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2014年2月23日 (日)

Adobe Camera RAWの高感度検証

Jr6400

 読者の方から「高感度で差が出る」とのご指摘があり、検証してみました。X-E2 XF23mmF1.4R のISO6400ですが、カメラ撮って出しJPEG(左)とAdobe Camera RAW(RC)からの現像で、明るさに違いが出ました。色の傾向は似ています。
 明るさに違いが出るということは、ノイズを目立たせたくないということが多いので、拡大してみると。
Jr6400a
 明らかに富士の撮って出しJpegの方がノイズの目立ち方が弱く綺麗です。
 つまり色は富士から Adobeに教えたけれど、ノイズ処理は教えなかったのかなと想像できますね。それかCamera RAWにはノイズ低減処理が入っているから、それを使えということかなと。
Jr6400b
 使ってみました「ノイズ軽減」の「輝度」を30%ぐらいスライドしたのが右のカットです。まだこちらの方がノイズは目立ちますが、いい感じに軽減できます。色の違いは少しありますね。でも見方によったら、かえってこのぐらいノイズがあった方が好む方もいるかも知れません。自分で調整できるのは決して悪いことではありません。
 でもそれにしても富士のXシリーズのJpegは優秀だなあとつくづく思います。

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コメント

早速の検証をありがとうございます。
本当に富士のJPEGがすごいのが分かります。
ただ、調整できるようになったのはすごい進化です。
今までは調整が必要な時はJPEGに調整レイヤーで調整していたのですが、
RAWで調整した方が破壊が少ないので良いですね。
ただ、富士のJPEGが良すぎてあまり調整する事は無いのです。
ほとんどが自分の不注意でフィルムシミュレーションの設定を変更し忘れたり、被写体とじっくり向き合っているつもりでまだまだです。

投稿: カメラ小僧 | 2014年2月23日 (日) 11時50分

"でもそれにしても富士のXシリーズのJpegは優秀だなあとつくづく思います。"

小原さんのおっしゃる通りですね。画作りも作例のJpegの方が好きです。

これならデザインのためやポートレイトのレタッチもRAW撮りは不要!
Jpeg撮り→レタッチ耐性の為にTiffに変換→最終的にPsdで弄る流れになりそうです。

ここで問題(というか…)Raw撮影時には実質無視出来たWBや
1〜2段程度の露出のズレも許されず、きっちり設定して1発必写の心構えが必要ですね。

大事に1ショットずつ撮らなきゃ、フィルムカメラの頃のように。

投稿: まよねえず | 2014年2月24日 (月) 00時50分

参考になる比較ありがとうございます。

私は後からフィルムシミュレーションやダイナミックレンジを変えることが多いのでいつもRAW撮りです。
いつの日かフジフイルム謹製のRAW現像ソフトが登場するのを夢見て、RAWを残しておいて良かったぁ〜と思う日が来ると想像していました。
フジ謹製ではありませんが、このRC版がLightRoomにも反映されると、使い慣れたソフトでその願い一端が達成されます。
カメラ内現像もX-T1になるとサクサクできますが、やはりファイル名管理のしにくさ(このRAWファイルからこのJPGを作ったという関連性)が残ります。

Adobeが写真屋の面目躍如で、隙の無いフィルムシミュレーションをやり遂げて欲しいですね。

投稿: じゃいろ | 2014年2月25日 (火) 00時33分

カメラ小僧さん
 私はたぶん今まで道理にJpeg優先の撮影スタイルを続けると思います。いちどその早さ、身軽さを覚えてしまうと、RAW中心のスタイルには戻れません。RAWは非常用として使うことになるかなと。
 でも選択が増えて楽になりました。

投稿: 小原玲 | 2014年2月25日 (火) 13時52分

まよねえず さん
 はい、Jpegで納品カットができてしまうというのは、とても身軽でスピーディーなので、このスタイルを続けたいかと思っています。
 でもRAWでやり直しができるようになるのはほんと助かります。
 RAWだと露出が大ざっぱになり、その分補正が増えるというきらいはありますね。Jpegで撮影時に追い込んでおくのは大変ですが、ポジ時代はそれが当たり前だったので。

投稿: 小原玲 | 2014年2月25日 (火) 13時54分

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