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2013年10月27日 (日)

好き!が写る標準レンズはAPS-Cならでは

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 私が好きなマンゴープリンの写真です。東京駅の大丸の6Fにある「ZEN 采蝶軒」さんのものです。自分の好きなものにカメラを向けて、標準レンズで絞りを開けて、ぐっと寄って撮る。すると浅いピントときれいなボケで、自分の「好き!」が写ります。私の好きな撮り方です。
 私が富士のX-Pro1を買ってから、すぐに撮るのが楽しくなったのが、このような料理の写真です。レストランで出しても目立たない大きさのカメラだし、シャッタ−音も小さいから他のお客さんにも迷惑にならない。コンパクトカメラを構えるような感じで料理の写真が撮れます。そして「美味しそう」に写ります。それまで料理の写真なんて撮らなかった私が、色々な旅先で料理を撮るようになりました。
 でもこの撮り方はAPS-Cセンサーならではなのです。フルサイズ一眼レフやフルサイズミラーレスでは、残念ながらこの撮り方ができません。なぜかというと標準レンズの最短撮影距離が長いからです。
 だいたいのフルサイズの標準レンズは50cmぐらいなのに対して、APS-CのXF35mm/1.4Rは28cmまで寄れます。この距離の差がテーブルで撮るには大違いなのです。富士の近接距離の28cmだと座ったまま撮影ができます
 ところが50cmになると、椅子から中腰になってお尻を浮かせたり、背中をぐーっと背もたれによって反らさないといけません。これが結構レストランでは目立ってしまうのと、そこまでして撮っても、寄りが足らないので、結局トリミングして使わないといけません。フルサイズの意味がなくなってしまうのです。マクロレンズを使うと寄れますが、なんだかんだ開放値が暗くなってしまいます。
 なのでAPS-Cの標準レンズは「好き!」が写るレンズだと思っています。
(X-M1 XF35mm/1.4R F2.0 1/2000 ISO3200
 

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コメント

おっしゃるように最短撮影距離は私にとって非常に重要で、寄れないレンズは使わないことが多く、もう買わなくなりました。

フジは寄れるレンズ作りに拘っていますよね。

小原さん、新レンズのテストフィードバックでこれからも最短撮影距離が短いことを褒めてあげて下さい。

投稿: じゃいろ | 2013年10月27日 (日) 00時53分

じゃいろさん
 どうもです。はい、23mm/1.4Rは特に最短を寄れるようにするかどうか問われたので、料理が撮れるぐらいに寄れた方がいいとリクエストしました。28cmまで寄れる、大口径広角レンズというのは、新しい表現が生まれます。

投稿: 小原玲 | 2013年10月27日 (日) 01時37分

先日、仕事で日本の横笛の発表会の撮影をしました。
横笛なのでシャッター音が目立ちます。
撮影前に担当者に説明をして納得頂いてましたが、撮影者のこちらも気になります。
ニコンのQモードの静音モードでもやはり気になります。
使う感度も高感度。
三脚にのせたカメラを眺めながら、高感度、静かなシャッター音ならフジ。こう改めて納得しました。カメラの幅もXpro-1とD610はあまり変わらない。次からXpro-1で十分と考え直しました。
だんだんとXワールドにはまっていきます。

投稿: うら | 2013年10月27日 (日) 21時50分

うらさん 
 どうもありがとうございます。X-Pro1でもシャッター音はしますので、私は消音ケースを作って使用しています。一眼レフだとケースに入れてもまだ、となりの人ぐらいには音が聞こえるのですが、X-Pro1なら耳をケースに近づけないと判りません。
 新しいX-E2なら電子レリーズも使えるし、AFも早いし、迷い難いので、ケースに入れたままレリーズでコントロールしやすいかと思います。

投稿: 小原玲 | 2013年10月27日 (日) 22時20分

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