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2008年1月19日 (土)

ストレッチ エレメント グローブ

 私は今までありとあらゆる手袋を見て来たが、寒冷地の撮影向きにこれというものはなかなか見つからないで困っていた。雪や氷を触っても水分がしみこまず、一日中保温性を保ってくれ、カメラの操作が手袋を脱がずにできる。そんな手袋は今まで知らなかった。
そんな中ようやく見つけたのがパタゴニアのストレッチ・エレメント・グローブ。店頭にあまり置いていないので気づかなかった。非常に柔らかくインナーが外せるので、小さめのグローブサイズを選び、右手だけ少し薄めのインナーに変えれば、カメラのCFカード交換など細かな操作も手袋を付けたままでできる。防水性と保温性もすこぶる高い。現在私が知っている中で一番いいのがこれかな。というか、「防水、保温、操作性(CF交換)」の3点をきちんとこなすのはこれしか知らないな。他の手袋はどれかが劣ります。こんな感じです。左から「防水、保温、操作性(CF交換)」です。
 patagonia Degitshell △ × ○ 
   フリースのインナーと合わせて使うといいが、防水は今イチ。
 Hatch Arctic patrol △ ○ △ 
   結構使える手袋ですが、入手が大変なのと大振りな形状。
 patagonia work glove △ ○ △ 
   結構使えます。インナーは固定だがシャッター操作程度はできる。
 sealskinz ◎ × ○
   防水性は最高で操作性も良いが、保温材が入ってなく結構寒い。
 patagonia stletch element ○ ○ ○ 
   初めて見つけた3拍子そろった手袋。
 ちなみにこの私(親指を除いた手の円周20cm)でも撮影用には小さめのMensのSサイズを選びます。元のインナーのままならMがぴったりなのですが、薄いインナーにしてSにすることで、よりフィットして細かな作業がしやすいからです。指が短い人は女性用も検討していいと思います。ただしデブの頃はチャートより、ゆったり目を選んでいました。締め付けられるのが嫌だったのでしょうね。
 ところがこの手袋、今シーズンで製造が終わってしまうようなのだ。パタゴニアはシェル型グローブ作り自体を止めるみたい。私はさっそく予備の分も入手したが、サイズによっては現在、非常に在庫が限られているようです。値段は高いが、今まで色々な手袋を買って来たことを思えば、長く使えそうないいものです。

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コメント

値段は確かに高いですが、瞬間を逃さず撮影するプロのカメラマンのグッズとしては、安いのかもしれませんね。ところで私は、個人的には小原さんと椎名誠さんの「自然と写真」にこだわった対談などがあれば、ぜひ読んで(映像ならば見て)みたいと思いますが、すでにそのようなモノはありますでしょうか。あるいは、もしそのような予定がありましたら教えていただければと思いました。

投稿: 万次郎 | 2008年1月20日 (日) 16時42分

 アウトドアグッズの良い物の値段はすごく高いですね。しかし、それが少し安い物と比較すると機能に大きな差があるのも確かです。機能を求めるか価格を求めるかの違いだと思います。
 椎名さんとは面識もなく、多分対談があるようなことは今後もないかと思われます。椎名さんはより仲間とつるんで遊ぶ派ですね。私は一人で黙々と写真を撮るタイプです。

投稿: 小原 | 2008年1月20日 (日) 18時58分

三拍子揃ったってどんなのか見たら!
家にあった〜笑い!

投稿: YODA | 2008年1月29日 (火) 02時27分

YODAさま どうも今晩は
そうなんです。私にとっても灯台下暗しで、
プリモグローブは店頭で試して、
指先の皮が使えないなと思ってあきらめていたのですが、
ストレッチエレメントはなんだかんだ現物を触ったことがなく、
初めて手を入れてみてびっくりした次第です。
それもたまたまメンズMサイズがなく、女性用のSサイズだったので、
インナーを外して入れたから、フィットさせたときの操作性の良さに
気づきました。最初にメンズのMを触っていたら、気づかなかったかも知れません。
 左手はメンズMで、右手はインナーを替えてメンズSという使い方をしています。

投稿: 小原 | 2008年1月29日 (火) 06時30分

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