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2013年11月12日 (火)

X-E2 テスト機の返却

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 X-E2の市販機が届いたので、今まで使っていたテスト機を返却しました。1ヶ月半の間にいつも連れ回していたので、結構使い込んだ跡が残ってしまいました。先日富士の大宮事業所に伺ったときには、開発の方に、使い込み具合からX-E1かと思われていました。「間違いなく世界で一番使い込まれたX-E2だと」。
 テスト機では露出補正ダイヤルが軽く動いたのですが、ダイヤルが勝手に動いて露出をミスする失敗が増え、しかも露出補正が±3EVまでできるようになったため大きくずれることになったため、それを指摘したら市販機では適度な重さになっていました。撮影の失敗に通じる部分はできるだけ未然に防げた方がいいと思います。AFの合焦具合はテスト機もかなり良かったのですが、市販機はさらに良くなっているようです。
 このカメラは売れて欲しいカメラだと思っています。
 どうしてかというと写真界の良心が籠った製品だと思うのです。本当に写真に必要な性能をきちんと磨き上げてくれています。そうでもない画素数とかセンサーサイズとかデザインとかで奇抜にした方が、見た目の販売力は増します。それをしないで地味に性能を向上している。
 そして一眼レフの必要を感じさせない最初のミラーレスカメラになりました。画質でも、スピードでも、操作性でも、このカメラがあれば一眼レフの必要を感じるのは、サッカーとボルトのような100m走の撮影の時ぐらいでしょう。それすらMFに慣れた私の世代のカメラマンならこなせると思います。
 こういうカメラがきちんと評価される写真界が望ましいと思っています。だからこのカメラの応援をしています。

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コメント

だから富士フイルムには好感が持てるんですよね。
ユーザーの声に耳を傾けてちゃんとそれを叶えてくれるので。
X100(小原さんのトークショーのときに首からぶら下げてたやつ)
にしても発売から2年以上経つにもかかわらずファームアップで
AFの高速化、ピーキングの搭載などなど多くの機能と改善を
実施してくれましたしね! X-E2、大事に長く使いますよー!
魔法のレンズも手に入れましたしね♪

投稿: NAO太郎 | 2013年11月12日 (火) 22時38分

NAO太郎さん
 このカメラがカメラグランプリなどを取るような写真界であって欲しいと思います。だって「一眼レフを不要にした最初のミラーレス」というだけで、その価値があります。
 魔法のレンズで、開けてグッと寄ってくださいね。好きなものに。

投稿: 小原玲 | 2013年11月12日 (火) 23時08分

専用のストロボ、EF-42の使い勝手はどうなのでしょうか?
フジのXシリーズ専用として用意されているので心地よい記憶色になるように調整されているのでしょうか?
もしよろしければ教えてください。

投稿: うら | 2013年11月13日 (水) 00時01分

うらさん
 私はEF-42は持っておらず、EF-20, EF-X20を持っています。光量は少ないですが、感度もあげられるので、私の使用ではこれで十分かなと思っています。最近はストロボもあまり使用せず、自然光ばかりで撮っています。
 富士のストロボの特徴はTTL露出が良く当たるというところです。他社では手前のものがオーバーになりがちですが、それがありません。欠点は外部電源がないことです。
 

投稿: 小原玲 | 2013年11月13日 (水) 00時49分

店頭でX-E2を触って来ました。
●シャッタースピードダイヤル
X-E2で、[A の位置] ⇔ [B の位置] の移動ができず、大回りでやっと目的の位置に置くことができます。不便に感じました。
X-Pro1の方式が最も自然で使い易いと思います。---即ち、[A の位置] から抜けるときのみ、ダイヤルロックボタンを押す。
X-Pro2でもX-Pro1の方式を踏襲して欲しいと思います。

●露出補正ダイヤル
X-E2では、私の親指あるいは親指と人差指では滑って、回すことができませんでした。
X-Pro1では、私の親指で滑りぎみですが、回すことができます。但しX-Pro1では知らぬうちに位置が変わっていることがあります。
X-Pro2では、ダイヤルロックボタンを設け、このロックボタンを押したときのみ、ダイヤルを軽く移動できるようにして欲しいと思います。
なおX-Pro1の現状で、今より 1mm から 1.5mm 露出補正ダイヤルの高さが高くなると、親指と人差指でダイヤルを回し易くなると思っています。

●EF-X20 ストロボ
和室で長い座卓にそれぞれ5人程度の人が両側に座って、置かれている料理を食べているようなとき、ストロボを使いカメラを俯瞰で撮ると、近くの人に光が強く当たり、遠方の人に光が当りません。このようなとき、カメラを俯瞰にし、ストロボ光を水平に向けることができると、遠方の人に光が当るようになります。
EF-X20 は小型で扱い易く、私も持っています。仮にレバーが有り、レバー操作で、EF-X20 のボデー内部のストロボ光を(20度程度)上向きにすることができると、小型なまま上の機能を実現できます。このようなストロボが欲しいと思っています。

●教えて下さい
雪原にアザラシなどを撮りに行くとき、厚い手袋をしていると思います。シャッタースピードダイヤル や 露出補正ダイヤル を回すとき、厚い手袋のまま回すのですか?

[追記]
2013-11-14 23時 テレビ東京 番組:WBS のカメラトーク取材(小原さん出演)を見ました。

投稿: 田中 | 2013年11月15日 (金) 22時59分

田中さん
 色々な要望ありがとうございます。
 機種ごとの操作方法の統一は要望だしています。
 露出補正ダイヤルのロックは、私は欲しい方なのですが、他に絶対つけないでくれという人もいるようで、悩みどころのようです。今回はそれでX-pro1より重めにしたのだと思います。
 ストロボはEF-X20のような小型ストロボには、その機能が入る事によって、不用意に動かして撮影ミスをする方も出てくるでしょうから、判断が難しいのかなと思います。ただもうちょっとライティングとかをしやすりストロボの要望は来ているようです。
 手袋ですが、私は寒冷地では手袋のまま撮影しています。X-Pro1, X-E2ともに可能です。また富士の開発の方には、私の手袋を送っていて、重要なボタン操作ができるような確認をお願いしています。

投稿: 小原玲 | 2013年11月15日 (金) 23時09分

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