X-E1, X-Pro1はほんとレンズが映える
フジのX-E1,X-Pro1を使っていると、ほんとレンズ選びが楽しい。純正レンズはどれも高画質で軽く、値段も手頃なので、それはそれで嬉しいのだが、なんだかんだまだ1年目のシステム、不足している焦点距離もある。
でも古い銘レンズが当時の銀塩以上に映えるのが、このセンサーかなと。もちろんそれは逆に欠点も目立たせることでもあるので、色収差が大きくてパープルフリンジが目立つレンズなんかは、要注意。銀塩時代以上にそれが目立つかも。
最近のお気に入りレンズがこれ。色収差の大きいテレテッサー300mmなどを処分して入手したマクロプラナー100mm/2.8。
開放から安心して使え、ボケ味や肌の質感がとても綺麗。
人物ばかりではなく、食べ物の質感も見事に表現する。ぜんざいのお餅を食べる海斗。そして、こういった接写撮影もX-E1のEVFなら拡大しなくてもピント合わせができる。
これにX100sで採用されたデジタルスプリットイメージが搭載されたら、私のような撮影スタイルでは一眼レフは全く不要になるでしょう。
新しい技術がセンサーにしろスプリットにしろ、フジが頑張っていますね。大手の新技術はAFの高速化と高感度ノイズ処理ばかりなのに。
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コメント
こんにちは!
まだ半年間ほどですが、X-Pro1で風景やポートレート、街中でのスナップ撮影などを行ってみました。
勝手な思い込みかもしれませんが、どちらかというとポートレートが合うカメラなのかなと感じました。
人肌の質感、色合いや精細な描写。
接写時にそれがよく現れる様に思いました。
それを踏まえると、マクロプラナーとの組み合わせは最高かもしれませんね!^ - ^
次のレンズはXF55-200mmにしようかと思っていたのですが、その前にXF60mmマクロが先かなと思う様になってきました…^^;
投稿: カメラくん | 2013年2月13日 (水) 09時16分
カメラくんさん
ズームと単体のどちらがいいかというのは、その状況によるので決められませんが、55-200も相当頑張って作っているとのことです。5月に発売とのことなので待ちわびています。60マクロはとてもシャープなレンズです。
投稿: 小原玲 | 2013年2月13日 (水) 12時01分