今年1年お世話になりました
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マナティがボートに寄ってきた from Rei Ohara on Vimeo.
これから米国を発ちますが、日本も寒そうですね。出がけに空港に止めている車のタイヤを冬用に変えておいてよかったかな。
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家族でフロリダに来ています。今回の旅の目的は長男の真斗(マナト)をマナティと一緒に泳がすこと。3歳ぐらいまでのちっちゃな頃には何度か連れて来ているのですが、当然覚えていません。真斗も中学1年生になり、そろそろいい頃かなと、小原家の大旅行です。
ところがフロリダを寒波が襲っています。普段は半袖半ズボンでいられるのに、今朝の気温は零下7℃。一面霜が覆っています。とてもウェットスーツで泳ぐげるような状態ではありません。水の中は暖かいのですが、水から上がってボートで風にあたれば、とんでもない寒さが襲います。
なのでカヤック用のドライスーツを使いました。カヤック用なのでこれを来てダイビングすることはできません。また長時間水に入っていると浸水してしまうのですが、水面で浮くぐらいのことなら着衣したままできます。
マナトとマナティ、無事に対面できました。自分の名前の由来の動物と一緒に泳げて感慨深かったようです。
こちらは私とマナティ、自分で手を伸ばして撮っています。
私がマナティの取材で頻繁にフロリダに来ていたのは90年代。マナティ保護の提唱者のジェシー・ホワイト博士もまだ存命で、博士のボートでマナティの見つけ方や生態を教えていただきました。ホワイト博士の功績のマナティ・サンクチュアリは今も守られています。妻は博士が作ったマナティのペンダントも持っています。
でも観光客の増加によって、諸々の規則・規制がより厳しくなりました。以前はマナティに過度の影響を与えない程度なら、水に潜ることができたのですが、今ではそれもできなくなっています。となると生態を追う取材はほとんどできなくなるので、これから撮影を始める若い写真家たちは大変だと思います。私が撮影を始めたころは、スリーシスターズという一番多くマナティが集るポイントで、スキューバーも使うことができたので、結構楽に撮影できたのですが。今はスリーシスターズもサンクチュアリになり、スキューバーなんてとんでもない状態です。(実際にはスキューバーは重りを使って、浮力だけで静かに沈むことができるので、マナティはいやがらないで眠り続けてくれるのですが。)
ただし、観光客の数があまりにも増え、1頭のマナティを数十人が囲むようなことがおこり、年々規制が厳しくなってきてしまいました。
本物の自然には本来一切の制約や規制が存在しないので、私は自然を楽しむエコツアーが規制だらけになるのには否定的な考えです。それは自然の中に、都会の文化を持っていくようなことに通じます。規制ではなくマナーや常識で解決すべき問題だという考えです。しかし、観光との両立の為には、この問題は必ず通らないといけない過程なのかなと思います。
ちょうど私が動物写真家になった90年代初めが、さまざまなエコツアーが始まりだした頃。アザラシでもシロクマでもマナティでも、20年経ってそれらが、色々な変革期になっているのを感じます。紆余曲折の末、将来もっといい形で、より自由に自然と触れられるような時代が戻ってくるといいとは思います。
こうやってマナティと一緒に泳げる町が続いているのは嬉しい限りです。マナトが大人になって自分でここに来るようになる頃には、どうなっているのかな。
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iPhone4をビデオカメラにして色々遊んでいます。映像がいいので、できればいい音声を使いたいと思うのですが、残念ながらiPhone4になって、今までiPhone3GSまで使えたステレオマイクが使えなくなりました。ここだけはダウングレードだったのですね。
自作マイクアダプターで外付けマイクのの3P端子を4Pマイク端子に変換し(モノラルになる)で使っているのですが、せっかくHDなのだからステレオで録りたいと思ったら、外部レコーダーを使うしかない。
本来はEOS5D Mark2との本格的なビデオ用に所持している、ZOOM H4nを出してiPhone4に繋げてみました。ライン入力はEOS5D Mark2用に英国の会社が作った抵抗入りケーブル+上記自作アダプター。これでどんな音が録れるかのテストを、またも海斗を使って撮影したのが次のビデオです。一番お父さんのわがままにつきあってくれるのが、発達障害の海斗くんです。
ZOOMH4nにはRODEのガンマイクを繋ぎ、内蔵ステレオマイクとミックスしています。ZOOMH4nをミキサーとして使ってライン入力しているモノラルになります。それと音と絵(同じもの)を別録りしたものを重ねたステレオとを並べました。後者はあとで海斗の声のガンマイクの音声を持ち上げています。
前者もきちんとZOOMH4nのミキサーでガンマイクの音を上げていればもっと海斗の声が聞き取りやすかったと思うのですが、一人ではそこまで作業できません。後から調節できる別録りは一人取材では便利です。
iPhone4+ZOOM H4n from Rei Ohara on Vimeo.
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IPhoen4にEOS 50mm/F1.4がついています。昨日書いたOWLEbuboというiPhone4のカメラセットを用いて、DOFアダプターを取り付けたものです。ここのHPの右上にある方法です。EOSのレンズを通した光をスクリーン上に写し、それをiPhoneのカメラにクローズアップレンズを何枚も使用して撮影しています。上下左右が反転してしまうため、撮影中にalmostDSLRというアプリで上下を反転し、撮影後にMac のiMovieで左右を反転して正像に戻しています。被写界深度が極端に浅いので、ちょっとピンぼけ気味です。
これで撮った試作の映像がこれ。発達障害(自閉症)の海斗の歴史クイズです。海斗くんなぜか年号を覚えるのは得意です。教えるとどんな年号でも覚えます。
海斗の歴史クイズ from Rei Ohara on Vimeo.
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iPhone4のビデオ撮影にはまっています。小さな携帯電話で高画質なビデオが撮れ、それをiPhone Appで編集し、送信できるのはすごいことです。このごっついカメラはOwle BuboというiPhone4を入れて本格的なビデオ撮影をするセットです。ちょっと重くなりますが、iPhone4を三脚に取り付けるのに、最も安心して付けられるものです。私の場合さらにAudio Techinica の外部マイクを取り付けて撮影しています。iPhone4は普通の3Pプラグのマイクが使えない4Pミニプラグなのですが、変換コードは自作しました。ここまで大掛かりになると何もiPhone4でなくてもいいのではと思えるのですが、編集、送信までできるのはすごいですよね。いっそiPhone4でどこまでできるか試してみたくなります。
このビデオクリップもiPhoenでの撮影です。720HDフルスクリーンで見ていただければと思います。
相生山緑地のホタルと道路建設 2010.12.2 from Rei Ohara on Vimeo.
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