SIGMA DP2Merrill のテスト
志賀高原の琴子
SIGMA DP2Merrill ISO100 1/250 F5.6
上の琴子の写真の等倍相当のトリミング。琴子の肌でこの描写だと、普通の女性ポートレートでは、ちょっと厳しい描写になるでしょう。
石の湯ロッジと白樺
SIGMA DP2Merrill ISO100 1/250 F5.6
上の写真の等倍相当のトリミング。すごい細部描写にびっくりする。
アザミに来ていたハチたち。このくらいまで寄れる。
SIGMA DP2Merrill ISO100 1/125 F5.0
上の写真の等倍相当のトリミング
奥志賀高原のブナ林
SIGMA DP2Merrill ISO200 1/30 F8.0
上の写真の等倍相当のトリミング。こういう写真には持ってこいのカメラですね。
番外編で帰路に立ち寄った東京築地でのお寿司。こういった室内料理スナップは、ペケプロ1がとても得意なのだが、DP2Mは色や開放F値の暗さから、あまり得意ではない。ただスナップするだけでは美味しそうに写せないですね。
モノクロはとても良いですね。この写真はPhotoshopで色々調整して仕上げていますが、モノクロにするとぐっと写真が上品になります。モノクロカメラとしては、使ったことないけど、ライカモノクロームに匹敵、むしろもっといいのではないかなとさえ思います。
この数日使っての感想:
人物:△ ちょっと描写が緻密すぎて、毛穴の一つ一つまで写ってしまう。解像力がアダとなりますね。肌の色もペケプロ1などに比べると、けっして良い訳ではない。
建物:◎ レンズの画角の問題はありますが、それさえ除けばとても向いているでしょう。素晴らしく緻密な描写をします。
マクロ:まあまあかな。
風景:◎ すばらしく風景向きのカメラでしょう。トリミングを積極的に使えるので、標準ズームぐらいの範囲はカバーできるでしょう。
料理:△ 感度が低い、室内での色があまり良くない、開放F値が暗いなどから、ちょっと不向き。
スナップ:△ スナップにはもっと向いているカメラが色々ありますね。
モノクロ:◎ とても向いていると思います。むしろモノクロカメラとして評価したいぐらい。
ペケプロ使いの私としては、日中の風景とモノクロの場合にこのカメラを使ってみたくなります。非常に限定されますが、サイズが小さいので存在価値は十分あるかな。
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