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2013年12月11日 (水)

霜降りX-E1

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 コマーシャル写真、ムービーから天体写真まで幅広く活躍中の写真家の野田尚之さんがモンゴルで使用されたX-E1の様子です。
 すっかり霜降り状態ですが、問題なく作動されていたとのことです。気温は-30℃を下回っていたのは確かだが、正確な温度は判らないとのことです。電源はレンズヒーターとともに外部電源を用いたとのことです。
 オーロラ写真家の田中雅美さんからも-30℃での動作確認の情報はいただいています。さすがに-40℃になると現行のどんなデジタルカメラもダメだそうです。また撮影している人間もダメになるそうです。
 私が撮影するカナダの流氷も、昔は気温で-30℃、体感温度で-50℃なんてこともあったのですが、最近は地球温暖化ですっかりそんな気温の日がなくなりました。私は-15℃から-20℃ぐらいまでしか確認していませんが、まったくのむき出しで使用して全然大丈夫ですね。
 ただこのような撮影の際には結露にはくれぐれも注意してください。寒いところから暖かいところに入る前に、防水バッグなどに入れて、ゆっくり温度をならしていって下さい。私はダイビング用の防水バッグを使用しています。Xシリーズになってカメラが小さいので結露対策もしやすくなりました。

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コメント

過酷なシチュエーションでの使用状況ですね。
機材の逞しさが伝わってきます。
(撮影者の逞しさも!)

これからのNASA御用達はフジのXシリーズで決まりかな?( ̄ー ̄)v

投稿: まよねえず | 2013年12月11日 (水) 23時24分

掲載していただきありがとうございます。
先週のこのロケでは本当にXシリーズの強さに助けられました。
X-E1、X-E2共に昼間の通常撮影~夕暮れから日の出までのタイムラプスまで完全に動作していました。
タイムラプスや軌跡の連続撮影では、ミラーレスということもあり消費電力が少ないのでバッテリーにも優しいと思いました。
海外や高山の遠征等、機材の信頼性を保持しつつ軽量化が求められる場面では最強だと感じます。

投稿: adonoan | 2013年12月12日 (木) 12時08分

まよねえずさん
 どうもありがとうございます。
 ほんと過酷な環境を小さいカメラが頑張っていると思います。

投稿: 小原玲 | 2013年12月12日 (木) 14時06分

adonoanさん
 写真の提供ありがとうございます。
 ほんとこの写真は凄いと思います。今までこういった環境は大きなプロ用一眼レフでないと厳しいような印象がありましたが、富士のXが頑張っている姿を見る事ができました。ありがとうございます。

投稿: 小原玲 | 2013年12月12日 (木) 14時08分

すごいですね、これは!
天体写真を一晩撮ると露が付いたり凍ったりすることは秋~春にかけて珍しくはないのですが、ここまではありませんね。
すぐに暖かい部屋に持ち込むと撮像素子が結露してしまい、汚れの原因になってしまうので、玄関に放っておいてだんだんに温めているのですが、さすがにここまでいくと一体どうやって室温に戻すのか興味津々でありまする。
プロは機材をここまで酷使してまでもいい写真を撮ろうと努力されるのですね。参った!

投稿: たるが | 2013年12月13日 (金) 21時03分

たるがさん
 すごく空気中の湿度が高い状況だったらしく、霜がどんどん付いていったそうです。これで撮られた写真を、このカメラで撮ったんだよと見せるたびに驚かれると。
 私の場合には、このようなカメラは防水バッグに入れ、場合によっては2重の防水バッグで、ゆっくりゆっくり室温に戻して行きます。
 SDカードと電池は先に抜いておきます。こちらはもうちょっと簡単に室温に戻します。

投稿: 小原玲 | 2013年12月13日 (金) 21時23分

こんばんは。こういう話題を見るとユーザーとしてとても嬉しくなりますね。プロの方が証明されているのですから。私は昔から冬の撮影で寒い時の後はスーパーで購入した銀色保冷袋にカメラを入れて、カメラバッグに詰めて持ち歩いていました。温かい喫茶店などに逃げ込んでもカメラは冷たいままで取り出さないようにしているのですが、どうなんでしょうね。防水バッグの方が適度に温度が戻るような感じですよね。今度試させていただきます。

投稿: もやし | 2013年12月13日 (金) 21時36分

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