと配慮して欲しい。」

京都の舞妓さんのチントンシャンより、人工光の問題への啓蒙を入れて欲しかったかな。チントンシャンで見るホタルより、ホタルキャンプの子ども達の目の輝きの方が全然良かったでしょ。


|

« アンバンマンこどもミュージアム | トップページ | 名古屋に戻りました »

コメント

8/4に加えて8/8の再放送うれしい限りです。
録画予約しました。デジタル放送になってから、録画予約がとても楽になりました。

ヒメボタルも取り上げてもらいたがってです。私は、まだ一度も見たことがありません。とても残念です。

本当に、ホタルにとって車のライトは大敵ですよね、明かりの無い所に住むホタルは、自分の頭上を飛んで行きます。そんなホタルを子供たちのためにも残していきたいものです。

ホタルの里とかに住むホタルは水面ぎりぎりを飛んでいて見ていて悲しくなります。
ホタルは明かりが無ければ高く飛ぶということも知ってもらいたいものです...

投稿: SORIC | 2007年8月 2日 (木) 22時18分

SORICさま
コメントありがとうございます。
そうなんです、ホタルの里とかのホタルと人工照明がない場所のホタルの違い、
それをしっかり私は伝えのこしたいのです。
サファリパークとアフリカのサバンナとの違いかのようです。

投稿: 小原 | 2007年8月 3日 (金) 12時31分

小原さん、ハイビジョン放送拝見させて頂きました。
勿論、しっかり録画しました。

ホタルの灯りは、心が和みます。本当に久しぶりに映像の世界からの
癒しをプレゼントされた想いです。
特に身近なホタルを見る親子の眼差しには、
”そうだよ!子供って自然が育ててくれるもんだ!!”と痛感しました。
また、岡山のご婦人がホタルに「有難う!!」を呟く姿には感動を覚えました。
山形の高畠町は友人の故郷です。
実は今年の夏は「俺が故郷高畠へ」とお誘いがありましたが、
残念ながら体調を崩して断念しました。

今、長女一家は嫁ぎ先の実家(秋田)に帰省しております。
都会育ちの長女は都会にはない自然に触れる事が幼い頃から大好きでした。
ライトやネオンのない夜空~星の瞬きを楽しみに出かけました。
3歳の孫も本物の夜空の星を指差しながら狂喜乱舞の姿~
今、録画を見ながら少しだけ笑みがこぼれました。

お盆は家族が夏休みで揃います。
夜は食卓の照明を消して小原さんとホタル達の姿を拝見します。
今から楽しみ!!

PS 高雄の映像はちょっと必要なかった~ですね。
  ホタル達には、自然の山や木々、水~他は何も似合いませんよね。

投稿: pegu | 2007年8月 4日 (土) 15時38分

小原さん、はじめまして。
きょうの再放送を拝見しました。
実は、最初の放送を見逃していて、きょうたまたま途中から見ることができたんです。
ちょうど岡山のホタルが映っていました。わたしは岡山市在住です。
近くの川では、ほんの1、2匹しか見られることがなくなったので、今年初めて新聞に載っていたヒメボタルを備中鐘乳穴まで見に行きました。
新聞の写真より数は少なかったですが、久しぶりに多くのホタルが見れました。

番組は、とても勉強になりました。特に有機農法のお米作りの星さんのご苦労は大変だったろうとつくづく思いました。
ホタルや生き物はわかるんですね。
それで、ちゃんと帰ってきてくれるんですね。
小原さんの、ワンタッチですそが短くなるズボンは便利ですね(笑)

ご家族のみなさんから慕われているようすがよくわかってほほえましかったです。
これからもご活躍を期待しています。
アザラシの絵顔の写真もとてもかわいいです。

投稿: じゅりみ | 2007年8月 4日 (土) 20時38分

はじめまして小原玲さん 私は今年40歳のシングルマザーです 夜勤の仕事をしているので平日の夜は4才になったばかりの息子と一緒には居てやれないのですが 休みの土日はとっても貴重で 夏は一度は沢山のホタルを見せたいと 私が14年前に何千 何万匹と見た場所へ去年連れて行きました 残念なことに時期があわなかったのか やっとの想いで一匹だけ見つけることはできたのですが いなくなった原因は何年か前に昔ながらの田んぼをショベルカーを入れて掘り起こし あぜも田んぼもきれいに造り変えてしまったからだと思います 場所は磐梯山や猪苗代湖のある猪苗代です 私が見たビックリするほどの沢山のホタル 雲のすき間から時々のぞく月明かりの下で乱舞するあの光景を 子供が小さいうちに見せたくて でももう無理でしょう 自然をもとに戻すには長い時間がかかるんですよね みんなが環境の大切さにきずいて一日でも早く個人や地域で何かできることから始めないと 本当にホタルは絶滅してしまうかもしれないと危機感でいっぱいです
私の住む福島県福島市でもホタルを見つける事が困難になりました 全てを把握しているわけではないのですが 私の小さかった頃にはまだ沢山いたホタルが 今は一匹も見つけられないんです ホタルばかりではなく沢ガニやメダカ みずすましも 幸いカエルはいますが 水があふれない小さな水路にまでコンクリーとのU字溝がすき間なく並べられているので 水に住む生き物は生きられません 水環境に厳しく有機農法の猪苗代でさえホタルがいることはいますが 数が激減したようで危機を感じた地元の方たちが昨日ホタルを呼び戻す会を立ち上げたばかりでした 私もほかの地域を羨ましがるばかりではなく 福島市にホタルが沢山飛んでほしいと想い遅ればせながら今から何か始めたいと思うのですが 何か個人で出来ることがあれば教えていただきたいと思います よろしくお願いします とりあえずテレビで見た炭と石鹸の方法はやってみます 再放送は総合テレビで夜やってほしいです 衛星放送を入れていない人にも是非見てほしいからです NHKさんには
是非是非お願いしたいです ではまた 小原さん   

投稿: yukiusagi | 2007年8月 5日 (日) 09時59分

小原さん、初めてコメントさせていただきます。

以前から、小原さんの作品集やホームページ等を拝見し、美しい
写真に引き込まれ、発せられるメッセージに共感を覚えておりま
した。

NHKのハイビジョン特集「ホタル舞う日本~ホタル前線を行く~」
もずっと楽しみにしていましたが、この週末に、録画しておいたものを
じっくりと拝見しました。各地に暮らす人々とホタルとの関わり、
小原さんのお人柄がよくとらえられていて見応えのある番組でした。
忙しい撮影の合間を見つけ、身近な人たちにホタルとの触れ合いの
機会を作るという小原さんの姿勢にも感銘を受けました。

限られた放送時間の中では、撮影された膨大な映像の一部しか放映
できないのはわかりますが、大切なメッセージやヒメボタルが取り上
げられなかったのは非常に残念なことだと思います。何か別の番組が
できるといいですね。

今後のご活躍を期待しています。ブログの更新も楽しみにしています。

投稿: fieldnote | 2007年8月 5日 (日) 10時28分

みなさん番組への感想ありがとうございます。担当ディレクターも目を通しておりますので、どんどん書いてくださいね。

peguさん ありがとございます。
あの番組で私が印象に残ったシーンも子どもがホタルを見つめる目でした。あの好奇心あふれる目は良かったですね。
私もホタルがいなくても夜空の星だけでも素晴らしい自然だと思っています。
我が家は夏には星を見るための山キャンプも開催します。
高雄のシーンはちょっと異質でしたね。私は当初から不要だと思っていました。
古き良き日本の蛍狩りって、あのホタルキャンプの親子みたいな光景だと思っています。

じゅりみさん ありがとうございます。
私はこの番組を通してであった星さんには随分感銘しました。
星さんは当たり前のことを続けてきただけのように淡々としていましたが、
どれだけそれが大変であったかと、それがどれだけの価値があるか、
星さんが作られたタマネギの味の美味しかったこと。
タマネギってこういう味だったのかと思いました。

yukiusagiさん ありがとうございます。
一度失った自然を戻すことは非常に大変だけれど、星さんのように、信じたことを続けていけば、時間はかかっても自然は蘇って来るというのが、今回の取材で一番嬉しい発見でした。
 「自然と人間の関係で一番大事なのは共生するということです。それは折り合うということでもあります。折り合いに模範解答はなく、その時その時に一番いいと思われる対応を模索し続けることが肝心かと思います。今、ホタルと人間の共生は多くの場所でうまくいっていません。私たちは自然との折り合いの付け方をもっと考えないといけないと思います。」このコメントも使われなかったなあ。

fielnoteさん ありがとうございます。
そうなんです。放送時間に限りがある以上、伝えられる情報にも限りあります。
その取捨選択が私にできれば、また違う内容になったかと思います。
私は自分の写真集や本でそれを表現しないといけないという想いを強くしました。

投稿: 小原玲 | 2007年8月 5日 (日) 15時58分

初めてコメントさせていただきます。
小原さんの写真と堀田さんの作品のファンを兼ねています、ぽちこと申します。

放送は残念ながらBSがないため拝見できませんでしたが、小原さんの、

>チントンシャンで見るホタルより、ホタルキャンプの子ども達の目の輝きの方が全然良かったでしょ。

という一言に、作品集を楽しみに待つ気持ちがまた一段と盛り上がりました(笑)。
アザラシの赤ちゃんたちに思いを馳せつつ、待ってます。では。

投稿: ぽちこ | 2007年8月 8日 (水) 21時13分

ぽちこ さん ありがとうございます。
今のところ地上波での放送予定は聞いていないのですが、
もし放送されることになりましたらブログでご案内しますね。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: 小原 | 2007年8月 8日 (水) 21時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/147491/15982943

この記事へのトラックバック一覧です: 再放送の予定と削除されたメッセージ:

« アンバンマンこどもミュージアム | トップページ | 名古屋に戻りました »