マナティが見つからなくても
マナティが見つからない。早朝、日の出前からカヤックを組み立てて、朝一番でポイントについて探すが、マナティの呼吸した波紋が現れない。
後から来た観光船が「いた」とか言って水に入り出すので、釣られて水に入ったら、ドライスーツのチャックが完全にしまっていなくて浸水。マナティの気配すらなく、観光船は「いたけど行ってしまった」みたいなことをしないと行けなかったのだろう。朝からいいことなし。
(ペケプロ1+35mm)
でもいいこともあった。ボッと水に浮かんでいるだけでも結構楽しい。ボートだと気付かなかった色々な音が耳から入ってくる。鳥の声、水の音。それらを聞いているだけでもここいる価値はある。
そもそもマナティの写真自体はいっぱいあるんだ。何もマナティがいないからといってアクセクする必要はない。それよりも、ここに来て、その場所を楽しむこと。今まで見えていなかった景色も見えてくるだろう。そして、それがないと次にいい写真も撮れない。
(ペケプロ1+18mm)
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