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2014年1月24日 (金)

寒冷地用の外部電源について

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 これが私がオーロラなどの寒冷地用の撮影に用いる外部電源です。オーロラ写真家の田中雅美さんのアドバイスで作製したものです。
 バッテリー差し込み部に使うカプラーは「CP-W126」というパーツです。この名前で検索すると海外で販売されている富士の純正品を売っている店もあります。またAmazonでは純正品ではないノンブランドものが販売されています。これと9Vから10.5Vぐらいのバッテリーを使えば外部電源が自作できるかなと思います(ノンブランド品の動作は未確認です)。CP-W126は販売店の展示向けには日本国内でもすでに出荷されているので、いずれアクセサリーになるかもしれません。
(1/28追記:X-T1の発表とともにアクセサリーに加わりました)
 このカプラーと10.5V出力のあるEnergizer XP-8000というリチウムイオン電池を用いて使っています。ただし、このXP-8000というバッテリーが現在入手できません。XP-8000aと名称が変わり10.5V出力がなくなってしまいました。またXP-8000の名称のものでも再後期のものは10.5Vの電圧がちょっと高いようで、カプラーとの接続でカメラ動作しない時があり注意が必要です。
 なので、これらより次期種のX-T1(?)にはバッテリーグリップがあるようなので、それを使った方が何かと安心かと思います。私もバッテリーグリップがあるので次期種を2台発注したようなところがあります。
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 10.5V出力はできないのですが、私が愛用しているのがGOAL ZEROという会社のバッテリーでSherpa50というものです。こちらは専用のインバーターを併用することでAC100V出力が可能になります。なのでこのセット単独で上の写真のようにバッテリーの充電ができます。
 充電器さえあればデジカメでもパソコンでも携帯電話でも、なんでもAC100V使用のものなら充電できるわけで、私はとても重宝しています。9VのACアダプターからCP-W126を繋ぐことも可能です。他の電池にくらべると、ちょっと大ぶりなのですが、その分過充電などの対策が施されているのだろうと私は思っています。この点では米国メーカーの方が安心できます。

*以下にAmazonのリンクを掲げていますが、このCP-W126のノンブランド品は試したことがありませんので使用確認はできていません。あくまでもご自身の判断でお願いします。Sherpa50の方は私はバッテリー充電に用いています。

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コメント

撮影地での環境保護を考えれば、車での充電よりこちらの充電器を持ち歩く方が良さそうですね。X−T1を首から下げて、片手にXpro/E、そして三脚、肩から小型バッグを下げても十分充電器を入れられそう。X−T1の軍艦部(って今は言いませんか)のダイヤルに刻まれたISOと各ダイヤル、昔の機器を思わせる表面のざらつき(写真通りだと良いのですが)プロフェッショナルな匂いがして早く使いたい衝動にかられています。特に予想はできていましたがSMAP(あえてこう呼んでいます)+アイコン(月とか山とか)が無いのは本当に良かったです。。。まさに本命カメラはこうでなくっちゃですね!

投稿: もやし | 2014年1月24日 (金) 23時37分

小原さん
なるほど、参考になりました。
外部電源が純正アクセサリーであったらうれしいです。
寒冷地ではバッテリーが命なので是非!
Mamiya 645ProTLでは純正の保温バッテリーケースを使っていました。

投稿: hironeko | 2014年1月25日 (土) 00時47分

小原様、いつも参考になる記事ばかりで楽しみにしております。
また今回はリクエストに応えていただきありがとうございました。
こんなバッテリーも有るんですねえ。便利そう、だけど少しお高い。
私の使い方でいくと、ボデーでUSB充電したいんですよねえ。
撮影には予備バッテリーを1日4個も携帯すれば大丈夫ですが、宿に戻ってからの充電に困ってしまいます。バッテリーチャージャーを計5個も持って行くのも嫌で・・・ボデーでもチャージャー代わりをしたいわけです。
小原様、フジさんに要望出しといてください。(笑)
今回はお手数おかけし、ありがとうございました。

投稿: PhotoArt | 2014年1月25日 (土) 03時02分

もやしさん
 車のエンジンでの発電は結構ガソリンを使うんですよね。バッテリー充電ということだけを考えたら効率はあまりよくないです。もちろん環境を考えたら、さらにです。
 このGoal Zeroのバッテリーは本来は太陽電池からの充電を貯めるために開発されたものなので、その目的での使用もできます。

投稿: 小原玲/Rei Ohara | 2014年1月25日 (土) 09時39分

hironeko さん
 そうですね、メーカー純正のアクセサリーときちんと出していたのはマミヤぐらいでしたね。体温で保温してコードでつなぐというのは、とてもいいアイデアでした。

投稿: 小原玲/Rei Ohara | 2014年1月25日 (土) 09時40分

PhotoArt さん
 XQ1ではUSB充電できますね。ただし3.6Vバッテリーです。7.2Vバッテリーを5VのUSBで充電、給電するには、いろいろ工夫が必要そうですね。できるのかなあ?
 

投稿: 小原玲/Rei Ohara | 2014年1月25日 (土) 09時44分

2番目の写真で、
・ Sherpa50+ACインバータ で AC100Vx0.7A (仮) の出力ができ、
・ 充電器BC-W126 (蓄電池NP-W126用) で充電初期に AC100Vx0.2A (仮) が流れる、
としたとき、 充電器BC-W126を3台同時 (複数台の蓄電池の充電にかかる時間の短縮のため) に使えそうですね。

なお、ワットチェッカー (例 サンワサプライ TAP-TST 5、7、9 など) を家に1台置いておくと、パソコン、テレビ、その他各家電製品のAC回りの数値を押さえる(知る)ことができ便利です。 もちろん、充電器BC-W126に流れ込む電流もチェックできます。

投稿: 田中 | 2014年1月25日 (土) 10時59分

田中さん
 ありがとうございます。
 Sherpa50のインバーターには100V 0.75Aと書かれていますので、3つ充電できるかもしれませんね。たしかにこの方法も寒冷地で便利かもです。
寒さでへたったバッテリーはちょっと充電すると、うんと回復するという印象を持っています。多分充電によって内部温度が上がるからだと思います。

投稿: 小原玲/Rei Ohara | 2014年1月25日 (土) 13時39分

小原様、コメントへの対応までお手数かけます。
7.2V充電はUSB規格ではやはりむずかしいんでしょうねえ。
ただ、X100Sの3.6Vはボデー充電にして欲しい。
だから、どうもフジさんこの事を重視されていないのでは?
と感じている次第です。

投稿: PhotoArt | 2014年1月25日 (土) 16時28分

PhotoArt さん
 X100Sの時にはその発想がなかったのでしょうね。XQ1で入ったから、これからの機種には入る可能性ありますね。今回出たX100Sブラックは中身は変わっていないので、残念ですが。

投稿: 小原玲/Rei Ohara | 2014年1月25日 (土) 17時21分

小原さん、こんばんは。
毎回楽しみに拝見させてもらってます。
X-T1の発表と同時に、DCカプラー(CP-W126)がアクセサリーで出て来ましたね。長らく待ってましたという感じです。

投稿: hide007 | 2014年1月28日 (火) 21時04分

hide007さん
 情報ありがとうございます。
 本文に書いておきます。

投稿: 小原玲/Rei Ohara | 2014年1月28日 (火) 22時03分

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