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2012年10月30日 (火)

ミラーレスカメラの今後

 雑感です。(長文失礼)
 今年は一部のミラーレスカメラが確実に一眼レフを超えた。
 フジのX-Pro1、X-E1のセンサー性能はフルサイズのニコンD800とD800Eを除けば、一眼レフを確実に超えている。
 シグマのDP1mやDP2mの解像力はそのD800やD800Eと匹敵し、超えているかもしれない。
 ニコン1の高速AFはすでに一眼レフを超えた連写スピードだ。
 ソニーのNEX5R, NEX6のAFも一眼レフ並になっていることだろう。
 どうみても確実にミラーレスが一眼レフに変わる時が来る。
 2013年は私のようにミラーレスだけで仕事をするカメラマンが増えてくるだろう。フジのXFシリーズのラインナップが揃えば、スポーツ以外は十分仕事ができるだろう。NEXも望遠ズームにいいのが出ればシステムは揃う。 
 2014年にはスポーツがミラーレスで撮れるようになっていると思う。すでにパナソニックは150mm/2.8 (300/2.8相当)をラインナップに入れているし、像面位相差AFの実用化はすでに始まっていて、後はレンズとセンサーの組み合わせ次第だ
 この頃になると出遅れていたCやNが本気になって新製品のミラーレスシステムを出してくるだろうが、私はすでに時遅しになるだろうと思っている。
 2015年には多くのプロがミラーレスで仕事をしていると思う。ちょうど今年買った一眼レフの賞味期限が切れる頃だ。買い替えをするのにミラーレスを検討するだろう。
 2016年のオリンピックでは私はどこかの会社のミラーレスカメラが必ず使われるだろうと思っている。その供給を真剣に検討しているメーカーがあるかどうかだが、需要は確実にある。
 そしてその頃には、今の大手カメラメーカーは一眼レフの製造を維持することで経営が厳しくなっているだろう。新しいミラーレスシステムを作り、それらもきっと売れるだろうが、それまでの一眼レフカメラが売れなくなるので、経営的には厳しくなるということ。
 つまり売れるカメラだけ作って価格競争で戦って行く時に、あえて売れない高いカメラやレンズを作り続けなくてはならないわけであって、その重荷に耐えられないだろう。この転換は私の未来予想図があたっていれば、早ければ早いほどいいわけだが、どうも各メーカーはこれに及び腰だ。
 きっと手遅れになって、シャープのように海外資本に狙われる大手カメラメーカーも出てくると思う。
 などと、思うこの頃です

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DONKE F2+X-Pro1フルセット

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 ヤフオクでDONKEバッグF2を落札してしまった。
 実は私はDONKEバッグを日本で最初に使いだした報道カメラマンの中の1人。米国で購入してきたAP通信のカメラマンから買わせてもらった。私たちが銀一で見せびらかしたら、銀一が輸入を始めたというわけ。私たちはオリジナルの呼び方の「ドンキーバッグ」と読んでいたから、銀一が「鈍器」のイメージを嫌って「ドンケ」とつけた日本名が好きではない。
 このカメラバッグ、報道カメラマンが日々持ち歩く機材がピッタリ入るので定番だったバッグだが、デジタルになってレンズもボディも大きくなって、これに入らなくなってしまった。私も肩掛けバッグだと腰を痛めるので、デジタルになってからはリュック型を使うようになって、2代使い倒したドンキーバッグはどこかに行方不明に。
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X-Pro1 ボデイ
X-Pro1 ボディ
フォクトレンダーUWH12mm/5.6 (18mm相当)
フォクトレンダーSWH 15mm/4.5 (23mm相当)
フジ XF18mm/2    (28mm相当)
ライツエルマリート28mm/2.8 (42mm相当)
フジXF35mm/2   (52mm相当)
フジXF60mmマクロ/F2.4 (90mm相当)
ライツテレエルマリート90mm/2.8 (135mm相当)
ミノルタSTF135mm/2.8T4.5 (200mm相当)
BORG71FL+Wヘリコイド
BORG X0.7 レデューサー  (400mm相当)
BORG x1.08 フラットナー (600mm相当)
BORG X1.4 テレコンバーター (840mm相当)
ZACUTO Z-Finder
iPad 1台
X-Pro1用充電器
iPad用充電器  が入っちゃいました。
18mmの超広角から840mm相当の超望遠まで、しかも軽い。
これが一眼レフだったらLowPRO のどでかいザックが必要でしかも超重い。
機動性を考えたらミラーレスの時代ですね。しかも上記の単体レンズはどれも最新のズームレンズなどおよびも寄らない高画質。   

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2012年10月21日 (日)

オリオン座流星群をX-Pro1で撮る

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 志賀高原の石の湯ロッジで「もみじコンサート」を行って来ました。
 せっかく志賀高原にいるのだからと、コンサートの後で夜中に渋峠まででかけて、オリオン座流星群を見て来た。結構な数の流れ星は見れたが、画面に入ったのはこれともう一枚。
 右上にあるオリオン座の三ツ星の当たりを斜めに流れています。当初真ん中にセットしたオリオン座もいつの間にか、画面右上まで移動していた。
 (X-Pro1 18mm/2 F2開放 15秒 ISO3200 Jpeg)
B_s018129
 流れ星部分をアップにして携帯の待ち受けに使いたいという方(下の写真のピアニストの太宰百合さん)がいたので、トリミングした画像です。
 これを見るとX-Pro1の高感度がいかに凄いかが判ると思います。18mm/F2開放 ISO3200 15秒 長秒ノイズリダクションOFFです。
 ノイズリダクションなしでこれだけの絵が出てくるデジカメを他に知りません。ISO3200とか6400あたりでは、ニコンやキヤノンの高級機を含めて最強かなと思っています。
 しかもこの綺麗なブルーがJpeg撮って出しで得られます。これってとても凄いことです。
B_dsf6221_2
 こちらは石の湯ロッジ「もみじコンサート」の写真です。急遽撮影した紅葉の動画映像とともに演奏していただきました。石の湯ロッジではまだゲンジボタルが2匹光っています。さすがに飛ぶことはありませんが、オスメス1匹ずつを確認しています。
(X-Pro1 テレエルマリートM 90/2.8 ISO6400 Jpeg)

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2012年10月18日 (木)

X-E1を予約しました

 X-E1のズームキットと14mmを予約した。
 いよいよ私のカメラバッグからは一眼レフの場所がなくなっていく。報道写真家時代にライカと一眼レフで仕事をしていた身からは、ライカだけで仕事をするのが夢だった。
 デジタルになってさすがにライカMの値段は、複数台ボディを必要とする長期取材がある身には、仕事用にはとても採用できない。
 X-Pro1やX-E1を使う一番の理由は、「一眼レフで撮る人たちよりも良い絵が撮れるから」だ。センサー性能の良さに加え、シャッター音の静かさ、身軽さから、私が撮りたい被写体に関しては一眼レフよりも良い結果が得られる。
 他のミラーレスカメラではまだここまではいかない。NEXやOM-Dのセンサーもかなりいいが、一眼レフの中級機と同等ぐらいの絵で、超えてはいないと思っている。唯一シグマのDPシリーズは一眼レフを超えていて、ものすごく触手が動くが、ホタルとアザラシという私のメインの被写体には万全ではない。
 多分来年X-Pro1シリーズのレンズが揃えば、私が持っている一眼レフはほとんど不要になるだろう。
 25年前にライカだけで仕事をしたいと思っていた夢が、ライカではなくX-Pro1シリーズでかないそうだ。

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2012年10月17日 (水)

石の湯ロッジ もみじコンサート

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 夏にホタルコンサートをやった志賀高原の石の湯ロッジにて、今週末「もみじコンサート」を行います。私は紅葉の写真はあまり撮っていないのですが、急遽このコンサート用の映像のために月曜日に日帰りで撮って来た次第です。
 とてもとても長年紅葉を追いかけている人の写真にはかないませんので、なんとかミノルタSTF135mmとペケプロちゃんの色で絵作りしています。

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2012年10月11日 (木)

そろそろX-E1の予約をしないとなあ、でも

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 半年ちょっと使った私のペケプロセット。流氷からホタルまでこればっかりで撮ってきた。最初はとってもトロくて堪らなかったが、ファームアップを繰り返し、今ではペケの部分は随分少なくなった。
 ペケイーワンの予約をそろそろと思うのだが、私にはこれくらいの大きさのカメラの方が使いやすいので、ちょっと思案中。密度が高くなったEVFが魅力で欲しいことは欲しいのだが。
 ペケプロの単体レンズの良さを知ってしまうと、ズームレンズもちょっとなあと思うのだが、あればあったで使うのだろうなあ。
 肝心の望遠ズームの発売時にお金がなくなっちゃったりしかねないしなあ。
 とにかく欲しいのは望遠ズームなんですね。あとなんだかんだボディは3台は欲しい。広角、中望遠、超望遠の3つ。18, 50, 70-200か、18-54, 70-200, BORG の組み合わせになるのかなあ。   

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X-Pro1 WORLD

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 普段はこういうMOOkを買うことはないのだけれど、愛用のペケプロちゃんの本だし、友人の赤城耕一さんのレポートも載っているので本屋でゲット。
 赤城さんのレンズレポートは本当にレンズを好きな人が書いているからとてもいい。
 今回買おうと思ったのは、各社35mm/1.4との比較。ちょうど思っていた通りの結果が出ていて、納得。あともう一つが革の張り替えの記事。保証期間が切れたら張り替えもいいかなあ。
 でも残念なのが巻頭の口絵グラビア。今回のはほとんどコンデジの作例そのもの。どれも「チョロ
スナ(チョロと撮ったスナップ *昔のカメラ雑誌で流行った言葉)」ばかりで、このカメラの特性をあまり出し切れていない。
 ライカみたいな形をしているから、すぐこういう「チョロスナ」ばかりを載せるのはいかがなもんか。X-Pro1のカタログに載っていたような、本格的なスタジオポートレートや静物撮影とか、本格的に自然に向き合ったような風景とか、本当のプロの仕事で実用になるX-Pro1の姿を見せて欲しかった。
 このカメラは見た目と違って、本格的なプロの仕事に答えることができるカメラなんだから。

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南極の氷

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 クール冷凍宅急便が着いた。
 中身は「氷」。
 南極観測隊に参加していた友人のお土産です。南極には「ペンギン饅頭」「氷山チョコレート」とか売っていないのね。
 さあこれをどうやって楽しもう。定番はオンザロックですが、うちの海斗は氷をそのまま食べるのが好きなのだが、南極の氷ってそのまま食べると、口の中でパチパチくるのかなあ?
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 南極の氷が解ける音を聞く琴子。
 ピーチティーに入れてみました。「チッチッ」と解ける音がします。
 十万年前の空気が氷から溶け出す音。十万年前といえばアフリカでホモサピエンスがどうのこうのの頃で、クロマニョン人とかのずっと前のことです。
琴子は学校に持っていきたいと言い出しています。

 ちなみにかじった海斗は「おいしかった」真斗は「甘い?」でした。

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2012年10月 8日 (月)

X-Pro1と長焦点レンズ

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 今日は子供会の運動会。小学生の琴子が参加。
 BORG45EDⅡにX0.7のレデューサをつけたものをペケプロにつけて臨む。さすがに動きの速い子どもたちをBORGとペケプロで追うのはとても困難。コースが決まっていれば置きピンで撮れることは撮れるが、肝心な時にピントの置き場所を間違えたりして、結構撮り逃した。
 ただしピントがあったものはとってもシャープ。これがあるからBORGもペケプロも止められない。
 早くペケプロ用の望遠ズームが出て来て欲しい。
 そしてできれば35mm換算で400mm/F5.6ぐらいのレンズが欲しい。私はAFじゃなくてもフォーカスエイドが正確に使えるのならそれで十分と思ったりする。
 一眼レフの望遠レンズは、暗いレンズではファインダーが見にくいので、明るいレンズが望まれ、それに伴い重くなってしまった。しかし、EVFで暗いレンズも明るく見えるミラーレスでは暗くて性能がいいレンズが復活する。
Kaitoterito
 これはライカの銘レンズのテリートR400mm/6.8、望遠レンズではなく「長焦点レンズ」であり、400mmなら鏡筒の長さも400mmになる構造のレンズだ。長くて使いにくそうに見えるかもしれないが、中は空洞なのでとても軽い。2分割できるので持ち運びも簡単でいい。こんなレンズがミラーレスにはとっても良く合う。
 ただ、それを残念なことにどこのメーカーも気付いていない。400mmを分割して小さなカメラバックに入れて、持ち歩けるのはとてもいい。どんな明るいレンズでも、重くて持って行くのを躊躇するようでは意味がない。
 一眼レフと重い望遠レンズではできない撮影スタイルがこれでできる。そして写りもそこらの望遠レンズより全然良い。

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2012年10月 5日 (金)

カメラを持った父 画:小原海斗

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カメラを持った父
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アザラシ

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2012年10月 3日 (水)

パノラマ海斗

Panokaito_2

 パノラマ写真に海斗が2人。
 なんてことはない2枚の写真を繋いだだけのことです。
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 この写真を撮るのに使ったのがZORKのパノラマシフトアダプター、中判のマミヤ645のレンズをEOSで使うアダプターをさらにペケプロ用に変換して使いました。
 流氷原を撮る為に7、8年前に購入して、確かに写真集でこれで撮ったカット使ったりもしましたが、まああまり使用頻度が多いレンズではないです。1年に1度ほど思いついたように使ってみたりします。
 ペケプロにはパノラマ撮影モードも入っていて、それの出来もいいのだけれど、手持ちだと海の水平線が曲がったりもするので、確実に撮るにはこれの方がいいのかなあ。
 先日の記事のトヨフィールドの方がシフト量は大きいのですが、これの方が手軽ですね。
(ペケプロ1 マミヤセコール35mm/3.5)

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