« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月31日 (火)

2013年 どうもありがとうございました

Adscf0299

 2013年どうもありがとうございました。
 今年一番の想い出はこの写真でした。X-Pro1にXF35mm/1.4をつけて、NDフィルターを重ねて絞りを開けて、寄って、静かに撮ったのがこの写真。「好きなものを撮る写真はこうあるべき」という、自分にとても大切なことを思い出させてくれた写真と思っています。
 これを思い出させてくれたのは、Xシリーズと「魔法のレンズ」XF35mm/1.4でした。今年撮影した写真で一番私が好きな写真でもあります。
 今年はXシリーズにX100sやXF55-200mmを初めとして、色々なボディやレンズが増えたおかげで、撮影がどんどん楽になりました。そしてX-E2とXF23mm/1.4の登場で、フルサイズ一眼レフを凌駕する組み合わせがさらに増えました。昨年は多少は無理してXシリーズを使っていたところはあったのですが、今年はもう一眼レフに戻る理由がまったく失せました。
 かつてライカを知った報道写真家が、スピグラに戻れなかったのと同じです。
Chart4
 そして今年大きな私の中での変化は、X-E2の登場に伴ってこのブログの更新を頻繁にしたら、みるみる閲覧数が増え、10,000PV/日を超えるようなブログに育ってしまったことです。
 私が伝えたいことはとてもシンプルです。
 電子機器としてのデジタルカメラの性能を向上するのではなく、写真文化に回帰して欲しいということです。その点でその方向を向いているカメラ、富士フイルムのXシリーズに出会えたことはとても幸せです。その喜びを伝え、そのようなカメラの良さを伝えていこうと思っています。
 私は数値性能が高性能な電子機器が欲しいのではなく、自分が撮りたかった気持や感性を、一番伝えてくれるデジタルカメラが欲しいのです。
 本年はどうもありがとうございました。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

デジカメinfoさんの次期種の噂

デジカメinfoさんに、富士フイルムさんの新製品の噂が出ていますね。

富士フイルムの防塵防滴の新型機はX-E2をしのぐ高速AFを採用?

 デジタルカメラマガジン1月号の記事ともだいぶ整合性がある内容なので、この噂には、かなりワクワクしますね。
 次期種がこのカメラなのかどうかは私は判りませんが、防塵防滴ボディの噂がたった頃に私が富士フイルムの開発の方に送ったものがあります。それは寒冷地用の手袋です。
 防塵防滴ボディが役にたつのは、雨天の他には、湿気の強い熱帯とか、吹雪の中の寒冷地です。その寒冷地での撮影のスペシャリストとして、手袋を付けた状態での操作性を必ず検討して欲しいと要望をし、そのために愛用の手袋を一つ送りました。現状でX-Pro1, X-E2は手袋での操作が可能です。ところが他社のミラーレスカメラのほとんどが手袋を付けると操作が困難になります。小さくしすぎなのです。
 私は撮影に便利な手袋をあちこちで探しまわっていた次期があります。その頃の記事がこれです。すでに記録媒体の容量が大きくなったので、撮影中のカード交換までは求めなくてもいいかと思います(以前は頻繁だったのですが)。送ったのはこの中のPatagonia Work Gloveです。それよりも高級な手袋は入手自体が困難なので一般的ではないと思ったからです。
 最低限、皮の防寒手袋を付けた状態でも、シャッタ−、露出、AF、などのボタンはきっちり押せないと、寒冷地では使えません。防塵防滴になっても意味がなくなってしまうわけです。
 次期種がどんな素晴らしいカメラになるのか、手袋を用意して、見守っています。
 レンズの方で上がっている物の下2つ、「大口径広角レンズ」「超望遠レンズ」は私も強く要望してきたものです。これにはほんと期待しています。ほんと来年の富士フイルムのカメラやレンズの噂からは目が離せません。
 ところで、次期種の噂はありますが、私はX-E2の完成度とバランスの良さは揺らがないと思います。これ以上EVFの性能が良くなると言うことは、今のボディサイズからEVFが飛び出るということでもあり、AF性能が早くなるということは、その分値段も高くなるということだと思います。
 そういったもろもろの折り合いのいい一つの形がX-E2だと思っています。

| | コメント (21) | トラックバック (0)

今日もX-A1ホワイトと一緒です with ぜんざい

1image

 「似合うんです」
 ちょっと「無理があり過ぎ」との言葉が多くなってきたので、「今日も一緒です」シリーズに変更です。また似合うもの見つけたら、「似合うんです」シリーズ復活ということで。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年12月30日 (月)

女子カメラにXシリーズはとても向いています

Photo

 女子カメラに富士フイルムのXシリーズはとても向いていると思います。それはパステル調のこんな色付けをしやすいからです。逆に他社のベイヤーセンサーのカメラはこの色乗せが大変です。
(X-A1 XF27mm/2.8  ASTIA DR400% カスタムセッティング 露出+2補正 WBシフト併用)
_dsf3252 その理由はこのWBシフトの色軸にあります。富士のXシリーズは青ー黄色、シアンー赤の2軸です。なので上記のように、シアン系に振ったり、黄色系に振ったり、赤系に振ったりがしやすいです。
 またフィルムシミレーションの「ASTIA」がとてもハイキー写真に強く、ダイナミックレンジ400% と併用すると、+2EVぐらいで撮っても、ハイライトに粘りがあります。なのでパステル調の淡い綺麗な色を写真に乗せることが簡単にできます。最初の写真のシアン系に振った写真は、この画面のようにWBシフトでR-6, B1にシフトしています。またカスタムセッティングでできるだけソフトにでるようにしています。
_dsf3254 これに比べて女性に人気があるミラーレスを作っているO社や、デジカメシェアの多いC社のカメラでは、緑ーマゼンダ、青ー赤(アンバー)の2軸です。これだとシアンとか、イエローは作ることができません。(*コメント欄にありますよう、私の誤認をご指摘いただき、その部分を訂正しました。2014.1.9)
 なので女性好みのパステル調を作るのは困難で、他のアートフィルターとかそういう方法で作らないといけなくなります。なので自分独自の色を作りにくいわけです。ただ逆にこっちは青緑とか赤紫には振りやすいです。なのでおどろおどろしい絵にすることができたりします。ちょっと液晶保護シールが傷だらけですみません。
 このことにプロの女性写真家たちは気付き、最近富士のXシリーズを選ぶ女性写真家が増えて来たと思っています。そんななかでX-A1のカタログを撮った山本まりこさんの以下の著書はとても参考になるかと思います。
 先に紹介したサムレストが在庫切れになってしまったようですが、同じと思われるものがまだ残っていました。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

X-A1ホワイトと天むすはよく似合うのだ

1504108_640744929294798_1667144453_
なんと、X-A1ホワイトと天むすはよく似合うのだ。(かなり無理がある?)
年末年始の買い出しに出かけていた家族がお昼に買ってきました。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

X-A1ホワイトとスピグラはよく似合うのだ

Dscf3241

 はい。判っております。かなり無理がありますね。
 X-A1ホワイトとスピグラはよく似合うのです。
 小原が実は好きで2台持っているのがスピグラです。銀塩時代のホタル撮影にはメインのカメラとして使用していました。4X5の大口径レンズで私が使っていたのがシュナイダー クセノタール150mm/2.8でした。2番シャッタ−が最初は手に入らなかったので(後に入手)、シャッタ−なしのバレルレンズで使用していて、スピグラのフォーカルプレーンシャッターを利用していました。
 このカメラにはビューファインダー、スピードファインダー、背面のスリガラスと3種のファインダーがあります。なので真っ暗闇の中でこのファインダーの種類が重宝したのです。
 3種のファインダーって、X-Pro1のハイブリットビューファインダーに通じるところがありますね。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2013年12月29日 (日)

X-A1ホワイトとKodakレンズも意外と良く似合うのです

_dsf8669_2

 X-A1ホワイトの「似合うんです」シリーズ、出来るだけ意外な組み合わせを考えていたら、とんでもないものと「似合うんです」を見つけてしまいました。

 はい。X-A1ホワイトはKodakのエクターレンズとも良く似合うのです
 私も一時レンズマウント遊びにハマったことがあるのだけれど、最後に行き着いたのは、「安価なくせに実はとっても良く写るレンズ」。その代表格がKodakレンズだと思っています。ドイツのツァイスに負けないぐらいの光学性能があるのに、eBay当たりでは結構格安で売られています。随分前にも書いたことあるのだけれど、このコダック製の引き伸ばしレンズ、私は約40ドル+送料13ドルで手に入れています。
A_dsf2540
 約1年前に撮った写真ですがもう一度。X-E1+エクター75mm/4.5です。こういうのも楽しいですね。
 今日の「似合うんです」シリーズ、ちょっと無理矢理感がいっぱいですが、まあ年末に向けて次のネタを頑張ります。

| | コメント (15) | トラックバック (0)

2013年12月28日 (土)

サムレストの大人買い

Dscf8652

サムレスト 気に入ったので 大人買い
特にX-A1, X-M1との相性がとてもいいと思います。水準器付きはちょっとだけ出っ張ります。

| | コメント (56) | トラックバック (0)

DK男子高校生とX-A1ホワイトはよく似合うのです。

_dsf0004_3

DK男子高校生とX-A1ホワイトはよく似合うのだ。
冬休みなのに補習で登校の長男で一枚。補習のおかけで海斗がWiiを独占状態。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2013年12月27日 (金)

X-A1ホワイトとサムレストはよく似合うのです

A_dsf0004

 X-A1ホワイトとサムレストは良く似合うのだ、というかとても使い易くなりますね。Amazonで一番安いサムレストを買ったのだけれど、これでも十分かなという感じ。Xシリーズにはサムレストがあった方が使い易いですね。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

あの時にこのカメラとレンズがあったなら

Adscf8977

 昨日書いた記事のLIFEに載った天安門事件の写真を撮ったライカM3+ズミクロン35mm/2とX-E2+XF23mm/1.4です。
 あの天安門の写真を撮る前日か前々日に、私は中国の公安に捕まっていて、広角用の一眼レフカメラを没収されています。そして広角はライカM3とこのレンズしかない状態で、あの日の夜を迎えました。
 M3は予備の予備だったので、フラッシュ接点アダプターを持ってきていませんでした。なのでストロボが使えません。フィルムはISO400のフジクロームRHPがありました。そのフィルムを目一杯増感(+2.5EV)の指示をして、F2開放で1/8秒のスロシャッタ−で撮ったのが、手をつなぐ学生たちの写真です。すぐに、列がぐじゃぐじゃになり、実際に撮れたのは前後合わせて2、3枚だけでした。
 当時すでに広角ズームもありました。なので私が機材を没収されていなかったら、この写真をもっと安定した構図で、ストロボを焚いて撮っていたかもしれません。でもその写真が果たしてLIFEの編集部の心を捉えたか。ただのニュース写真ではLIFEは決して選んではくれません。
 ライカで「写れ」と念じて撮った写真だったから、撮れた写真なのではと思うのです。なので私はこの時から、便利なカメラが必ずしも人の心を打つ写真が撮れるのではない、とは思うようになりました。それに一眼レフだったら1/8秒の手持ちで、しかもバチャとやったら、あの緊迫した場面でどんなことが起こったか判りません。そしてミラーショックでブレていたでしょう。
 でももし、ライカと同じようなX-E2とXF23mm/1.4があの時にあったらどうだったか。絞りを1段絞ってF2にしても、ISO6400で1/30秒の露出が切れています。報道用なら12800も使えるでしょう。なので、もっともっと前の薄明の中からシャッタ−が押せていたと思います。私はもっともっと強い写真が撮れたかも知れません。
 私は必ずやこの2、3年のうちに現役のフォトジャーナリストがこのX-E2とXF23mm/1.4で、世界中の人の心を打つ報道写真を撮ると思っています。それに最も適したカメラだからです。実際X-E2を購入した後輩の現役ジャーナリストは数多くいます。必ずその時が来ると思っています。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年12月26日 (木)

LIFE誌との思い出

 私が経歴に書くLIFE誌の掲載の話が「本当ですか?」というコメントが来ていたので、この記事を書くことにしました。「はい、本当です」

A_dsf8957
A_dsf8960_2  最初に掲載されたのは「LIFE The Year 89 In Pictures」という年末総集号です。天安門事件の特集があり、その中で掲載されました。
 右の「手をつなぐ学生達」の写真が私の撮影のものです。ちなみに左側の写真を撮ったBlack Star通信社のDavid Turnlyがこの年のピューリツア賞です。この写真を含めての1年の写真活動を評価ということでの受賞でした。
 私は当時フリーランスの報道写真家でした。北京には事件の一ヶ月前から入っていました。フリーランスの報道写真家は事件が起こってから行くようではダメなのです。この写真は最初に送ったフィルムの閲覧・使用権があった(取材費を出していた)日本の写真週刊誌が見落としていたため、米国人の小さな通信社を持っていた写真家に相談したところ、LIFEに売り込んでくれて、すぐに「Exclusive」(独占)になったカットです。なので当時はLIFEにしか掲載されていません。
A_dsf8963_3 そしてこの写真が次に「The Best of LIFE  Favorite Photographs 1978-1991」 に再度選ばれて掲載されました。「The Best of LIFE」というのはLIFE誌が10数年に1度ぐらいの割合で出す、コレクターズエディションの総集号です。「Favorite Photographs」というサブタイトルが付いているように、LIFEの編集部が過去に掲載した数多くの写真の中から「好きな写真」というテーマでセレクトされています
 日本人の報道写真家で過去にBest of LIFEに選ばれた写真家といえば岡村昭彦さんとか沢田教一さんがベトナム戦争時代に載ったぐらいしか、私には記憶がありません。LIFEの総集合に選ばれたというのは、報道写真家にとってはとても名誉なことでした。
A_dsf8966
 私はこの写真の評価で、米国の写真通信社Black Starの契約カメラマンになります。最初に掲載された時に隣の写真を撮ったカメラマンが所属していた写真通信社です。普通はアポすら取ることが難しい写真デスクが「あのDavid Turnlyの写真の隣のカットを撮ったカメラマンか、誰だか探していた」言われ、すぐに社長面談になり、その場で契約でした。BlackStarは過去にはユージン・スミスさんも所属していたアメリカを代表する権威のある写真通信社でした。当時のLIFEやTIME, NEWSWEEKの表紙はBlack Star のカメラマンの活躍の場で、当時の雑誌メディアではマグナム以上に活躍していた写真通信社です。その米国写真通信社の特派員として取材できましたので、その後のソマリアとか湾岸戦争などでは、日本メディアのカメラマン以上に深い取材ができたと思っています。
 ただこの天安門の写真は私にとっては、もっとも評価された写真でしたが、もっとも伝えたいものが伝えられなかった写真でもあるのです。そのことは以前にブログ記事に書いています。
 掲載の前にLIFE誌の編集者と国際電話で話したことが忘れられません。私は自分が見て来た事実が社会に伝わっていないことを話しました。そして、編集者は「私たちはTIME/LIFEという会社の組織である以上、天安門事件に関して貴方の見てきたことよりも、その場にいなかった北京支局長の取材を優先しないといけない。なので私たちが書く記事に貴方は不満があるかもしれない。しかし、この写真は私たちがどうしても掲載したい写真なのだ」このような言葉をいただきました。この言葉で私は掲載を承諾しました。すでにニュース使用ではなかったので記事はあまり深く事実関係に触れていませんでした。最高の名誉でもありましたが、無念さ、残念さも残っていました。
 このような経験が私にはあり、私は「伝える」ということをとても重要と考えています。若くして雑誌メディアの最高の雑誌に掲載されましたが、載ってしまえばただの印刷物です。何が伝わったかどうかの方がよほど大切なわけです。どんなに高額の原稿料をもらい(私の中で過去最高です)、どんなに名誉があっても、「伝えたいことが伝わっていない」のならば悔しさの方が多いわけなのです。
 このこともきっかけとなって、私は報道写真から離れて行きます。そしてアザラシの赤ちゃんとの出会いがありました。
 アザラシの赤ちゃんの写真は、私が伝えたいものが伝わりました。(このあたりのことを現在著書に執筆中です)なので私は「伝わる」ことが嬉しくて、動物写真家に転身していきました。
A_dsf8970_2
 LIFE誌にはその後1998年にもう一度掲載されています。この頃LIFE誌は経営悪化で不定期発行になっていました。この時はアザラシの赤ちゃんの写真でした。ちょうど私の写真集の英語版が米国で発売された時であり、LIFEが過去の実績も考慮してくれて、私の写真を同じタイミングで掲載してくれたわけです。
 LIFE誌の長い歴史の中で、紛争地の写真と動物の赤ちゃんの写真で掲載された写真家というのも珍しいと思います
 その後私は雑誌メディアを活躍の舞台に選ばなくなります。雑誌では自分の伝えたいことが伝わらない、どんなに有名な雑誌でも載ってしまえば、それだけのことです。それよりも大事な「自分の伝えたいことを伝える」こと、その為に私は、自分の写真集、自分の著書をメインの発表の場と変えて行きます
 私はほんと幸運なのですが最初の写真集「アザラシの赤ちゃん」(ネスコ/文藝春秋)が10万部近いベストセラーになったために、写真集を作ってもらえる写真家として、今まで過ごしてくることができました。先ほどiBooksのランキングで「総合4位」になってのもこの本の文庫版です
 一冊のベストセラーがあったおかげで、小原玲著作のように多くの本をだしてくることができました。写真家としてはとても幸運な写真家人生を送れてきたと思います。その中でずっと貫いているのが「自分が一番伝えたいもの」「自分の一番好きなもの」を撮ってくるということです。
 それが今の私の写真感に繫がっています。私が撮りたいものが一番美しく写るのが富士フイルムのXシリーズの訳であり、それは天安門事件や湾岸戦争、ソマリアなどでの体験やアザラシの赤ちゃんとの出会いなどと深く繫がっています。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

来年からはインクジェットプリンタを止めようっと

 もうほんと嫌だ!!!

 毎年師走のいそがしい時に、1日無駄にするのが年賀状の宛名印刷。今年がどんな具合だったかというと。
1)昨年購入したC社格安インクジェットプリントで印刷開始。
ーー100枚ぐらいで紙送りがおかしくなり印刷できなくなる。
ーー給紙ローラー清掃などやって、だましだましやっても2、3枚で止まる。
ーーなんとか50枚ぐらいを印刷するが、だましだましの時間が馬鹿らしくなる。
2)新しいプリンタを買いにいく。同じC社で一番安いもの3,781円。いくらなんでも安すぎと思う値段。
ーー100枚ぐらいで紙送りがおかしくなり印刷できなくなる。
ーー給紙ローラー清掃などやって、だましだましやっても2、3枚で止まる。
ーーなんとか50枚ぐらいを印刷するが、だましだましの時間が馬鹿らしくなる。
合計300枚まではなんとか、2台のプリンタで宛名印刷できましたが、まだ100枚ぐらい宛名印刷が必要なはがきが残っています。
この2、3年毎年これと同じようなことを繰り返しています。
一度も400枚の印刷を壊れずにできたプリンタはないですね。なんだかんだ毎回買い直している。
 今日の量販店で店員さんとの会話:
「毎年買い直しに来ていますが、そういう人多いですか?」
「はい。多いです」「年賀状の印刷の途中で壊れる人も多いですね」
「もうちょっと値段の高い機種にすると、もうちょっと持つのでしょうか?」
「いや、同じですね」
 正直な店員さんです。
 私が写真印刷している印刷屋さんだと、宛名印刷400枚だと費用は6,000円。もう来年からは業者さんにお願いしようと。そう思った師走の一日でした。
 結局お昼ご飯を食べてから、印刷開始して21時の今までかけても印刷できていない。最初から手書きしていたら終わっているんじゃないかなあ。

追記:本日販売店に電話したら返品交換になりました。残りの100枚をこれで刷れるといいのですが。

| | コメント (16) | トラックバック (0)

XQ1の防水ケースの姿が現れました

1477468_604987242907416_496448046_2

 富士フイルムさんの海外向けFacebookページに開発中のXQ1防水ケースの写真が載っていました。これは待ち遠しいです。
 Xシリーズの色はとても水中のブルーにあうと思っていましたが、今まではハウジングがありませんでした。Sea&Sea製のX10用のハウジングにX20を入れて使う方もいおりましたが、純正のXQ1ハウジングなら同じセンサーでさらにコンパクトで、たぶん安価になると思われます。 
 私の場合だと水中カメラを使うのはマナティとアザラシの赤ちゃんが泳ぎ出す時、あと流氷の下のアザラシの親たちの泳ぎなのですが、今本でつかっている写真はすべて銀塩時代のものです。
 でも今年はこれで流氷の下を撮ってみようかな。寒いので潜るのは嫌なので、今まではリモートコントロール撮影で撮っていました。水中CCDやモニターを使うので、結構装備が大掛かりになってしまいます。
 でも、このカメラだったら、シャッタ−を押しっぱなしに固定して重りを付けて流氷の下に紐で落とせば、何かしら写っているかもしれませんね。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

X-M1とX-A1の画質はどう違うのか(2)

 昨日アップしたX-M1とX-A1の画像比較カットに、「シャープネスを調整したらどうなりますか」との問い合わせが多かったので、検証してみました。

 まず昨日の撮影状況ですが、X-M1とX-A1にXC16-50mmズームをそれぞれ付けて、2台並べISO200、 F7.1 で1/500の露出、レンズ位置は35mmです。設定はデフォルトです。
Xm1xa12
 こちらはX-M1の方は昨日と同じデフォルトのまま、右のX-A1の方はカメラ内RAW現像で「シャープネス」を「m-soft」に落としてみました。
 肌や髪の毛の質感はだいぶ似てきました。ただこうやってX-A1のシャープネスを落とすと、解像度がX-M1の方が高くてシャープなのが判るかと思います。この部分の差をシャープネスで補っていたのですね。
 この写真は低感度いっぱいのISO200での比較ですが、これが感度を高くしていくに連れて差は目立つようになるはずです。また今回はキットレンズですが、これを単体レンズで比較すると差が少し判り安くなるかと思います。
 あとX-M1の方が「立体感」がある描写ですね。低感度なのでディティールはとても滑らかですが、顔の立体感があるように見えます。この小さな画像でもそれは判りますね。なおX-M1の方はシャープがほとんどかかっていない絵なので、これにシャープをかけると「繊細」から「緻密」な表現になっていきます。そして大伸ばしに耐えます。
 この比較でX-A1の絵が劣るかというと、たしかに違いはあるのですが、家庭での用途でこの差に気付く人は少ないでしょう。この両者で撮った写真を小さなプリントで、ブラインドで選択せよと言われたら、私でも自信はないです。
 他社のデジカメはこのX-A1で使われているベイヤーセンサーです。それをX-A1は富士フイルムの優秀な画像処理技術で、X-M1に近いところまで上げていると考えていいと思います。
 昨日も書きましたが、X-A1の画質は他社の同価格帯のデジタルカメラとは、比較にならないほど高画質です。ほんとレンズ2本付き5万円でここまでの画質で撮れたら、ニコンD4とかEOS1Dxなどの立場がないかなと思います。X-A1に単体レンズを付け、D4と1Dxはズームレンズで撮って、ブラインドで画像の美しさで選ばせたらX-A1を選ぶ人も多いと思いますよ。ましてX-M1とだったら、X-M1の絵が選ばれるでしょう。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2013年12月25日 (水)

X-M1とX-A1の画質はどう違うのか

 X-A1のダブルズームレンズキットがすごく安くなっていて、価格コムの最安値だと54,829円とかの値段がついている。しかも今なら5,000円のキャッシュバックもある。それで購入相談をいただく際に、よく聞かれるのが、「で、X-M1との画質差はどのくらいなの?」とのこと。
 以前にも少し書いてはいるのですが、もうちょっと情報が欲しいというリクエストがあったので書きますね。

Dscf0012

Dscf0013
 まず上記2枚の写真を見て、色の違いは顔にだけあるかと思います。他は肌色に近い建物などをのぞいてはほとんど同じですね。X-A1の方が少し赤みがある肌色になっています。これは記憶色の肌色を強くしているということですね。X-A1の方がエントリー機という位置づけで、家庭や友達などの人物撮影が多いだろうというセッティングだと思います。
Xm1xa1a
 顔の部分だけを選んでみると、その色の違いが判ります。これはX-M1の方が素直で、X-A1の方がちょっと人物向けに振っているということでしょう。で、この段階で画質を見て、どっちの善し悪しが判る人はあまり多くはいないと思うのですが、私にはX-M1の方がいいと思えます。それは何かというと、次の写真を見るとさらに判ります。
Xm1xa1b
 これは上の写真のさらに一部を選び、Photohosopで200%に拡大しています。ここまでやるとはっきり違いが出てくると思うのですが、X-M1の方は自然な質感描写なのに対し、X-A1の方はなにかカクカクしている質感です。これは画像に「シャープネス」をかけて絵作りしているからです。
 X-M1にはローパスフィルターがなく、X-A1にはローパスフィルターがあって、画像がわずかながらに滲みます。またX-M1のX-TransCMOSは非常にノイズレスなセンサーです。なのでX-M1の方は変な画像処理が不要で、センサーの素性の良い絵なのです。X-A1の方はローパスと ベイヤーセンサーのノイズを目立たないように、画像処理でごまかし、シャープネスをかけて画質を向上させています
 髪の毛部分で比較するとシャープのチリチリでよく判るかもしれません。X-M1の方が自然な質感の髪の毛ですね。
 この違いは大伸ばしプリントでは現れます。特にどんな違いかというと、絵が持つ強さです。先に書いた「心を打つ写真」かどうかという部分です。また大伸ばしでなくても、この違いは小さいプリントでも感動の強さという部分では潜んでいます。またX-M1の方はここからシャープかけることで、より大きなプリントが可能になります。
 でも普段の家庭のスナップ使いで、写真展で心を打つかどうか?とか、プロレベルの感動の強さ、という基準で判断してもしょうがありません。
 なので私の結論ですが、X-A1ダブルズームレンズキットは、とてもお買い得品です。そもそもズームレンズ2本とバッテリーと充電器だけで、この値段の価値はあるかと思います。
 そして同じような値段の他社のデジカメの画質は、遥かに凌駕していることを知っておいてください。というか、X-A1のセンサーの画質は他社のフルサイズ一眼レフクラスとも十分に張り合います。この画質のカメラが5万円でレンズ2本付きで買えるなんて激安すぎです。
 ただ本格的に写真をという人には、この違いを知っておいてください。ゆくゆく上級機を選ぶこともあるでしょう。なぜ私がX-Trans CMOSを高く評価するかというと、写真に感動を伝える強い力があるからですその力はX-M1の方がより強くあります。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2013年12月24日 (火)

ぐるぐる海斗

1484705_636407759728515_1316115948_

 ぐるぐる回る海斗です。グーグルアースでなくて、グルグルです。
 サムヤン7.5mm/3.5で360°パノラマの試作をしてみました。水平4カット+下1カットを撮ってPtgui Proで繋いでいます。水平4カットごとに海斗に動いてもらったので、海斗も一緒にグルグル回ります。このレンズやはりとてもシャープです。
 そしてX-E2はダイナミックレンジを400%に広げることができ、パノラマ撮影のように明暗差が多い被写体にはとても便利です。
270
 この360°の撮影したカットを少しトリミングして、270°パノラマで使うのが、最近の私のお気に入り。ほどよい遠近感が、いい感じのパノラマになります。
(X-E2 Samyang7.5mm/3.5)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

X-A1ホワイトはクリスマスケーキに良く似合うのだ

Dscf8884
 まあお決まりとはいえ、一応。
「X-A1ホワイトはもちろんクリスマスケーキに良く似合うのだ。」
撮影しようとカメラをセットするうちに、ケーキの側面にX-A1ホワイトをくっつけ、1カ所クリームがとれてしまいました。「何やってるの」とあきれられました。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

サムヤン7.5mm/3.5Fisheye XFマウント改

Dscf7010

 オーロラ写真家の田中雅美さんにXFマウントに改造していただいた、「サムヤン7.5mm/3.5(マイクロフォーサーズ用魚眼レンズ)」が届きました。これはさすがにコンパクトです。
 ノーダルニンジャのR1(ローテータは固定角度のものに変更)につけても、こんなにコンパクト。これで水平4カットで360°パノラマが撮れます。残念なのはこのノーダルニンジャR1との組み合わせでは、絞りリングが操作できないこと、ピントリングは動かせます。
_dsf8870
 こんな風に4角がケラレます。しかし、上下は180°の画角があります。ここがミソでこのまま水平90°に回して4カット撮ると360°VRパノラマが作れます。今までシグマ8mm/3.5を使っていましたが、シグマはちょっと大きいのと、カメラを傾けて対角線180°を上下に持ってくるようにする必要があります。ただ、シグマの場合にはレンズの絞りも動かせます。
 一長一短がありますが、コンパクトに機材をまとめたいパノラマ撮影の時には大助かりしそうです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ブログPVの更新です

 みなさんありがとうございます。昨日に続きPV数が更新されました。なんと今日は13,635PV/日ありました。ほんと嬉しいことです。ありがとうございます。

 今後とも宜しくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月23日 (月)

こんなカメラなのかなあ?

Dscf8866_2

 デジカメinofoに「富士フイルムが防塵防滴の新型カメラを3週間以内に発表?」という噂が出ていますね。こんなカメラなのかなあ?
   追記:元記事が「3週間から5週間に」変更されました。
 久しぶりに出して触ってみましたが、とても持ちやすい大きさです。巻き上げレバーとかFP接点はさすがに付いていないですよね。あとASA表記も。まさかM42マウントってことはないですよね。あー、それにしても懐かしい時代。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

X-A1ホワイトとシロノワールは良く似合うのだ

Image1

 X-A1ホワイトとシロノワールは良く似合うのだ。
 この写真を撮るためだけに、わざわざコメダ珈琲店に来てしまった私。
「似合うのだ」シリーズのために、日々努力しています。
判らない人のために、シロノワールの解説はこちらから。最近コメダ珈琲店が関東地方のあちこちに進出していますね。モーニングサービスの100円追加の「小倉トースト」お勧めです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ミラーレスカメラと小型化

 富士フイルム以外のカメラの欠点を書くと、往々にしてブログのコメント欄が荒れたり、批判も増えるのだが、これはミラーレスカメラの将来に大事なことだと思うので書いておきたい。
 カメラのコンセプト自体はとても良いのに、実際の使用感で今年ちょっと残念だったのがソニーのα7Rだ
 このカメラは最初のAFレンズ交換式フルサイズミラーレスということで、私も期待をしていたカメラだった。ただ私から見たらカメラを小さくし過ぎたことが、撮る写真に影響を出してしまっている。小型化が仇となっているのだ。
 先にBORGの方の報告を見て、ミラーレスなのにぶれるのかという記事を書いたが、同様に知人の写真家が「ソニーα7Rは手ぶれしやすいのか」というブログ記事を書いている。この方の愛用機はニコンD800E、ライカRレンズを初めとして色々な銘レンズをD800Eに付けて写真を撮られる方だ。私もこの方のHPを見てエルマー65mm/3.5を入手した。この方もα7Rをテストして手ブレが多かったと実写テストの結果で語っている。
 このカメラは小さなボディにフルサイズセンサーを積み、さらに高速1/8000秒が切れるシャッターを搭載している。高速が切れるシャッターは幕速が速いわけで、その分シャッタ−ショックも大きくなり、またシャッタ−音も悪くなる。
 このカメラが仮にライカM3とか富士のX-Pro1ぐらいのサイズで、1/4000秒のシャッタ−で、マウント内径がもうちょっと大きかったら、どんなに撮りやすくていい写真が撮れるカメラになっただろうかと思ってしまうのだ。レンズ設計ももっとしやすく高性能で明るく小さなレンズが作れただろう。
 ただ間違いなく私が今いったサイズのカメラより、今のα7Rのサイズのままの方が売れるだろう。それがこの会社がカメラを小さくした理由に他ならない。
 ただこれによって今後他社が作るミラーレスカメラが小型化を追求していくとしたら残念でならない。小型化はカメラの販売には貢献するだろうが、ある程度を超えると写真の質に影響してしまうからだ。
 一番の目標はあくまでもいい写真が撮れるところであって欲しい。
 RX1の時もそうだった。あのカメラがもう一回り大きく、その分レンズ設計を無理しないで樽型の歪曲収差を無くし、電子補正がなくても使えるレンズにしてくれれば、どんなにいいカメラになっただろうと思っている。シャッタ−ダイヤルは無かったが絞りリングが付いていたので、絞り優先AEで使う分にはとても使い易そうなデザインでもあった。α7Rで絞りリングが消えたのはかなり残念だった。これも小型化が理由だったらなおさらだ。
 ミラーレスカメラのメリットは小型軽量だけではない、それ以上に大切なのが、一眼レフでは撮れない写真が撮れるようになることだと思っている。静かなシャッタ−音とミラーショックの無さはその点ではとても大事だと思う。フルサイズ一眼レフよりも、こっちのカメラの方がいい写真が撮れるんですよ、そういうミラーレスカメラを各社に作って欲しい。
 くれぐれも、α7Rのことを貶しているつもりではないです。あれがもう二周り大きければどんなに素晴らしいカメラになるかと思っているという話です。もし小型化とマウントが譲れないのであれば、いっそのことRX1のようなレンズシャッタ−だったらどんなに良かっただろうと思います。その点ではR無しのα7の方が近いかなあ。ただ電子先幕シャッタ−って、他社製レンズだと幕ムラが高速シャッタ−で写ってしまうんですよね。その問題があります。
 あくまでもミラーレスカメラの方向性への話として理解していただけたらと思います。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

ブログの閲覧数記録がまた更新です

 日が変わって、昨日のブログのページビューがなんと記録更新で12,103/日 view だった。過去最高値です。先月はせっかく増えたのだから5,000viewを維持と思っていたぐらいなのに、いつの間にかその倍を超えています。

 ほんと不思議でかつて、ダイエットブログ化していたり、アザラシの赤ちゃんの現地報告していたり、ホタルの撮影地からの報告していたりしていても、せいぜい1,000とか2,000で、ときたま3,000いくのはテレビに出たときぐらいでした。
 それがカメラの話題を好き勝手に書きまくったら、こんなに増えてしまうとは・・・・。判らないものです。
 JMPA(日本雑誌協会)HPでのアサヒカメラの発行部数が44,942部/月です。有料の紙媒体と無償のブログで、単純に比較はできないですが、自分のブログが十分に発言力のあるものに育っていったのだなあと感慨深いものはあります。
 これもひとえに皆様のおかげです。今後もできる限り更新を続けて行こうと思っていますので、宜しくお願いします。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2013年12月22日 (日)

新型グリップ、アルカスイス型クイックシュー付

Grip

 すでに海外の富士フイルムさんのサイトで発表になっています。
 これは待ち望んでいました。Really Right Stuffさんのクイックシューは金属(アルミ)部分がむき出しなので、寒冷地ではめちゃくちゃに冷えてしまうんです。そして重い。
 今までの純正のグリップはバッテリーやカードの出し入れもできなかったから、ホールド感は良くても、実際には使っていませんでした。
 今までカメラメーカー各社がなぜこれを純正で出さないか不思議だったぐらいです。すでにアルカ型クイックシューはプロの定番機材になっています。あと三脚穴が中央に来るのもパノラマ撮影にはとても助かります。
 まだ日本では発表されていませんが、これは絶対欲しいですね。
 そう言えば昔こんな記事を書いていました。まだX-Pro1が「ペケプロちゃん」の頃の話ですね。このクイックシュー問題も解決しました。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2013年12月21日 (土)

シグマさんからカレンダーが届きました

Dscf0332

 シグマさんからカレンダーが届きました。私は魚眼レンズでシグマさんの製品をニコンGマウント経由で富士のXシリーズに使っています。
 とてもシャープで緻密な描写のカレンダーです。現行のカメラで一番解像度が高いカメラは、ニコンのD800Eではなく、シグマのDPmerrillシリーズだと思っています。
 被写体によっては確かに素晴らしい写真になりますね。ただ私の主要な被写体のアザラシの赤ちゃんとホタルには向かないのが残念です。流氷の景色には向かないこともないのですが、緻密な流氷のディティールよりも、青空の綺麗さが欲しくて富士のXを使うかなあ。
 でもAPS-Cでフルサイズを凌駕する描写という点では、とても気持よい製品ですね。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

KJ空手女子とX-A1ホワイトはよく似合うのだ

1387586713468.jpg

 JKではなくKJですね、空手女子とX-A1ホワイトはよく似合うのだ。 空手着を着ると目つきが勇ましく変わる琴子。似合うのだシリーズ好評連載中です。
(X-E2 XF55-200)   
1387596561263.jpg
 X-A1ホワイトでも空手が撮れるのです。琴子、男の子相手に蹴り炸裂。
(X-A1 XF55-200 ISO6400)
1387597410943.jpg
 もう一試合、今度は女の子相手に蹴り炸裂。X-A1でこういうスポーツの撮影もちゃんと撮れるのです。一眼レフでなくても大丈夫なのです。 そしてこういう写真をwifi機能でどんどん送れます。ここ書き込みも試合会場からです。
(X-A1 XF55-200 ISO6400)

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2013年12月20日 (金)

X-A1ホワイトは女子大生に良く似合うのだ

Dscf0604

 今日は妻が教えている女子大のゼミの飲み会がありました。X-A1ホワイトを妻がぶら下げていったら、それはそれは「カワイイ!」と大人気で、みんなで写真撮りまくりになったそうです。
 そんな教え子の1人ゼミ生のRちゃんを、別のカメラ女子のゼミ生がXF1レッドでパチリ。
 はい、X-A1ホワイトは女子大生に良く似合うのだ。
(似合うのだシリーズ、好評連載中です)
 カメラボディの色で写真が変わるわけがないと思う方が多いと思いますが、私は違うと思っています。X-A1の場合には、黒、シルバーよりも赤、赤よりもホワイトの方が私は好きです。そしてオシャレな色のカメラで撮っていると、撮る方も撮られる方も気分良く楽しくなります。
 そういうのって写真には大事です。だから私はX-A1ホワイトは他の色より、写りがいいと思っています。なので今一番愛用しているのがX-A1ホワイトなのです。
 そして冗談抜きにこのカメラ良く写ります。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

ライツベローズⅡ+X-M1

Dscf0005_2

 X-M1にライツベローズⅡを付けてみました。先端のレンズはビゾフレックス用のエルマー65mm/3.5、ライカのレンズの中でも銘レンズと呼ばれているものの一つです。
 この組み合わせだと無限遠から等倍ぐらいまで一気にピント送りでできます。
 なので接写用途だけでなく、人物やスタジオやフィールドでのマクロなんかにも使えます。ライツベローズⅡは結構小型に出来ているので、取り回しも簡単です。
 レンズの味という点ではエルマーは独特の収差が残った表現をしてくれるので、とても優しい描写が撮れます。
 ただ実際の使用頻度というとXF60mm/2.4の方が解像力が高いのと、軽いことから、どうしてもそっちが多くなってしまいますね。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

未来の新聞カメラはミラーレスでしょう

Nikondf

 12月13日にニコンDfのことを『「数年後に「あの時にあんなカメラ出してなくて、もっと別のカメラを出しておくべきだった」と会社をあげて猛省するような気がしてならない。』と書いてから、ブログの閲覧数がうなぎ上りになっていて驚いています。
 何でだろうと友人たちに聞いたら、あちこちのカメラ掲示板で、このブログのことが話題になっている、とのことでした。おもむね私への批判ですが、中には未来のカメラ像についての議論もあるとのこと。
 私の写真家人生でプロになって最初に使ったのがニコンです。学生時代にコンテストの商品でもらって使っていたキヤノンF1のシステムを止め、ニコンF3とFM2でシステムを作り直しました。当時はストロボの1/250秒シンクロが報道写真を変えていたので、シンクロスピードが大きな理由です。
 そして当時のニコンは本当に壊れなかった。私のF3はF3Pではなく、F3をF3P風にホットシューやら、液晶照明やら、報道機材課が改造してくれたものだったのだが、撮影に支障があるような故障は一度も記憶していない。FM2はモータードライブとの相性で時々肝心な時にシャッタ−が落ちないというトラブルがあって、何度も修理したが、1/250シンクロが切れるのがそれしかなかったので大事なカメラだった。
 ニコンを止めたのはつまらないきっかけだった。ある時大切な撮影の前にボディかレンズの修理を依頼しに報道機材課に行ったら、顔なじみのおみくじみたいな名前の窓口の女性が「小原さんはNPSのカードの更新が切れているので修理受け付けられません」というわけだ。当時私は1年の半分は海外取材をしているような売れっ子報道カメラマン、「LIFE」誌にも大きく扱われていた頃です。日本にいる時間は短く、事務手続きができなくてカードの更新をしていなかったのだ。でも普段はその女性の上司たちが、何も言わずに修理してくれ、その女性もそれを横で見てきていた。
 修理ができなければ、翌週からの撮影に支障を来たす。なんとかしてと懇願しても「ダメです!」なので、「じゃあいいです」と行ってその場で銀座の中古屋に行って、ニコンを売り払ってきました。そしてライカRに変えました。
 ニコンに恨みでもあるの?とか言われたら、このおみくじみたいな名前のお姉さんにはあります。でもカメラとしてのニコンは当時の私の過酷な報道現場での撮影をさせえてくれたのでありません。
 ライカRはまあ故障やトラブルの多いカメラでした。ライカMはまったく故障と縁遠かったのですが、Rの方は何台ボディを持っていても心配でなりませんでした。先輩の写真家のR使いの人は、5台ボディを持っているが絶えず2台が修理中と言っていました。それでも丈夫なニコンに戻れなかった理由があります。それは写真の質感です。
 ニコンの時代には平面のように写っていた写真が、ライカRに変えて立体感があるように見える写真に変わったのです。あとモノクログラビアでも階調の美しさは一目で判りました。焼き込み覆い焼きをしていないストレートプリントでも、十分にデスクに提出できるプリントになるのです。ニコンの時には焼き込み、覆い焼きをしないと見せられませんでした。
 そして私はアザラシの赤ちゃんに出会って、動物写真家に転身していくのですが、その時ライカRを使っていたことは大きかったと思います。アザラシの赤ちゃんの毛並みがとても優しく写りました。
 その当時に撮った写真を多く入れて構成したのが、先日にiBooksでベストセラー(総合4位)になった「アザラシの赤ちゃん」です。
 で、肝心な色々批判されている未来予想図ですが、私はこうなると思っています。これから1年ちょっとはまだフルサイズ一眼レフの時代が続きます。それは現状ではそれの方が撮影に優位だからです。ウォークマンが出たあとも、米国にいくと黒人のストリートダンサーたちは大きなラジカセをかついて持ち運んでいました。
 でも来年あたりから、スポーツをミラーレスで撮るプロ写真家が出始めます。最初はスポーツカメラマンというより、新聞の地方支局の記者が高校野球で使ったり、オリンパスの依頼で本田選手を撮るカメラマンだったりでしょうが、少しずつ出始めます。
 そしてそういう写真が新聞や雑誌に掲載されだします。そしたらミラーレスでいいじゃないかと、プロのスポーツカメラマン以外は次々にスポーツをミラーレスで撮るようになってきます
 そんな記者がミラーレスで撮った写真が、新聞写真部のカメラマンがニコンD4で撮った写真を上回る場面が、来年か再来年には登場することでしょう。撮影に身軽さというのは大きな要素があります。ニコンD4に400mm/2.8に一脚で、カメラマン席にひしめき合って通信社と似たような写真を撮っている新聞カメラマンより、観客席からミラーレスで手持ちで撮った写真の方が、角度や構図が斬新で素晴らしいということが現れ始めるでしょう。
 それに2、3年後に今の新聞写真部が今のままの規模であるとは、私にはとても思えません。経済効率を考えたら、すでに普段は記者に撮らせて、スポーツなど必要な時だけ単発で依頼すればすむような話です。そしてそんな時に必要なカメラはニコンD4ではありません。そもそも紙の新聞自体が数年先まであるかどうかすら怪しいのに、新聞写真部がそこまで今の規模であるとは思えません
 だいたい新聞写真をフルサイズセンサーで撮るなんて、645の銀塩フィルムで新聞写真を撮るような話です。だれがどう見てもオーバースペックです。しかもJpeg-Sで圧縮を海外送信などでは3とか4まで小さくしているのですから。
 なので私はニコンDfのヒットのおかげで、未来の新聞カメラが登場するのが遅れるだろうなと思っているのです。オジさんの開発者が懐古趣味で作ったカメラがオジさん達にウケた。それはそれでいいと思います。
 でも若い開発者が未来の写真界を考えて作った、そういうカメラがニコンからもキヤノンからも出て来ていない。それを指摘している訳です。今はオリンピックでキヤノンの白かニコンの黒かの話題になっていますが、次かその次あたりからは、黒白ではなくて、大小の話になっていると思います。そんな未来の新聞カメラを作った会社が未来のカメラを制すると思います。
 だってすでに富士のXシリーズだけで仕事をしていて、写真はなんでも撮れるし、写真自体は良くなっているのだから。使っている私にはそれが判ります。

| | コメント (17) | トラックバック (0)

2013年12月19日 (木)

Xシリーズの新ファームウェアが公開

 待ち望んでいた新しいファームウエアが公開されました。
 X-Pro1の光学ファインダーがぐっと使い易くなりました。久しぶりにX-Pro1を持ちましたが、やっぱりこの大きさと重量は、プロの道具という信頼感があっていいなあ。さすがに連写のサクサクはX-E2には及ばないのだけれど、サクサクが必要でない撮影も多いので、そういう時にはやっぱりこれかな。光学ファインダーはやっぱりいいですね。
 他でもファイルナンバーの名前の変更ができるようになったのは大助かりです。カメラごとに分けたりできます。
 そうそう、今回のファームアップは更新後にカスタムや日付などの設定がクリアになります。なのでカスタムの登録内容は先にメモしておいてから更新してください。以前はこういう設定がリセットされていたのが、最近はこれらが保存されるようなファームアップになっていたのですが、今回は最後に修正など色々あったので、入れ忘れちゃったのかもしれませんね。
追記:担当の方から連絡があり「今回はメモリマップの書き換えも伴う大幅変更になる為、FWUPを行うとそれまでのセットアップ設定が初期化される」とのことでした。この部分の記載がなかっただけですね。
最追記:すでに注意が太字で書かれています。
ーーなお、今回のファームウエア更新では、日付を含む設定値が工場出荷状態にリセットされます。ーー)
 でも単にカスタム内容を覚えておけばいいだけ。このファームをさっさと使わない方が勿体ないです。
 X-Pro1ユーザーは「ペケプロ1」の時代から、何度もファームアップを繰り返しているので、もう説明書も何もみなくてもファームアップができます。以前はそのたびにカスタム入れ直していたから、どっちかというと慣れっこです。
 それよりもほんと良くファームアップを繰り返して、機能を向上してくれるなあ。X-Pro1なんかもう完全に別物に変わって、このままX-Pro1 Newと名前を付けたいくらいです。
X-Pro1/E1/E2 用ファーム

http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/download/fw_table.html

X100S 用ファーム

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2013年12月18日 (水)

X-E2, X-M1 人の心を打つ写真であることが一番大事

 友人のドキュメント写真家が昨年大きな写真展をやっていた。彼の半生展の作品展だったので、銀塩時代の写真から最新のデジタルで撮られたものまで色々展示されていた。その彼と展示パネルを見ながらつぶやいたのが「デジタルの写真は、綺麗なのになぜか心を打たないんだよなあ」でした。私も彼が撮ったコダクロームで撮って伸ばした写真の方が、どれも今見れば色はおかしいし、粒状性はザラザラなんだけど、心を打つ写真だよなあと思っていました。

 昨日は「立体感」を書きましたが、それに通じるのかも知れません。
 私は報道写真家の頃、最初はニコンを使っていましたが、後にライカM+望遠ニコンに変わり、その次にライカM+ライカRに変わりました。この理由はニコンのレンズで撮った写真はシャープだけれど、「人の心をうたない」と思っていたのです。その時にうっすらと気にしていたのが「立体感」です。シャープだけれど平面的に見えるのです。
 そしてライカRに変えたら、モノクログラビア担当の雑誌の編集者から「写真の描写がすごくいいねえ」と褒められたものです。カメラを変えたことなど知らない編集者が、それに気付いていました。たしかにモノクロのグラビア印刷でも違いは出ていました。
 当時良く言われていたのが「ライカのレンズは空気が写る」です。空気が写るとどうなるのかなど、誰もが判っていませんでしたが、そんな表現が頻繁に使われていました。
 その後AFの便利さが必要になり、デジタルになり、フルサイズデジタルになり、とカメラは変わっていくのですが、その間にこの「空気が写る」とか「立体感」という言葉の評価はどこかへ行ってしまいました。デジタルで仕事で使えるような写真が撮れることすら大変だったのですから、空気とか立体とか言ってられなかったのですね。
 そして、冒頭のように「デジタルで撮った写真は人の心を打たないんだよなあ」という時代になってしまいました。
Noisehikaku
 2枚のノイズ比較のための写真を見せます。これを見てAとBのどっちの写真が綺麗かと聞いたら、多くの人は「A」を選ぶのではないかなと思うんです。Aの方が明らかにノイズが少なく見えます。
 次にこの2枚の写真を見ます。
Noize3a
Noize3b
 モニターで見ている限りは違いが判りにくいかもしれませんが、いかがでしょう?
上はAの写真の全面で、下がBの全面です。
 上の写真の方がパッと見綺麗かもしれませんが、なぜか下の写真の方が写真に力があります。またオーロラのカーテンの階調の臨場感があります。写真に立体感があります。特にこれを大きなプリントにして離れてみると、この差がてきめんに判ります。下の写真の方が「人の心を打つのです」。
 実はAと上の写真は、Bの写真をPhotoshopでノイズを舐めるような処理を施し、それでボケた分をシャープでごまかしただけのものなのです。
(X-M1 18mm/2  F2  3.2秒  ISO6400)
 カメラ雑誌の高感度ノイズ比較のような記事では、往々にして最初に出した細部のノイズの多寡を見るような診断をしています。極端にいえばどっちがノイズのS/N比が多いかみたいな診断です。でもこれで写真の「人の心を打つ力」は診断できません。
 しかし、とても大事な「人の心を打つ力」はデジタル時代のカメラ診断者たちは見落としているのです。そして大手のカメラメーカーは「人の心を打つ写真かどうか」より、「どのカメラの診断が良くて売れるか」を基準にデジタルカメラを作っています。なので最近のニコン、キャノンのプロ用機のノイズ処理は、このAの写真のようなものなのです。カメラ診断の目はこれでごまかせるのです。
 写真に大事なものはいかに写真が「人の心を打つ事ができるか」だと思います。それが写真文化を支えて行きます。そういうカメラを作っているのが富士フイルムのXシリーズだと思います。今こういうセンサーの素性の良いノイズ処理をしているのは富士のXだけなんです。
 「空気が写る」ライカレンズをマウントアダプターでフルサイズで使っても、立体感が出ないお化粧センサーのカメラで撮っていたら意味がないと思います。
 お化粧でごまかした絵にだまされず、センサーのスッピンの描写の美しさを見抜く力が必要です。お化粧で人の心は打てませんが、スッピンの難民キャンプの女性の顔の写真が人の心を打ったりします。

| | コメント (22) | トラックバック (0)

2013年12月17日 (火)

デジカメWatch メーカーインタビュー2013:富士フイルム編

 デジカメWatchの「メーカーインタビュー2013:富士フイルム編」がとても興味深い記事です。

 読んでいて一番納得が言ったのはこの部分です。(以下引用
ーーー昔、銀塩フィルムではコダックが世界のリファレンスで、コダックが実現している画質を富士フイルムは目標としていました。コダックのような空気感や立体感を実現したいと思う。でも、空気感には定量的に評価する単位なんてありません。しかし、写真家やフィルムを売り込む営業が欲しかったのは、そういう部分だったんです。たとえば黒背景に白い球体を置いた写真を撮影した時、コダックは白い“球体”に見えるのに、自分たちのフィルムでは白い“円”にしか見えない。ではそれを改善して球体に見せるにはどうすればいいのか。シャドウの付き方なのか、全体のトーンカーブやホワイトバランスなのか。
 我々はそうしたことをずっと突き詰めて研究開発してきました。それは質へのこだわりであって、画素数などの数値ではありません。色再現と階調再現。そこを極めていこうということですね。ーーーー(引用終わり)
 私が常々富士のXシリーズのJpeg画質で評価しているのはこの部分なんです。よくRAWから現像した方が階調が多い、bit数が多いので元階調が多い、と言われる方が多いのですが、私は元階調やbit数ではなく、この”球体に見せる”表現が欲しいのです。
Rawjpeg
 これを自分でRAW現像ソフトであれこれいじっても不可能なのです。「階調」というより「マッピンッグ」の妙技と言っていいかなと思います。見事に立体感が出るような階調のマッピングがされているわけです
 先日書いた記事で用いたこの写真でそれが判るかと思います。左のJpeg撮って出しの写真の方が家と周りの空との立体感が出ていると思います。また空の階調が変化がより多く見えます。
 さらに付け加えるとこの画像をRGBから印刷用のCMYKに変換すると、さらにこの立体感の存在が貴重になります。RAWカットの方は現像で広げた彩度が、CMYK化でまた狭まると、さらにノペッとしてしまいます。富士のJpegの方はこの立体感が維持されたまま、色の彩度だけがCMYK化で減ります。富士の開発の人はここまで考えてJpegを作っているのだろうかと、私は驚いています。
 よく、なぜフィルムシミュレーションがRAW現像ソフトで再現されないのか、という話がされますが、これは今の現像ソフトの通常の機能だけではできないのだろうなあと、私は思っています。
 そうそうこのデジカメWatchの記事にはこんな記述も
ーーーーさらにファームウェアでの改良も続けています。3年前は“X”は“エックス”ではなく“ペケ”だと呼ぶカメラマンもいらっしゃいましたが、今ではこのカメラマンは180度転換して”完全なX愛好家”になって戴いています。ーーーー
 誰だろう?ペケ、ペケいっていたペケプロカメラマンは・・・。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

富士フイルムの富士宮工場から富士のX-A1で撮った富士山です。

Photo

 富士フイルムの富士宮工場から富士のX-A1で撮った富士山です。
 富士フイルムの工場でカメラに関するトークをさせていただきました。その控え室から見た日没後の富士山がとても綺麗でパチリ。印画紙などを作っている工場とのこと。高校生の時に写真を始めたころに使った、フジブロFM2はここで作られていたのだなあと感慨深かったです。
 X-A1ホワイトプレミアムボックスのXF27mm/2.8で窓ガラス越しに撮りました。ISO6400です。ほんとこのカメラ小さくてオシャレなだけでなく、撮影能力も凄いです。ISO6400でこれだけ写れば文句ないですね。しかも色々な光源の色にホワイトバランスが惑わされず、日没後の綺麗なブルーが出ています。
 他社のカメラでは、上位機と普及機では明らかな画質さがあるものですが、富士のXシリーズはXCレンズもそうですし、最安のX-A1の画質にしろ、手抜きがありません。その時にできる最高の技術で作られてきます。とても「真面目」な人たちが作っているのですね。
 何に真面目かというと「仕事」に関してのみならず、「写真文化」に対して真面目なのだと思います。それがこのX-A1の高感度画質のこの絵に現れています。
(X-A1 XF27/2.8 F2.8 1/25 ISO6400 AWB)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年12月15日 (日)

JK(女子高生)とX-A1ホワイトは良く似合うのだ

Dscf0293

 今日年賀状用の記念写真を撮影した友達ご家族の、現役女子高生の娘さんにX-A1ホワイトを持っていただきました。うん、X-A1ホワイトとJK(女子高生)はとてもよく似合うのです。
 X-A1ホワイトを予約されていた皆さんから、「到着しました」の連絡を色々受け取っています。お揃いさんが増えて嬉しいです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「コマNO.の上限です」が出たら

Koma

 今日大事な撮影があるのでX-E2の準備していたら、SDカードをフォーマットしても撮影残数が異様に少ない、おかしいなあと思ってその撮影枚数を空撮りで撮りきってしまったら、「コマNO.の上限です」の警告が出ました。
 これが原因でした。さてこうなった時の対応方法が判らず、ちょっと戸惑いました。MENUから「セットアップ」の「コマNO」にいっても「連番」と「新規」があるだけです。出先からネットにアクセスして説明書をダウンロードして、対策処置が判りました。
1)SDカードをフォーマット
2)コマNO.を「新規」にセットしてシャッタ−を押す
3)コマNO.を「連番」に戻してシャッタ−を押す
*これでコマ数は増えましたが、この時に私のカメラではシャッタ−が押せませんでした。しかし、レンズを着脱したらシャッタ−が押せるようになりました。

 撮影現場でこれになっていたら、私は多分対応できなかったと思います。なので、Xシリーズ使いの方は、この処置は覚えておかれた方がいいと思います。
 X-E2ですでに100-0000ショット撮ったというわけでなく、カメラ間でカードを入れ差ししているうちに、すごい撮影枚数になっちゃたのでしょうね。
 
 

| | コメント (10) | トラックバック (0)

ブログの閲覧数が過去最高になりました

 皆さんありがとうございます。
 昨日はニコンDfのことを書いたせいか、ブログの閲覧数は過去最高値の10,797/日PVでした。ココログのアクセス解析のシステムが移行中で、以前と数え方が変わっているのですが、以前の計算方法だと アクセス数:11,935 (前日値:10,241)です。
 これだけページビューがあると、始めたばかりですがGoogle Adsence にも反映されると思います。ニコンDfのおかげです。
 ニコンDfユーザーの友達の写真家と「Dfの悪口を毎日ずっと書いてたら、ボディ1台ぐらい買えないかなあ」とか冗談を言っていました。でもDfってカメラは、デザイン以外は特に新しいところがないので、良くも悪くもネタは少ないカメラですね。
 なのでDfの話題は年明けに、CP+などに合わせて各社が色々な新製品カメラを発表する頃には、私のブログに限らず沈静化すると思います。
 デジカメinfoによると、来年はライカが新ミラーレスを出すような噂がでていますね。また富士フイルムにも一眼レフ型防塵防滴ボディの噂が流れています。本田選手の活躍とそれをオリンパスのカメラがどう撮るかも見物です。スポーツカメラマンの友人の読みでは、イタリア人スポーツカメラマンにOM-D使いが必ず現れるだろうとのことでした。
 ミラーレスにとっては、さらなる変動の多い1年となることでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月14日 (土)

FOTGA製 Xマウント用 EXTENSION TUBE 10mm 16mm

Dscf9915

 今日はX-A1ホワイトプレミアムボックスの発売日でしたね。このオシャレなカメラを手にする1,000人はどんな方たちでしょう。
 さてカメラの前に置いてある2つのリングは、FOTGAという中国の会社が作った、Xマウント用の接写リングです。10mmと16mmの2セットで、AFや手ぶれ補正などを作動する電子接点がついています。
Adscf9892  
 これは接写リングなしのXF35mm/1.4の最近接です。
Adscf9902
 接写リングの10mmの方をXF35mm/1.4につけ、広めに撮るとこのぐらいです。AFで撮れるので手持ちでもシャープです。
Adscf9898
 2つともの接写リングをつけると、XF35/1.4でここまで寄れます。この時もAFが作動していました。
 ホワイトX-A1に付いているXF27mm/2.8が料理やスイーツを撮るのにちょっと近接が足りないことがあるので、この中間リングをつけたらどうかなと思ったのですが、焦点距離が短いので10mmでも相当拡大になりすぎて、「ちょっい寄り」という感じにはなりません。相性がいいのはXF35mm/1.4よりも長いレンズでしょうね。
 Amazonで買う場合には、配達日数がまちまちなので気をつけてください。店によっては2週間近い納期を示してくることがあります。私が買ったときには翌日配送の在庫があったのですが、すでにその店は在庫がないようです。ただし7,800円でした。6,800円のところは海外から送付の可能性ありますね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ニコンDfのことを書くと閲覧数が増える

 一昨日にニコンDfのことを少し書いたら、アクセス数とコメント数がすごく増えてしまい、驚いています。昨日も「1万ビュー/日」近い数が出ています。Dfのことを書くと「2,000ビュー/日」ぐらい増えます。市場でも売れているとのことで、みなさんの関心の高いカメラなのでしょうね。

 私の周りのプロからも「Dfすごくいいから、いじめないで」という声が入ってきます。はい、私はDfがダメなカメラとは思っていません。ダイヤル操作を増やしたことはとてもいいと思います。懸念していたモードダイヤルにもロックが付いていましたね。
 でもDfは、今ではなく2年前に欲しかったカメラだと思います。というか、2年前に作れたカメラですね。まだ富士のX-Pro1が出る前にこんなデジタル一眼レフが出ていたら私も欲しかったと思います。
 それがX-Pro1が出てからの、この1年10ヶ月の間に、特にX-E2が出てからというものは、フルサイズ一眼レフに関しては、もはや「レンズの価格」「重量、大きさ」「シャッタ−音」など、デメリットの方が多くなり、あえてこれから新規に導入する理由は私にはもはやないです。なのでこの2年間で変わってしまいました。
 私はプロになった時に最初に自分で買ったカメラがニコンF3とFM2だったので、このDfのスタイルにはとても想い出があります。水中でもニコノスは随分使いました。ただなんで今私がデジタルでニコンを使わないかというと、それは私の被写体に理由があります。
[アザラシの赤ちゃん] ニコンのデジタルカメラは、白の階調が苦手です。白の階調よりも中間調の階調を優先したマッピングなのだと思います。なので私の一番メインの被写体には向きません。白in白ですから。
[ホタル]高感度が必要なホタルで、ニコンの高感度は出遅れましていましたので、当初は論外でした。今はホタルが撮れるカメラになっていますが、高感度でもシャドーの粘りはあまり良くありません。白と同様に中間調に振ったマッピングなのでしょう。あとノイズを舐めるような、高感度のノイズ処理をしているのは私が求める質感ではありません。私の感性では、このような処理をしたカメラは、とてもホタルや星空、オーロラには使えません。スポーツなら使います。
[画質]ニコン、オリンパス、ソニーの3社のカメラのセンサー描写は私から見たら、「繊細さ」を表現できていません。「線が太い」とか「線が強い」印象の描写です。私は何度も書いていますが、動物の赤ちゃんへの「優しさ」を表現したいので、この描写では選べません。動物写真家でも「野生の強さ」を撮る人にはいいかと思います。
[レンズ]フルサイズになってから1本のレンズの値段が馬鹿みたいに高くなっていて、私の売り上げでこれらを全部買い直していたら、とてもペイできません。というかこれは周囲のプロカメラマンの誰もが嘆いています。58mm/1.4に20万円払うより、「魔法のレンズ」XF35mm/1.4を2本持っている方が私のスタイルには合います。
[その他]シャッタ−音、ミラーショック、機材総量の重量、などもデメリットになります。静かで、ショックがなく、軽くて小さいカメラがないのでしたら、我慢して使いますが、すでにそれがこの2年間の間にできてしまっている訳ですから。
 しかし、これらを逆に考えれば、ハイライトやシャドーより、中間調の階調が大事な商品撮影や、暗い被写体用の高感度ではなく、明るい被写体の高感度があればいいスポーツの人、繊細さよりも「強い」表現が必要な新聞写真の人、値段が高くても明るい望遠レンズが必須な人、には非常に向いているカメラだと思います。現状でもそんな用途の人が私の周りでは使っていますね。
 要は最後は向き、不向きの問題になるかなと。
 そして、あくまでも私の個人ブログなので、私がどんなカメラが好きで、どんなカメラを求めているという観点で書いていますので、私と違う「向き」の方には書かれている記事にご不満があるかと思いますが、それはご容赦ください。
 

| | コメント (50) | トラックバック (0)

2013年12月13日 (金)

サッカーの本田選手がOM-Dのイメージキャラクターに

 サッカーの本田圭佑選手がオリンパスのOM-Dのイメージキャラクターに起用されたという記事をみました。

 それを見て私はいよいよミラーレスでサッカーが撮れるようになる時が近づいて来たかなと思いました。OM-Dの広告やHPで絶対本田選手の試合中の写真がいずれ使われるでしょう。そのためにOM-Dでサッカーを撮るスポーツカメラマンが出てくるでしょう。
 昔はカメラの広告といっても、そのカメラで撮っていないことは多く、私が知っているだけでもオリンパスやキヤノンの広告にライカRで撮られたと思われる例がいくつかあります。ライカR使いだったから気づく違いからのものです。昔はフィルムからはどのカメラを使用したかは確実には判らなかったから、それが通用しました。でも今のデジタルカメラの時代には使用したカメラが判ってしまいますので、そういうわけにはいかなくなりました。
 なのでOM-Dでサッカーの本田選手の動きを撮る依頼を受けたスポーツカメラマンが出ることになるでしょう。多分MF時代にスポーツを撮ったことがある世代のカメラマンなら、なんとか使いこなして撮ってしまうでしょう。また若手でもこれで絶対撮らないと思えば、なんとか撮る方法を考えて撮ってしまうでしょう。それがプロです。
 OM-Dで撮られたサッカー写真、しかも超一流プレイヤーの本田選手のイタリアでの活躍が、オリンパスのHPなどでどんどん出てくれば、何も一眼レフでなくてもスポーツが撮れるじゃないかということで、一眼レフの最後の砦が崩れ出すでしょう。
 昨日ニコンのことを書きましたが、現在のニコンとキヤノンのプロ用一眼レフを大口で支えているのは、新聞・通信社とスポーツカメラマン、それを見て購入する多くのアマチュアです。でも新聞社・通信社のカメラマンはこれからは斜陽産業です。いつ無くなってもおかしくない職種です。すでに米国では写真部が廃止になった新聞社が出ています。
 スポーツ写真のAF追随も、基本はセンサーサイズは小さいほど有利です。今のフルサイズセンサーよりも、より高速で撮りやすいミラーレスは絶対可能です。ファインダーの遅延だって、そもそも最近のスポーツ写真はタイミングとってシャッター押してなく、押しっぱなしですから、動画機能のような撮り方にいずれ変わっていくでしょう。ビデオカメラにはすでに搭載されている時間の先戻り機能が入ってきても不思議ではありません。
 そうなった時に一眼レフの時代が終わります。そしてその時に今の一眼レフの大手メーカーのニコンとキヤノンは大変な危機になるはずです。それは新しいミラーレスの販売がどうこうではなく、そんな時に今の一眼レフのシステムを維持しないといけない重荷からです。
 私はEOS1+銀塩が、シドニー五輪でみんなニコンD1に変わり、その次にはまたEOS1Dに変わった変化を見て来ました。カメラマンは機材にはすごく保守的ですが、いざ変わる時にはとても早いのもこの世界です。
 私は富士フイルムの開発の方に「東京オリンピックでXシリーズのカメラで撮っているスポーツカメラマンがいる光景を見たい」と伝えています。XのAF速度の進化や書き込みや処理の進化は劇的なものがあります。多分そう遠くない時期に、それが夢でないことが判るようになるのではと思っています。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

ニコンが公式サイトで「Df」の供給不足をアナウンスーデジカメinfo

ニコンが公式サイトで「Df」の供給不足をアナウンスーデジカメinfo

 カメラが売れることは良い事だと思う。実際私の周りのオジさんプロにはこのカメラを買った者が少なくない。面白いほどに若い人や女性はいないのだけれど。
 でも私がちょっと思うのは、数年後に「あの時にあんなカメラ出してなくて、もっと別のカメラを出しておくべきだった」と会社をあげて猛省するような気がしてならない。
 このカメラもシステムも数年後にはこの会社の、とてつもない重荷になるわけだから。

| | コメント (46) | トラックバック (0)

2013年12月12日 (木)

記憶色:Xシリーズにはとてつもない「秘伝」が込められている

Dscf8631_2

 写真は今週号の「週刊文春」の広告ページとグラビアの「原色美女図鑑」の見開きページの上に、大日本インキ化学の「Color Chart」を置いて写真に撮ったものです。

 私は10年ぐらい前のデジタルカメラの初期の頃には、こうやって「記憶色」の肌色を学んでいました。印刷会社の製版の人がモデルさんの肌色をどんなインクの配分の色にしているかを、このチャートで見て推測していくのです。

 そしてCが○%、Mが○%、Yが○%、Kが○%の肌色はこんな色と覚えていったのです。これでいくつか良く使われている肌色を頭に叩き込むと、こんどはコンピュターでPhotoshopのモニターで「情報」を見ながら、CMYK数値で開いているデーターの肌色がどんなものだが判るわけです。実際には「あの色よりYが多いからちょっと黄色っぽい」「あの色よりMが多いからちょっと赤っぽい」といった具合です。RGB数値では色が想像しにくいので、あえてCMYK数値で覚えるのです。
 これのモデルさんの肌色が一発で出てくるカメラは当時はありませんでしたので、通常は製版の段階でこれを修正します。有名な人物写真家には担当のプリンティングディレクターという製版のスペシャリストが印刷会社にいたものです。
 このノウハウが書かれている参考書もどこにもありません。製版の人の「秘伝」だったりします。しかも肝心なところは教えてはくれず「見て覚えろ」みたいな世界だったそうです。
Dscf7341_3
 ところが、この難しい印刷用の肌色が簡単にだせる方法があります。それは富士フイルムのXシリーズのX-A1の「美肌モード」を使うと、女性モデルさんの印刷原稿そのものようなデーターが一発で出てきます。
 以前にも記事にしたこの琴子の写真ですが、実は私が覚えている「肌色のCMYK値」の基準値の一つにとても近かったりします。なのでこのカットを最初に見た時に、「富士フイルムさん、そこまでやりますか」と思ったものです。
 私が昔カラーチャートを見て必死になって覚えて、作り出していた色を、「美肌モード」一発で出してくれるわけですから、実はとても凄いことなのです。
 先日の「青空の記憶色の階調」(色は作れてもあの階調はRAWからでも作れない)の問題もそうなのですが、実際にカメラデーターから印刷原稿を作っていた者からすると、富士のXシリーズのJpegにはとてつもない「秘伝」が込められているのです。その秘伝の内容はどんな本にも書いてありません。
 私がXシリーズを高く評価するのは、そのような「秘伝」を自ら学ぼうとして、辿り着けなかった経験があるからです。
(X-A1 XC16-50 SP美肌モード使用)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年12月11日 (水)

霜降りX-E1

1385674_591522650915145_1241392171_

 コマーシャル写真、ムービーから天体写真まで幅広く活躍中の写真家の野田尚之さんがモンゴルで使用されたX-E1の様子です。
 すっかり霜降り状態ですが、問題なく作動されていたとのことです。気温は-30℃を下回っていたのは確かだが、正確な温度は判らないとのことです。電源はレンズヒーターとともに外部電源を用いたとのことです。
 オーロラ写真家の田中雅美さんからも-30℃での動作確認の情報はいただいています。さすがに-40℃になると現行のどんなデジタルカメラもダメだそうです。また撮影している人間もダメになるそうです。
 私が撮影するカナダの流氷も、昔は気温で-30℃、体感温度で-50℃なんてこともあったのですが、最近は地球温暖化ですっかりそんな気温の日がなくなりました。私は-15℃から-20℃ぐらいまでしか確認していませんが、まったくのむき出しで使用して全然大丈夫ですね。
 ただこのような撮影の際には結露にはくれぐれも注意してください。寒いところから暖かいところに入る前に、防水バッグなどに入れて、ゆっくり温度をならしていって下さい。私はダイビング用の防水バッグを使用しています。Xシリーズになってカメラが小さいので結露対策もしやすくなりました。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

私が富士の「JPEG撮って出し」を多用する理由

_dsf0083a2

 昨日アップしたカットのRAWデーターがあったので、それをきちんと真面目にRAW現像してみたのがこちらです。使用したソフトはPhotoshop CCのCamera RAWです。RAWデーターから、「色かぶり」を抜いて、彩度やコントラスト、露出も上げています。
 私は比較はあまり好きではないのですが、違いを見せるために並べてみます。
Rawjpeg
 こんな感じになります。左がフィルムシミュレーションVelviaでのJpeg撮って出し、右がRAWからかなり真面目に現像したものです。
 青空の色はRAWの方もかなり「マゼンダ色」に振って記憶色に近づけているのですが、まだ富士の記憶色には足りなかったです。これ以上振ると黄色い家の色がオレンジに変わってしまいます。
 どっちが「良い」かの比較は置いておき、違いがどこに現れるかを見ていくと、違いは「階調」の幅に現れます
 「色」は現像によって近づけたり、変えることが簡単にできます。なのでこの両者の比較で「色」の好みを言っても、それは現像による「好み」の問題です。
 しかし、「階調」の違いは後での現像での調節がとても困難です。両者を見比べてみると、左のJpegカットの方が青空の色の階調の幅が豊富なのが判るかと思います。そしてそれなのに、白い雪の階調が飛んでいないことにも気づかれると思います。雪部分はRAWの方は露出もコントロールしているので、明るく見えていますが、Jpegの方もこれにしたければカメラ内RAW現像すれば同じように明るくできます。
 私は富士のXシリーズのJpegのこの「階調」を高く評価しているのです。色は数字でコントロールできるような訓練をしていれば、記憶色の青空を作ることはそれほど難しいことではありません。製版の人なら誰でもできることで、実際に印刷データーのCMYKに変える時にはその作業が頻繁に行われています。
 しかし、この富士のJpegの「階調」を後から作り出すことは困難なのです。この階調さえ出ていれば、万が一「色」が好みでなくても、このJpegデーターの色相をいじればすぐに好みの色が「階調が出たまま」作れます。しかしそれを階調が出ていないRAWからのカットでは作れません。8bitとか16bitとかの問題よりも、私が現実に目の前にある絵の階調を選んで、富士のJpegを利用するわけです。
 また私は製版の方から教わった経験が多少あるので、写真集の印刷データーのCMYK変換を自分で行うことが多くあります。その際に、今まででしたら右のRAWからのカットを、製版用CMYKソフトを用いて記憶色に変えていました。その際には色はCMYKの数字で見ながら目標値に近づけていきます。しかし、そこで問題なのが、いつも似たような色にしてしまうという問題なのです。自分の中に持っている記憶色のパターンの数が少ないので、それの使い回しで作ってしまうので、空の色が本の中で似てしまうのです。また「階調」はこの富士のJpegのようには出せません。
 富士のJpegの凄いのはCMYK変換するとさらに判ります。色域を縮める時に元データーの階調がきちんと出ていると、階調が豊富なままCMYKに変えられます。
 これらが私が富士のJpegを好む理由です。「色」ではなく「階調」なのです。
 しかし、これは私の好みの問題です。JpegかRAWのどちらかの善し悪しではありません。あくまでも私がJpegを使う理由です。それが正しいかどうかでもありません。作業効率も含めた「好み」です。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年12月10日 (火)

この世界の美しいものを記憶の通りに撮りたい

_dsf0083

(X-Pro1 XF35/1.4 F5.6 1/400 ISO200 Velvia)
 テレビを見ていたら綺麗な女優さんがカメラを構え「この世界には美しいものがあふれている」というコピーの宣伝をしていました。
 ほんとそう思います。美しいものがあふれていて、私たちが写真に撮りたいものが尽きることがありません。
 ではその「美しいもの」を撮るのに大事なものはなんだろう。それは「記憶色」だと思います。
 写真は私が毎年アザラシの赤ちゃんの撮影をするカナダ ケベック州マドレーヌ島の民家と青空です。富士のXシリーズはこの「記憶色」を綺麗に再現してくれます。 
 デジタルカメラが銀塩カメラにとって代わるようになって、10年ちょっとが経ちます。当初デジカメを使い出したカメラマンがみな一番困ったのが「色」でした。
 本来なら今まで「赤だの黄色だの」口頭で言っていた色情報が数字でやり取りできるようになるのがデジタルなので、色の伝達はもっとスムーズにいくはずなのに、カメラマンの意図と印刷結果が違うので、当時のカメラマンはみな、ものすごく苦労したものです。
 私もそんな1人で、数字で色を言えるように製版の人のノウハウを教わって勉強したりしました。その際に教わったのがやはり「記憶色」でした。カメラデーターの色を記憶色に変えるノウハウを覚えて、ようやく私はデジタルカメラを仕事で使える自信が付いたものです。
 これらの苦労はすべて、銀塩時代にはフィルムに反映されていた記憶色の概念が、デジタルカメラになってカメラメーカーが色作りをするようになって、抜けてしまったことが原因です。カメラマンが現場で感じた色はそもそも現実の色と違うのに、その違いをカメラが理解していないから問題が起こっていたのです。
 世の中にあふれている「美しいもの」を美しいと思った「記憶のように」撮りたいと思います。
 私が富士のXシリーズを高く評価しているのは、私が記憶色を専門家から学んだ経験があるからかも知れません。青空の写真を見てCいくつ、Mいくつ、Yいくつ、Kいくつと当てる練習をしたものです。Xシリーズになって、ようやくカメラに記憶色の概念が戻ってきました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年12月 9日 (月)

X-A1ホワイトと年末ジャンボ宝くじ

Dscf9882

 X-A1ホワイトと年末ジャンボ宝くじはよく似合うのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

浅草の焼き肉は美味しいのです

Dscf9879

 撮影したお嬢さんが浅草娘だったので、昨晩は浅草で焼き肉をいただきました。ほんと焼き肉のレベルが高い街ですね。
 XF35mm/1.4はほんと食べ物がおいしそうに写ります。X-A1ホワイトは焼き肉のタレがついたりしたら大変なので宿に置いて来ました。
(X-E2 XF35/1.4 F2 1/380 ISO3200 トリミング)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ミノルタSTF135mm/ F2.8[4.5]+X-E2

Adscf9654

(X-E2 Minolta STF135mm/2.8[4.5] F2.8[4.5] 1/133 ストロボ使用 ISO1600)
 昨日撮影したお嬢さん。「カメラ持った写真はいいけど、他はアップしちゃダメよ」ということで、アンパンマンですみません。でもとてもいい写真なので自慢したくて。
 撮影は皇居横の北の丸公園で、ちょうど紅葉がいい感じだったので、紅葉をバックに撮影しました。選んだレンズはミノルタSTF135mm/F2.8[4.5]です。このレンズのボケ味はとても素晴らしいですね。
 XF55-200mmが出てからあまり使っていなかったのですが、こういう撮影には向きますね。
 久しぶりにアザラシとかクマとかじゃなくて、綺麗な娘さんの撮影をしました。楽しいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 8日 (日)

和服女子にもX-A1ホワイトは似合います

Non_image

(X-E2 XF35mm/1.4)
 知り合いの娘さんが成人式の先撮りをしたので、その後でちょこっと撮影させていただきました。
 和服女子にもX-A1ホワイトはとても良く似合います。さすが浅草育ちの江戸っ子は着物も髪型もおしゃれです。さいきん着物にニワトリのトサカのような髪型多いですものね。
 東京都内で先日のビックカメラのトークを聞かれていた方に声をかけられました。嬉しいかぎりです。お仕事ご苦労さまでした。

 そうそう、この写真を見た複数の人から お正月を写そう♫ フジカラーで写そう♫ を思いだしますとのメッセージがありました。このお嬢さんもそのCM知らないんだろうなあと。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年12月 7日 (土)

X-A1ホワイトを持って猫カフェへ

Dscf9449

(X-E2 XF35/1.4 F3.2 1/680 Astia)
 X-A1のホワイトプレミアムボディを持って琴子と猫カフェひとやすみへ。このカメラが来てから「これ持って猫カフェ行きたい」とせがまれていました。
Dscf0175
(X-A1 XC16-50 F4.2 1/38 ISO800 Astia 撮影:琴子)
 まずは上のカットを撮影中の私をパチリと。
Dscf0187
(X-A1XF35/1.4 F1.8 1/200 ISO800 Astia 撮影:琴子)
琴子はこの猫がお気に入り。
Dscf0188
(X-A1XF35/1.4 F1.4 1/150 ISO800 Astia 撮影:琴子)
 ここを通る猫のしっぽを撮るのもお気に入りみたい。何枚も撮っていました。
 X-A1, X-M1は「C」モードの設定が全Xシリーズ中で一番簡単です。ダイヤルを「C」に合わせるだけです。上位機種は、複数のカスタムを登録できますが、「MENU」か「Q」ボタンから入っていかないといけません。
 私のX-A1には「C」ボタンに琴子用のふわふわエアリー調セッティングを入れてあります。フィルムシミュレーションのAstiaはハイライトの階調がほんと良く出ますので、こういうハイキーな写真にはとても良くあいます。この機能だけでもX-A1を選ぶ理由になっていいかと思います。
 琴子もこの調子がとてもお気に入り、最近の子ですね。撮影時にエアリーセッティングにしていますが、カットによっては「カメラ内RAW現像」でさらにオーバーにしたり、色を変えています。それはお父さんがお手伝い。
 エアリーセッテイングは山本まりこさんのXstoryを参考にしてください。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年12月 6日 (金)

デジタルカメラグランプリ2014の総合金賞<交換レンズ/ミラーレス>

 デジタルカメラグランプリ2014の総合金賞<交換レンズ/ミラーレス>を富士フイルムのXF23mm/1.4Rが受賞しました。

 私はこのレンズは今年日本で発売されたレンズの中で文句無しのNO.1と書いていましたので、それが実証されて嬉しいです。やはりいいレンズがきちんと評価されましたね。
 X-E2がミラーレスの総合ではOM-D EM-1に負けてしまいましたが、富士のミラーレスは各モデルとも高評価を得ています。「好き!」が写る部門があれば、文句なしの総合金賞なんですがね。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

X-E2, X-E1, X-M1でお悩みの方へ

 X-M1かX-A1かについては先日書きました

 それとは別にX-E2がいいか、はたまた安くなったX-E1がいいか、X-M1お悩みの声を聞きます。私の考えをまとめます。

 とにかく一番完成度が高いカメラはX-E2です。もはや撮影していてストレスは感じません。ミラーレスが一つの完成形に達した記念の一台と言えるでしょう。点像復元機能もあります。デジタルスプリットもあります。EVFの暗所での反応もX-E1に比べてかなり良くなっています。EVFの明るさの変化も大きくなり、晴天の雪原や暗闇の中での撮影でも困らなくなっています。
 これに比べてX-E1, X-M1はどんなストレスを感じるかというと。
 サクサク感ではX-E1はX-M1に劣ります。X-M1はX-E2ほどではないですが、通常の撮影では困らないぐらいのサクサク感はあります。
 日中の撮影ではやはりX-E2, X-E1のようにEVFがあった方が快適です。背面液晶だけのX-M1だと構図は大丈夫なのですが、露出の確認に困る時があるかと思います。なので私は液晶フードを用意しています。
 あとAFとMFを頻繁に切り替えることが多い方は、X-E2, X-E1だとレンズ左よこのレバーで一発で変えられますが、X-M1の場合は「Q」ボタンを押してから、AF-MFの中からMFを選ばないといけません。ちょっと迅速な変更ではありません。
 あとX-M1ではAdobeRGBやフィルムシミュレーションのプロネガが省かれています。
 あとレリーズですが、X-E2, X-E1は純正のレリーズの他に、汎用の機械式ケーブルレリーズやEOS Kiss用などの電子レリーズも使用できます。X-M1は純正のUSBレリーズだけですが、これが結構値段がはります。
 これらを考慮されるといいかと思います。 
 
 

続きを読む "X-E2, X-E1, X-M1でお悩みの方へ"

| | コメント (14) | トラックバック (0)

X-A1 ホワイトプレミアムボックス(3)

Dscf9377

 X-A1ホワイトプレミアムボックスのボディにXFの黒いレンズをつけるとどんな感じですか?との質問があったので撮ってみました。
 シルバーのレンズの方が確かに合いますが、黒レンズとも結構合います。「魔法のレンズ」のXF35mm/1.4Rを付ければ、そんじょそこらのフルサイズ一眼に負けない写真が撮れます。先日も書いたこのASCIIのテストでも、ニコンDfやソニーα7R、オリンパスEM-1などを凌駕する高感度性能の結果を出しています。
 それがさらに銘レンズのXF35mm/1.4Rと組めば、こんな小さくてオシャレなカメラで、プロがぶら下げる大型一眼レフとズームレンズに、ボケ味を生かした画質で勝ってしまいます。とても気分がいいじゃないですか。純正のシルバーレンズ2本の性能もとてもいいのですが、「魔法のレンズ」XF35mm/1.4Rは別格です。
 だから私はこの組み合わせで使うことが多いと思います。

続きを読む "X-A1 ホワイトプレミアムボックス(3)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年12月 5日 (木)

X-A1 ホワイトプレミアムボックス(2)

Dscf9189

 小娘ばかりに使わせるのはもったいない。オヤジが使ってもオシャレなのだ。
Dscf9209
 ですよね・・・・。   

続きを読む "X-A1 ホワイトプレミアムボックス(2)"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

X-A1 ホワイトプレミアムボックス

Dscf9244

 やっぱりなんだかんだ言って、カメラは格好でしょう。
 まだ発売前なのですが、色々と無理を言って一足お先に1台確保させていただきました、X-A1のプレミアムホワイトボックスです。限定1,000台のうちの1台です。テストもするのでお許しを。
 このカメラを本物のアザラシの赤ちゃんの流氷で使ってみたい。ただそれだけなのですが、写りもとても良くて、一代前のフルサイズ一眼レフよりも全然いいです。
 今出ているすべてのカメラの中で、一番オシャレで格好いいと思っています。
Dscf9314
 そして、ほんとこのカメラ絵になります。カメラを手にして、そのカメラで写真を撮るのではなく、カメラ自体の写真を撮るようなカメラって、写真家歴29年の私でも初めてです。
 皮ケースにつけたままでも、三脚につけることも、バッテリーやSDカードの出し入れができます。
Dscf9173  
 早く流氷の上で本物のアザラシの赤ちゃんをこのカメラで撮ってみたいです。絶対似合いますよね。
 絞って使う分には「点像復元機能」があるX-E2の方がいいですが、絞りを開けて撮る分にはX-A1でも十分にプロフェッショナルクォリティの写真が撮れます。
 それまでに皮ケースを汚さないようにしないと。妻と娘から「お父さんが使うときは手を洗ってから使ってよね」と言われそうです。3つ星付きのケースは限定品ですが、他に星がない白皮ケースも出ているので、普段使いはそっちを使って、ここぞという時だけ3つ星付きにするのも一手ですね。
 
  

続きを読む "X-A1 ホワイトプレミアムボックス"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

APS-C+パノラマ雲台はなかなか使えます

Adscf8860

 朝のゴミ出しに外に出たら、隣の高層マンションを見て、これパノラマで撮ったらどうなるのかなと試してみました。
 パノラマ雲台を使って23mm (フルサイズの35mm画角)で6カットを撮り、それをPtguiで繋げたものをPhotoshopで垂直をまっすぐに変形させました。
Dscf8612
 撮ったのはこのセットです。X-A1にXF23mm/1.4を付け、パノラマ雲台のノーダルニンジャ3に取り付けました。パノラマ雲台もフルサイズ一眼レフだともっと大きなサイズものが必要になりますが、APS-Cは画面の周辺部の画質もいいし、レンズの歪曲も少ないのでパノラマでの取り回しがいいですね。
 これだけの高層マンション、4x5のアオリじゃとてもまっすぐに出来なかったですよね。またこれをフルサイズ一眼レフとシフトレンズで撮ってもこれだけの画質にならないですね。
 高画素フルサイズもいいですが、普段からあの高画素を処理するのは大変です。高画素が必要な時だけ、こうやってAPS-C+パノラマ雲台というのも考えようによってはいいかなと思います。水平回しで高画素風景撮影にも使えます。

続きを読む "APS-C+パノラマ雲台はなかなか使えます"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 4日 (水)

オーロラ王国に記事が掲載されています

_s076007_panorama

(X-E1 Sigma8mm/3.5 ISO6400 x 4shots)
 カナダ観光局ウェブサイトの「オーロラ王国」に私の記事が掲載されています。オーロラ撮影に使うカメラの話も書いていますので、ぜひどうぞ。
 オーロラの撮影には私はXシリーズ以外のカメラは考えられません。オーロラの赤い色の描写は他社のカメラとは全然違います。なので寒い中、震えながら、色が出ないカメラで撮るのはとても勿体ないとさえ思えます。
 プロ写真家でもそれに気づいていない者も多いです。寒冷地だからプロ用一眼レフに広角ズームの明るいものが必要だと考えてしまうのでしょう。そんなプロ写真家が撮った写真を、XシリーズはX-M1やX-A1でさえ凌駕してしまいます。
 私が今秋にオーロラを撮影していた滞在中に、2人の写真家が自身が撮られた写真と私がX-M1で撮った写真との色の違いに驚き、「帰ったらXを買う」と語っていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

各社カメラの高感度比較

 このASCII.jpの「感度別画質を横並び比較」 では常々私が主張しているように、X-E2の高感度性能の素晴らしさが実証されていますね。フルサイズの高級機を凌駕しています。

ーー高感度に強いと思われるフルサイズ機よりもAPS-Cサイズの富士フイルム X-E2のほうが画質をキープできてた点はすばらしい。ーー(記事中より引用)

 これがさらに本当の高感度が必要な暗い被写体で比較したらさらにX-E2の性能が際立ちます。

| | コメント (16) | トラックバック (0)

2013年12月 3日 (火)

X-A1&X-M1のサイト

201311291857309_6 このX-A1&X-M1のサイトのCF動画とてもいいなあ。

http://fujifilm-x.com/x-m1/ja/lovephoto/?gclid=CPqP5bGDlLsCFU0ypAodSEUATw
 カメラの宣伝って今まで男性目線すぎたり、せいぜいお母さん視線だったけれど、女子視線で作られていて「いいなあ」と思います。こういうのが写真の楽しみだとしみじみ思いますので。
 カメラ女子に一番向くのが富士のX-A1, X-M1だと思います。それはハイキーに振ったときのハイライトトーンがしっかり出ること、記憶色が出る事、描写が繊細なことです。
 同じようなミラーレスカメラと比べて、これらの違いは実は大きいです。女子カメラに人気のオリンパスPENシリーズですが、ハイライトトーンの出方とか、描写の繊細さとかは、富士のX-A1, X-M1に比べると、随分男性的な写りだと私には思えます。このあたりにはこだわって欲しいです。

続きを読む "X-A1&X-M1のサイト"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フジノンレンズが素晴らしいのは昔から

Dscf8587_2

 防湿庫の中から「たまにはシャッタ−を切ってよ」という声が聞こえたわけではないが、目についた電子&メカニカルシャッタ−のフジカST901のシャッタ−を切っておきました。
 富士のXシリーズを使う者は、誰しもがXFレンズの素晴らしに感動しますが、富士のレンズが素晴らしかったのは今に限る話ではありません。
 この写真のカメラについているEBCフジノン50mm/1.4の頃からとても素晴らしいレンズを作っていました。私はホタル撮影で色々な50mm/1.4レンズを試していますが、一番好きなのは、プラナー50mm/1.4を差し置いて、このEBCフジノン50mm/1.4なのです。M42マウントなのでアダプターを使っていまでも使用することができます。以前試し撮りしたカットがこちらです。今でも十分に実用できるレンズです。
 ただこのレンズ、後期型以外は放射性物質をかなり多く使用しているアトムレンズですのでご注意を。
 今ではフジノンと富士フイルムは同じ会社ですが、少し前までは別会社でした。なのでフジノンの方たちはレンズ専業メーカーならではの誇りをもったレンズ作りをされていたそうです。日本のツァイスのようなものですね。

続きを読む "フジノンレンズが素晴らしいのは昔から"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トダ精光 TFX-02での360°パノラマ

Kaito3

 先日撮影したトダ精光のXマウント用フィッシュアイレンズTFX-02での360°パノラマです。こうやってパノラマで見てみると、このレンズがシャープで色も綺麗に出ていることが判ります。
 360°パノラマで特にこのカットのように下がタイル地の撮影は、直線が多いためにとても繋げるのが難しいのですが、画角の狭いこのレンズよりも、画角が広いシグマ8mm/3.5(ニコンGマウント変換)やサムヤン8mm/2.8(Xマウント)で撮った方が、重なる部分が多いため繋げる作業は楽になります。
 ただ先日も書きましたように、デフォルメスナップのような用途にはこのレンズの方が向いています。このレンズでもじっくり作業すればこのように360°パノラマも撮影できますので、どちらの用途が主なのかで判断されるといいかと思います。
 また私はこの写真のように360°パノラマ用のカットをトリミングしたものが、広い場所の表現では自然な遠近感があって好きです。

続きを読む "トダ精光 TFX-02での360°パノラマ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 2日 (月)

Adobe CCシリーズの1,000円/月の受付は今日までです

Photoshop_1400_800

【Photoshopが誰でも月額1,000円で使える】
Photoshop CCとLightroom 5が、今なら、誰でも、ずっと月額1,000円で使えるチャンス!12月2日までの期間限定キャンペーン中!
(*追記:12/9まで延長になったようです)
 というわけで今日までです。なので申し込みました。今私が使っているのはCS5とLightroom5で、正直それで十分なのではありますが、まあ1,000円/月ぐらいAdobeにお布施を払うのも、デジタル時代の写真家なら仕方ないだろうと。
 PhotoshopCCだとLightroomよりも、迅速にXシリーズのRAWファイルを開けるのは便利ですね。ただ私ほとんどJpeg撮って出しで仕上げるようになっているので、それをどれだけ使うかは判りませんが。でもごくたまに、Jpegでは難しい絵柄もあるときは確かです。そんな時のために一応インストールしておきます。

続きを読む "Adobe CCシリーズの1,000円/月の受付は今日までです"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

X-A1とX-M1のどちらを選ぶか

Hikaku

(X-A1, X-M1 XF35/1.4 F5.6 1/60 ISO6400 Jpeg)
 X-A1とX-M1のどちらを買ったらいいか悩まれる方が2件ありましたので、私の考えをまとめます。
 まず上の写真を見て、両者の違いが判りますでしょうか?
 判らない人がほとんどではないかと思います。撮影時の感度はISO6400です。他社のカメラならノイズでもっと画質が悪くなっていますが、両者ともとても綺麗でシャープです。
 うんと細かく見て行くとX-A1の方に、ごくわずかなローパスによる滲みがあるようにも見えなくはないですが、言われなければ気付かないと思います。
 かように両者の違いはわずかです。私が色々使ってみた限りでの印象は、高感度での質感はX-M1の方がいいです。また鮮鋭度もごくわずかにX-M1の方がいいです。でも普通の人はその差に気付かないでしょう。
 価格コムで両者のボディの値段を調べてみました。最安値ではなく共通の店として「ビックカメラ.com」での値段を見てみますと、X-A1が53,900円、X-M1が60,449円で、その差は約6,500円です。ところがWズームレンズキットになると、X-A1が75,432円で、X-M1が89,980円と差が広がります。
 なのでボディだけを買うのなら、6,500円の差なら私は少しでも画質がいいX-M1を選びますが、ボディの色でX-A1を選ぶということもありかと思います。
 WズームレンズキットならX-A1の方がかなりお買い得感がありますのでX-A1かなと思います。
 でも私の本当のお勧めはX-M1かX-A1のボディにXF35mm/1.4Rを単体で買う事です、新品ならビックカメラ.comで49,320円ですが、中古相場は35,800円から38,800円です。レンズが中古ならボディと会わせて9万円から10万円で、魔法のレンズが使えます。
 このX-M1かX-A1にXF35mm/1.4の組み合わせは、ニコンやキヤノンの最高級機種に標準ズームをつけたプロカメラマンの写真を、凌駕するくらいの写りの写真を撮る事ができます。特に近接のスイーツや小物なんてそうです。
 10万円の小さなカメラで、数10万円の大きなカメラセットに勝つ描写の写真が撮れるなんて小気味いいじゃないですか。
 なおXCレンズとXFレンズの違いも尋ねられますが、その差は逆光の時に現れます。XFの方がコーティングがいいのだと思います。逆光時のゴーストとかフレアが少ないです。でもXCレンズもそれ以外ではとくに欠点を見つけるのが困難なぐらい優れています。(XCの望遠ズームは使ったことがありませんので判りません)
 ただズームレンズを使っている限りには、プロ用カメラとの差は出てしまいます。やはり凌駕するために「魔法のレンズ」をというのが私の薦めです。
 ズームであれこれ画角を変えて撮るより、「好き」なものが一番美しく写る方がいい、という私の考えかたでもあります。
 
 

続きを読む "X-A1とX-M1のどちらを選ぶか"

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2013年12月 1日 (日)

とうとう総合4位に

1385869855429.jpg
IBooksでとうとう総合4位にまで上がりました。一時的とはいえこれは凄い。割引販売は多分今日までだと思いますので、ご希望の方は今日のうちによろしくお願いします。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

昨日はアンパンチで、今日は一撃

Kotoko_4

(X-A1 XF35/1.4 F2.8 1/125 ISO1600 Astia)
 昨日は海斗とアンパンマンこどもミュージアムで「アンパンチ」の一日でしたが、 今日は琴子と極真空手の支部内交流試合で「一撃」の一日です。
 せっかくなのでエアリー調のまま撮影しました。
 X-A1にはモードダイヤルがついていて「C」(カスタム)があります。ここの自分の好きなカスタムセッティングをセットしておくと、メニューからいじらなくてもすぐに、撮影できて便利です。ホタルとかオーロラとか、エアリーとか独特のセッテイングが必要な撮影が多い時期には便利ですね。
 そうそう、幼稚園の頃には面白がってお父さんを的に回し蹴りとかさせていたのですが、今やられたらマジ痛くて、下手したら怪我すると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »