どんなミラーレスがプロのシェアの勝負を決めるか
秘密にされていたプロ用NEXが 12日に発表になるという噂が海外で流れています。それは「Game Changer」と呼ばれるぐらいの画期的なものとのこと。本当かどうかはともかく、どんなカメラだったらGame Changer だろうか?少なくとも本気でミラーレスのプロシェアをリードしようと思ったら、ここが勝負どころであるのは間違いないでしょう。
●D800EとD4の性能を持っていたら文句無しでしょう。でもこれは実現不可能ではない。αレンズでフルサイズ3200万画素で、NEX Eマウントレンズでクロップモードで1600万画素、秒10コマなら十分ありえるでしょう。
●液晶の遅延をカバーする、時間の遡り記録ができたら、もう文句無し。つまりタイムラグ0秒のEVFだったら最高ですね。これもクロップモード程度なら不可能な技術ではないと思う。これは一眼レフよりミラーレスが現状不利な点を逆に有利にしてしまう技術。
●ライカMレンズ、他社製一眼レフレンズでフォーカスエイドが使える。これが可能になれば、ニコンやキヤノンユーザーを取り込める。Mマウントアダプターでフジが実現するかと思っていたのだが。
●今プロが飛びつくとしたら、ローパスレスであって欲しいでしょう。そしたら余裕こいているキヤノンは、かなり置いて行かれてしまいますね。
●AFはオリンピックが撮れるほどの性能である必要はなし、それはキヤノンとニコンに任せて、現実的な速度で十分。NEX-5Rで言われているもので相当いいと思う。速さより精度がミラーレスプロ機には求められる。
●ケーブルレリーズと外部マイク端子、シンクロ接点は当たり前。無線リモコンでは一番単純な「押しっぱなし」ができないので、インターバル(微速度動画)や比較(明)レイヤー撮影などができない。EOS Kissで撮れるものが撮れないようじゃ、プロ用とはいえないです。
●値段はボディ本体で20万円以下、できればペケプロ1の15万円(実売13.5)程度。それ以上なら一眼レフに行ってしまいます。
ウー期待するぞ。また来年出るペケプロ2はフルサイズは無理でも、こんなカメラと張り合えるカメラであって欲しい。
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コメント
フルサイズ固定レンズできましたね。アイデアもすごいですが、それを製品化したソニーもすごい。大企業とは思えない攻めの姿勢に好感が持てます。ファインダーがないとか、まあいろいろありますが(笑)、どんな画質か楽しみですね。
投稿: tomo | 2012年9月12日 (水) 04時51分