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2008年6月30日 (月)

流氷とアザラシの危機その後

08_07 明日1日発売のナショナルジオグラフィック日本版2008/7月号に4月に知床で撮影したクラカケアザラシの記事が掲載されます。撮影した当時の日記があります。そして、その後の報告がこの日記にあります。
 今年の北海道の流氷が解けるスピードは異常でした。4月11日から14日までの間にオホーツク海の流氷はほとんどすべて消えてしまいました。今年の流氷は北海道に接岸したことから多いかのような印象を持たれていますが、オホーツク海全体では必ずしも多くありませんでした。そして桜の開花が史上最速だったのと同じく急速に春が来て、流氷が消えてしまいました。
 私は今年北海道の沿岸で産まれたアザラシの赤ちゃんは全滅しただろうと、過去19年間のカナダの流氷取材の経験から思っています。

 この事実を伝えることができたメディアは、まず流氷の様子がおかしいぞという段階で「週刊文春」がモノクログラビアで伝えてくれました。そしてその危惧どおりの事が実際に起こり、私はこれを伝えなくてはいけないと各メディアに連絡をしたのですが、残念ながら反応はあまり良くなかった。その理由が「アザラシの写真を季節もので載せてしまったから」「シャチの写真をシャチ観光が始まるという記事で出すから」などというものでした。
 色々記事を掲載してくれるメディアを探すのに苦労しましたが、さすがにナショナルジオグラフィックはすぐにこのニュースの意味を理解してくれました。
 また北海道のテレビや東京のテレビはダメでしたが、名古屋のNHKがお昼のトークショー「さらさらサラダ」への出演という形で、これを伝える機会を作ってくれました。
 遅ればせながら大新聞の科学記者も取材に動き出してくれています。サミットで配布する英文資料にこの記事を載せてくれる新聞も現れました。
 またこの問題を「特集」したいという雑誌も現れ始めています。
 そしてサミット関連で講演される学者(オホーツク流氷科学センター青田昌秋所長)の方から写真の貸し出しの申し出もありました。
 このブログを見た方々から講演依頼や写真展のお話も色々といただきました。ありがとうございます。多分今年は講演回数が50回/年以上になると思います。そのほとんどが聞いて下さった方の口コミの評判で伝わっているのが嬉しいです。
 少しずつですが、私の伝える役目が適えられ始めました。

 この流氷とアザラシの問題は、今年の春の異変で終わらせてはいけない問題だと思っています。ナショナルジオグラフィックの記事にもコメントしてくださっているオホーツク流氷科学センターの青田昌秋所長の流氷の勢力と気温の変動の研究では、50年後に流氷が無くなる可能性も推察されています。私はそれが決して大げさな話でないことを、この19年間のカナダの流氷の推移から知っております。
 地球温暖化は地球全体に起こっている問題です。流氷だけアザラシだけに起こっている問題ではありません。たまたま流氷やアザラシの赤ちゃんでの被害や変化が目につき易かっただけです。人間にも当然起こっていることなのです。
 私にはミャンマーのサイクロンとこのアザラシの赤ちゃんを襲った異常気象がまったく同じものに見えます。

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2008年6月16日 (月)

携帯電話復活

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  携帯電話が結局見つからなかったので機種変更してきました。これで携帯番号には繋がるようになりましたが、今までの携帯の中に入っていた電話番号のデーターが移せません。今回学んだのが、設定をしておけばマナーモードになっていても紛失時に音を鳴らすサービスがあるということ。これからはその設定をします。
 カヤックをするようになったので防水携帯がちょうど欲しかったので、それに変えることができました。ポイントのみで変更できたのでまあいいかってとこですね。ちなみにW62SAです。防水であること以外は特に可もなく不可もなくといった携帯のようですね。
 さっそく新しい携帯のカメラで海斗に写真を撮ってもらいました。

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2008年6月15日 (日)

父の日カヤック

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 父の日の今日、子供達が貯めた小銭で花を買ってきてくれました。
 それではお礼に美味しいもの食べて、遊びに行こうと、海の近くの飲茶バッフェを食べてカヤックをすることに。飲茶はかなりの美味しさだった。期間限定ですが愛知県の方にはおすすめです。
 長男の真斗は昨秋に1kmちょっと先の島にカヤックで行きたかったのに、海が荒れて断念したのだが、今日もまた風が強く、波が出てきたので残念ながら諦めた。でもだいぶ漕げるようになってきた。次に来る時は朝早くきて凪の時間に漕げば大丈夫でしょう。
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 次男の海斗はまだ全然漕げない。だからずっと漕ぎ続けないと行けないのでお父さんは結構疲れる。
 昨秋は子供用にインフレータブルのカヤックを用意してロープで引っ張っていたのだが、今年からはできるだけレジャーでの車の使用を控えようと思っていて、JAVAを二人乗り仕様にして、電車でやってきた。
 もちろん運ぶのは重いし、電車代の方がコストは高かったりもするのだが、子供達を乗用車慣れさせることが良いことと思えなくなってきた。今の子供達は地球温暖化と共に生きて行かざるを得ない世代だ。どう見ても今の車社会のまま、地球温暖化を防げるとは私には思えない。まだ車を知らない子供達を車慣れさせることより、車を使わなくても色々楽しめることを教えて行く方が大事に思えてきた。

*携帯電話を自宅内で紛失中。マナーモードにしたまま乱雑な山の中に入ってしまったのだ。大掃除を始めたが見つからず。お電話いただいた方すみませんがメールか自宅電話にお願いします。

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2008年6月12日 (木)

リバウンド

1/18 77.0kg
4/25 82.6kg
5/31 83.1kg
6/10 85.1kg
という具合にリバウンドが進行しています。ヤバいです。これでは。
原因は判っています。チョコレートです。
ずっと取材が続いていて食事が何時取れるか判らないので、携行食として持っていたチョコレートを、ちゃんと食事をすませたのについつい食べてしまい。それからたがが外れて間食がどどっと増えました。暑くなりだして(ノンアルコールながら)缶ビールの消費も始まりました。

 多少自転車に乗ったり、歩くぐらいでは、まだまだリバウンドしてしまうのですね。そして食欲の恐ろしさ、油断しているとあれもこれもと食べ出していました。再減量開始前の9日の夜食なんて、菓子パン、ドリトス、チョコ1枚、缶ビール3本ですよ。なんたる酷さ。ほとんどコントロール不能のように食べ出しつつありました。

 このままでは一気に元のデブに逆戻りです。なのでリバウンド対策にまた冷凍宅配食を始めます。
 前回はMFSという会社のものを用いたのですが、今回は業界大手のニチレイを試してみます。どちらも注文してから届くまで時間がかかるのですが、ニチレイの方が予想より随分早く着きました。MFSの方が容器が大きい分、見た目の充足度があるのですが、その分冷凍庫内のスペースを取ります。ニチレイの方が冷凍庫での治まりがいいですね。
 2日たって84.0kgまで戻りました。6月中に80kg割れまで戻しておきたいなあ。

 体重を減らせば絶対リバウンドはある。だから、どうリバウンドに対抗するかがダイエットの成否そのものと考えます。

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2008年6月 9日 (月)

虫さされ2

 虫さされの箇所の化膿がひどく腫れているため皮膚科を受診。だいたい毎年6月の初めにどこかの皮膚科に行っていることが多いなあと振り返る。旅先で保険証をFAXで送ってもらって受診したことも何度かあったなあ。
 掻きまくって二次感染して、化膿している。抗生物質を飲むとだいだい引くのだけれど、腫れが一番ひどい時にはびっくりする。よくまあこんなにしてまでホタルを撮影するなあと思うことひとしきり。

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2008年6月 7日 (土)

虫さされ

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 いやあ、痒い、痒い。
 油断して軍手なしで撮影したら、手が虫さされでボコボコになっている。
 長袖、長ズボンでガードしていても手はちょっと油断するとこんなことになる。
 痒いのを通り越して痛い。
 いよいよホタルモードに入ってきたのを実感する。


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2008年6月 6日 (金)

とある無人島

 カヤックで島に来てホタルを待つ。深夜型だろうから、一度寝て深夜に起きる予定。さあ今夜はどうか?
 ところがラーメンを食べようとコンロを出したらガスがない。先日飛行機に乗ったのでおいて来たのだ。携帯食でがまんする。水ばかりいっばいある。

PS:残念ながらホタルはいませんでした。今年ははずれが多いなあ。


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2008年6月 5日 (木)

運動会

Manato
 ここしばらく小学校の息子達の運動会を見ることがなかった。いつもこの時期に行われるため、ホタル取材の真っ盛りの私は、毎年電話で息子に「頑張れよ」と話し、電話で結果を聞くばかりだった。
 今年は春先の取材が長かっため、6月は名古屋拠点で動くようにしているため、久しぶりに子どもの運動会を見ることができた。それでも雨で2回流れたため、プログラムは半分しか行われなかった。
 今年の小原家はPTAの広報委員。私は「広報」の腕章を腕に巻いて、運動会の写真を撮りました。腕章巻いて写真を撮るなんて、ほとんど20年ぶりぐらいだろうな。前はほぼ毎日そんなことをしていたのに。
 競技をしている中にも入って、短いレンズで撮ってもいいのだけれど、ついつい望遠レンズで撮りたくなってしまいます。これも動物写真家のクセなのかもしれませんね。
 写真は長男の真斗です。5年生になりました。

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2008年6月 4日 (水)

鎮守の森

 私がホタルを撮影する際に背景の森を強く意識するようになった中で、もっとも影響を受けたのが宮脇昭さんの「鎮守の森」です。きれいなイラストの絵の表紙でしたが、写真に変わって文庫本になっていました。
 すでに何度も読み直した本ですが、文庫本になって持ちあるけるようになったので、また入手してしまいました。これほどの内容の書物が362円で入手できるなんて、文庫化は嬉しい限りです。
 この本の内容こそが地球温暖化を救う方法だと私も思っています。

 *私のブログはどこのアフェリエイトも設定していません。

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2008年6月 3日 (火)

さらさらサラダ

 6月6日のNHK名古屋放送局「さらさらサラダ」の公開生放送に出演します。ただし、国会がある場合は生放送ではなく収録を行い、放送は後日になるそうです。御時間のある方はNHK名古屋の1Fの公開スタジオに見に来て下さい。
 流氷と温暖化の話などをする予定です。


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2008年6月 1日 (日)

相生山の道路予定地のホタル

Aioi2
 ちょっと判り難いかもしれないがヒメボタルが飛んでいます。
 撮影地は名古屋市天白区相生山緑地の道路予定地の散策路です。とうとうこのヒメボタルの群生地にもこのシーズンが終わった後に手が入ってしまうそうです。都市部でありながらこれだけのヒメボタルに出会える場所が消えて行きます。すでにこの道の奥の方は工事されてしまっています。
 地球温暖化を防ぐべき時代に、これほどの森を削って道路を作ることにどれほどの意味があるのだろうか。「あぶないからはいってはいけません」とあるが、「地球環境が危ないので、工事の方は入ってはいけません」と書き加えたいところです。
 ヒメボタルは気にせず入って行きました。

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