2009シーズンでは

2009年シーズンの概況を説明しますね。ヘリコプターは3台です。すでに到着しています。
アザラシはすでに産まれています。島の西北西に約30分の場所に群れが集まっているそうです。氷の様子はいいのですが、氷の上に雪が多くて歩きにくいそうです。

今年からオプションを運営する会社が新しく加わりました。シーカヤック、カイトスキー、アイスフィッシング、スノーシューがオプションとして出来ます。今年は雪も氷も多いので、どれも楽しそうです。今年は私はMYカヤックは持って来ていないので、ここので遊ぼうかなと思っています。
残念ながら犬ぞりはありません。犬ぞりを運営していた方が冬の一時期しか商売にならない島をすでに出てしまっています。

シャトーの中もだんだんとシーズンらしくなっていきます。天候が悪くてヘリが飛べない日に皆さんと集まるソファの壁には、私のオリジナル・プリントを飾りました。シーズン中はシャトーマドリノでも販売します。小さいサイズ(8x10インチ)のものを色々な種類を混ぜて50枚ほど、大きなもの大衣サイズは3枚だけです。シーズン前半で売り切れてしまった場合には、現地で追加注文を受けて日本に帰国後に送るということなら対応しますので、後から来る人はなくならないか心配しないでくださいね。
なんどかブログで書きましたが越前雁皮紙の名工と言われている故梅田太士さんの遺作の紙(国産三椏100% 手漉き 鳥の子紙)に顔料インクでプリントしています。越前では人間国宝の方がいらして、そちらの方の版画紙が美術界では有名ですが、写真に向いているのは、この梅田さんが作られた鳥の子紙だと私は思っています。同じことを考える写真家は同様にいましてNY在住のプラチナプリントで有名な写真家栗田鉱一郎さんも越前の雁皮紙を用いていたそうです。その紙はもう入手困難です。現在私が使用している梅田さんの三椏紙は材料を天然雁皮から国産三椏にしたものですが、こちらも雁皮紙に劣らず素晴らしい紙です。越前の梅田和紙(株)さんが製造しています。私が良く行く名古屋の紙の温度という紙専門店でも扱いが始まりました。まだHPには出ていないので、ご興味のある方は品番34111208で問い合わせて見て下さい。
ほんとはこんなに良い紙の入手法は人に教えたくないのですが、ピカソは上に書いた人間国宝の方の紙を使用していたのに、そのことを口外していませんでした。もしピカソがそれを語っていたら多くの和紙職人の貴重な技術が失われずに済んだだろうと言われています。なのでこんな素晴らしい紙を作る文化を残してくださった職人さんに敬意を示したいと思っています。
なお残念ながら飛行機の重量制限のために新刊の流氷の伝言―アザラシの赤ちゃんが教える地球温暖化のシグナルは販売用には持って来ていません。なのでリンクのアマゾンや書店で購入して持って来ていただければサインは大歓迎です。
(2月27日)
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