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2008年9月24日 (水)

バナナペーパー(2)

Banana
 ついに私の紙漉きもこのレベルまで達しました。カラー印刷でも十分味があるプリントになっていると思います。というか現行の製品でこれ以上好きな紙はないなあ。紙色から厚み、耳の感じなどなど、自分が満足いく紙を自ら作って、それでプリントしたという写真です。
 しかも、なんと中性紙(pH7弱程度)のクオリティを出しています。入手したバナナ幹パルプは無薬品パルプなので、そのままではどうしても酸性に寄った紙になります。なので必要な処理を行い、しかも保存性と質感を考えて和紙原料をブレンドしました。そこまでの行程が無薬品だからこそ、必要最小限な化学処理を選ぶことができます。最近の和紙原料の中には、なぜかやや酸性に寄っているものもあるので、材料は色々吟味しました。それでもバナナは60%ほどは入っています。
 てんつくマンさんたちが昨年出したバナナ名刺はバナナ30%でやや酸性だったから、それに比べてかなり頑張っています。
 ここまで紙漉きが凝ってくるときちんとしたpHメーターも欲しくなってきます。試験紙だとpH6〜7のあたりはしっかり判定しにくいものです。でもできればpH7越えを目指して、もう少し頑張りたいところです。
 自分で撮影ー紙漉きープリントのすべてをオリジナルでやっているから仕上がった時の感動はすごく深いです。自分でもほれぼれと、ずっと見つめてしまっています。
 ただ問題は・・。いかんせん、深夜のキッチン工房なので生産量が少ないのですよね。


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