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2014年5月31日 (土)

運動会は置きピンが使いやすいです

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 琴子の運動会、今年は一人ダントツに早い子がいてずいぶん差をつけられてしまいました。
 運動会はやっぱり置きピンが撮りやすいですね。構図も安定しますし、X-T1のようなカメラだと撮れる枚数も多いです。動体追尾AFも試しましたが、そこそこ撮れますが、肝心な時にピントがあっていなかったり、駒と駒の間が空いたりして、確実ではないですね。
(X-T1 XF55-200mm)

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金ボタルの撮影同行者を募集します(メルマガ読者限定)

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 明日配信のメルマガはヒメボタルの特集です。
 ヒメボタルの中でもっとも有名な岡山県新見市哲多町の「金ボタル」の撮影に7月にいきますが、その取材に同行する方を募集します。メルマガの読者に限定します。
 ご希望の方は今からでもメルマガを申し込みください。
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金ボタルの撮影の同行者を募集します
 今年は7月7、8、9日の3泊の予定で行きますが、この撮影に限り同行者を募集します。応募できるのはこのメルマガの読者に限定させていただきます。すでに2名の友人が申し込んでいるため、残りは7、8日は残り1名、9日は残り2名が可能です。
 つまり7、8、9なら3日間を1名、9日に限りもうひとり可能です。
 岡山県新見市のビジネスホテル(予約済み)に、午前中に集合し、お昼過ぎに現地に向かう日程です。行きの7日の朝と9日の朝の帰りには岡山空港に車で行き来します。他の日程の場合は電車を使っていただきます。
 レンタカーやガソリン代などは頭割りの他、1日3,000円程度の小原への講師料をいただきます。撮影ポイントの指導と、撮影後のレイヤー処理の指導を行います。
 ご希望の方は6月1日配信予定のVol.8号に、応募の仕方を書いてあります。
 定員が少ないのは予約できているホテルの部屋の問題とレンタカーのドライバーの問題です。もしそれらが解決する時には、人数を増やせるかもしれません。ただし、それが不可能だった場合にはこちらで抽選させていただきます。

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相生山緑地道路建設予定地のホタル

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  今日撮影してきたばかりの相生山緑地の道路建設予定地のホタルです。
梅林はほぼ終わりに近づき、今は道路建設予定地がちょうどピークぐらいかなと思います。11時ごろからちらほら出だし、12時をすぎたぐらいからぐっと増えます。1時ぐらいになると、素晴らしい光景になります。
 この場所はまさに道路建設予定地です。ここのホタルが今年で見納めの可能性もあるわけです。
 今日はレイヤーではなく「一発撮り」で撮影しました。
 さすがに3分露光になると「長秒ノイズリダクション」を使います。3分露光の後に3分撮影できなくなりますので、2台のボディで交互に撮影しました。
X-E2 XF60mmF2.4R F2.4 3分露光 ISO1600

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2014年5月30日 (金)

離島のホタル

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 生息地保護のため詳しい場所はお伝えできませんが、某所の離島です。
 離島にはいい植生が残っていることが多く、そんな場所にはヒメボタルが暮らしています。
 ただいい植生というのは照葉樹林かその遷移途中の森なので、とても暗いです。手前の森と海の水平線の両方に露出を合わせることは困難です。
 なので背景カットはPhotomatrixを使ってHDR処理をしました。
そのカットに15秒X80枚で20分相当のホタルの軌跡をレイヤー比較(明)で加えています。
 ただ背景カットを撮ったのが日没後の19:10頃、ホタルの軌跡を撮ったのが深夜01:00頃。その間三脚にカメラ乗せっぱなしで待機しないといけない、本当に根気がいる撮影です。
 朝に島から戻ってきて、今まで寝ていました。
(X-T1 XF18mmF2R ISO1000)

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2014年5月29日 (木)

相生山緑地の道路建設予定地のホタルも見頃です

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 今晩撮影してきました相生山緑地のヒメボタルです。2台のカメラで撮影して繋げたパノラマカットですので、ぜひ写真をクリックして拡大して、大きな画面で見てください。この場所も見頃になってきました。
 この場所は道路建設予定地です。ここの場所が消えるかどうかが、今年の9月までに行われる予定の住民意識調査にかかっています。名古屋の未来の子どもたちのためにこの光景を残したく思っています。それを写真ではなく、本物の感動として。
(X-T1 XF35mmF1.4R X2台 ISO500)

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2014年5月26日 (月)

道路工事が止まった時のホタル

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 この写真は2009年の5月31日に撮影した相生山緑地のホタルです。ヒメボタルの生息地に道路建設の工事のクレーン車があともう1歩というところまで来ていた時です。週刊文春や中日新聞(広告面)にも掲載していただいたものです。
 私も正直この年が最後なのではないかと思っていました。
 しかし2009年の4月に名古屋市長に就任した河村たかし現市長が、この道路建設を止めて「Stop and Think」ということで、再検証を始めました。学術検証委員会も開かれ答申もされましたが、「高度な政治判断が求められる」という答申でした。言葉を変えれば「判断できなかった」ということでしょう。
 さてこの問題は今後「住民意識調査」に進むことを河村市長は指示していますが、私はそれが公平に行われるとは思っていません。なんといっても一番の道路推進の道路建設課が事務方をして進む調査だからです。
 このホタルの写真を見て、この時の気持ちを思い出し、明日は市役所に出向いて、住民意識調査の準備状況を確認しに行ってきます。

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2014年5月24日 (土)

緑区大高緑地のヒメボタル観察会情報

名古屋でヒメボタルの見頃が始まりました。

今日は緑区の大高緑地でもヒメボタルの観察会があります。

夜間なかなか入れない場所ですので、こういう機会にぜひホタルを見ていただけたらと思います。

5月24日土曜日 20:30 第一駐車場集合

申し込みは 大高緑地管理事務所 052-622-2281 まで

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相生山緑地の道路建設予定地のホタルです

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 今晩撮影しました名古屋市天白区相生山緑地の道路建設予定地のホタルです。道路の橋脚の前をホタルが乱舞しています。
 ここの場所に道路を作るか、自然を保全するかの住民意識調査を名古屋市の河村市長は指示していますが、きちんと公平な意識調査が行われるのか予断を許しません。後世の子ども達に恥ずかしくないような決め方をしてもらいたいものです。
 一時は木々が伐採されてこの場所のホタルは壊滅的になったのですが、河村市長が就任して道路建設を中断させ、植生が復活しホタルもかなり復活しました。
 この写真©Rei Oharaのクレジット表記がついたままでしたら転載可能です。どんどんシェア、転載していただいて構いません。よろしくお願いします。
 関連記事  
X-T1 XF10-24mmF4R   レイヤー比較(明) 20分露光相当

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2014年5月23日 (金)

相生山のホタルの見頃が始まります

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   今日あたりから相生山緑地のホタルが見頃になると思います。まだ上記の地図のAの梅林ぐらいですが、夜の11時すぎにはかなりの数が光っています。特に今週前半に比べて今日は気温が上がったので、今晩あたりから出だすのではないかと思われます。

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2014年5月21日 (水)

Xマウント用接写リング

富士フイルムXシリーズ用の接写リング。しばらくどこも在庫がない状態が続いていましたが、最近になってだいぶ在庫があるようになってきました。作りはチャチですが、持っていて損はないアクセサリーです。以前は中国発送のものが多く、かなり時間がかかったのですが、Amazon配送のものはすぐ来るので安心ですね。  でも純正のしっかりした造りのものが欲しいですね。

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置きピン

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 昨年にも書いた話題ですが、運動会シーズンなのでもう一度。 
 昨日の「目測」に続き、もう一つ覚えておいた方が有効な技術が「置きピン」です。 Xシリーズがまだ一眼レフに追いつかないのがAF追随だと思います。これはAF関係ではキヤノンとニコンのクロス特許の制約の問題もあるでしょうし、ピント合わせを優先したレンズ設計と、富士フイルムのような、AF速度よりも画質を優先したレンズ設計との考えの違いもあります。
 X-T1で少しだけAF追随ができるようになりましたが、駅のホームに入ってくる電車のようなものは得意なのですが、不規則な動きをする動体とか、斜めに走る動体とか、速度の早いものは苦手です。
 なので現状Xユーザーは、動体を撮る時にAFが合わない場合にどうするかということを知っておく必要があるかと思います。
 で、具体的な被写体として、小学校の運動会を想定してみます。最近は5月に運動会を行う学校も多いですね。
 運動会を例えばX-A1とXC50-230mmズームで撮ろうとした場合に、お遊戯や体操はAFでそのまま撮れると思いますが、徒競走で向かってくる子どもを撮るのは難しいと思います。
 この場合に私が使う方法は「置きピン」です。これはAF-Sで前もってコースの途中の地面にピントを合わせておき、そこに子どもがさしかかった時に、C(連続)H(ハイスピード)で連写します。
 別の子どもで何回が練習しておけば、ゴール手前とゴールと2回撮ることも可能になりますが、どちらか片方に狙いを絞った方が確実で安心です。
 1位で入って来そうな子どもならゴールに置きピンしますが、1位の可能性がない子どもならゴール手前の横並びのところに置きピンします。この作例の場合がそうです。
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実は私はAF一眼レフであっても運動会は置きピンで撮ると思います。なぜなら前のレースの子どもとか、先生とかが画面を横切ることが多く、AFだとピントがそっちに取られてしまう失敗がかなり多いからです。3人子どもがいて幼稚園から中学までそれぞれ運動会を撮ってきた経験からです。
 慣れると置きピンはカメラまかせのAFよりも、失敗が少なかったりします。なにより狙った瞬間に集中できますので、写真にもそれが反映されます。
 動きが複雑なサッカーなどでは、アップをやめて少し広めに撮ることで被写界深度をかせぐことができ、置きピンでの対応範囲も広がります。広めに撮ってトリミングするのは、絶対失敗できない通信社カメラマンなども良く使う方法です。(雑誌>新聞>通信社のように使うレンズの長さが変わります)
 ゆくゆくはXシリーズでもAF追尾が高速になって、オリンピックが撮れるようなカメラが登場することを願っていますが、現在はまだそこまではいっていません。でも撮影をあきらめるのではなく「置きピン」をぜひ身につけてください。
X-Pro1 XF55-200mm

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2014年5月20日 (火)

目測の仕方

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 Facebookのグループページ「FUJIFILM X ギャラリー」に書いたアドバイス記事ですが、こちらにも掲載します。
 MFカメラの時代にプロの報道カメラマンの私が身につけていたのが「目測」です。
 いまさらなんで目測を?
 と思われるかも知れませんが、これができるとAFが合いにくいときに、瞬時にMFにして撮影して撮ることができます。もちろんそれはAF一眼レフのような精度は出ませんが、その分、レンズをワイドにして、絞って撮影すれば、「使える」写真は撮ることができます。
 私は現役の報道カメラマンの頃には、3mぐらいまでの被写体なら、10cm精度のピント合わせを目測でできるように、特訓していました。
 近いところでも70cm前後でしたら、2、3cm以内の精度で計れました。
 目測のコツは、比較対象できる長さを持つことです。目だけで正確な距離を判断するのは困難ですが、「ある長さ」の何倍か、さらにはそれに加え10cmとかと考えれば、精度を上げられるのです。
 この「ある長さ」に使うのが、自分の手を水平に上げた長さです。私の場合は70cmです。なのでこの長さがもう一つなら1.4m、3つなら2.1mなどと計って覚えて行くのです。
 そしてその得意な距離に被写体に近づいて撮る距離感を身につければ、体全体で1.4m, 2.1mの撮影が自然とできるようになるのです。
 さらに使い慣れたライカのレンズでしたら距離レバーの位置でその距離に指だけでセットできました。
 近いものを撮る時にも70cnにレンズの指標を合わせて、自分の手の長さに被写体がくるように前後すれば、それでかなりのピント精度で撮れてしまいます。手の長さ+30cmの1mなら相手に触らなくてもちょうどいい距離です。 
 それぞれのレンズで70cmとか1mとか、1.4mとか、2.1mのような計りやすい距離に被写体をもってきたときに、どんな絵になるかを覚えておくと、たとえば14mm(21mm相当)なら1.4mで撮るとか、18mm(27mm換算)なら2.1mで撮るとか、35mm(52mm換算)で人物を撮るときに1m(手の長さ+30cm)で縦位置で撮るとかの絵柄を覚えておくこと、自然といい距離感になり、いいレンズの使い方にもなります。
 いい距離に近寄って撮ることを覚えるために、目測を覚えると言ってもいいかと思います。実際にはAFで撮るのであっても、目測の間隔で被写体との距離感をつめておくと、いい写真が撮れるコツになります。

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名古屋市内で公開の講演があります

以下のように名古屋市内で講演があります。よろしくお願いします。
日程:5月24日(土)午前10時〜12時
会場:名古屋市緑生涯学習センター 第2・3集会室(1階)
対象・定員:どなたでも・60名
タイトル:【公開講座】流氷の伝言〜アザラシの赤ちゃんと地球温暖化〜

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2014年5月19日 (月)

ホタル撮影の便利グック:Patagonia フーディーニジャケット

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 私がホタル撮影で愛用しているのがこの赤いジャケットです。パタゴニアの「フーディニジャケット男性用 24140」という製品です。実際には私のはその前の型の「ドラゴンフライ」という名前のものですが、改良されて今のものになっています。
 このジャケットなんと113gしかありません。なのでポケットにも入ってしまうぐらいの大きさに畳めてしまえます。薄手のナイロンジャケットは数あれど、これほど軽くて通気性のいいものは他にないです。
 これが一つあると虫除けにちょうどいいのです。長袖のシャツを取材日数分用意すると重くなるし、Tシャツの上にこれを羽織ることで、長袖シャツの代わりにするわけです。
 こんな薄手のジャケットなのに高い!と思われるかも知れませんが、他に同じような製品が存在しない、パタゴニアならではの製品だと思います。

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Xシリーズにどんな三脚を使うか

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 Xシリーズにどんな三脚を使いますか?
 こういう質問を受けましたのでご回答します。これは取材内容や交通機関によって異なります。車で撮影地まで行ける場合と、飛行機や電車、バスを使用するような場合、また風が強い場所や、使うレンズなどによって変わります。
 なので万能な1本というわけではなく、いくつかの三脚の中から選んでいます。
 でも35mm一眼レフの時より、ワンランク軽いものを選んでいます。ジッツオでいえば35mm一眼レフの時にはジッツオの3型と2型を使っていましたが、Xシリーズになってからは2型がほとんどです。
 さらにはもっと細いトラベラーという三脚ですませてしまうことも多くなりました。
 よく使う4本と雲台を紹介します。
● ジッツオエクスプローラー+アルカスイス自由雲台G-1の組み合わせ。メインの三脚です。写真のものがこれです。ホタルのアップ撮影で自由なカメラ位置ができるので愛用しています。
●ジッツオマウンテニア+マンフロットギア雲台405の組み合わせ。三脚セット時にロックすると微妙に構図がずれるの防ぐ時に使います。以前はこれにもアルカスイス自由雲台を付けていました。
●ジッツオトラベラーとSIRUI自由雲台。移動が多く軽量にしないといけないときにはこれを愛用しています。
●この他にジッツオの3型のシステム三脚のメインポールを抜いて、ビデオ雲台用の「おかま」を付けて、業務用ビデオヘッドを乗せたものもあります。これは超望遠の撮影で車で移動できる時に使います。

 ただし、これらがベストというわけではありません。アマチュアの方が買うにはジッツオはちょっと高いかもしれません。ただプロとアマチュアの機材にかけるお金の違いが一番現れるのは三脚のようにも思えます。
 最近は国産の三脚も随分良くなって来ました。特に寒冷地ではベルボンの油が凍りにくいと聞きます。また雲台も以前は定番はアルカスイスでしたが、RRSやKIRKという米国製もかなりよく、さらには中国や韓国の製品も侮れません。
 

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2014年5月17日 (土)

ホタル撮影の小道具です

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 今日はビックカメラ池袋東口カメラ館でのホタル撮影セミナーに、このブログの読者の方も大勢お越しいただき、まことにありがとうございました。かなりの盛況で、だいぶ申し込みいただいた方を断らざるを得なかったと聞いています。メルマガで同じような内容を詳しく書いていますので、それを参照してください。
 私がホタル撮影に使う小道具を紹介します。今日のセミナーではコンパスの代わりにレーザー距離計を見せていただのですが、最近はあまりレーザー測距していないので、写真を変えてコンパスを加えました。
 左からLuminoxという発光時計です。夜光や蓄光ではなく、塗料自体が発光しているものです。なので深夜でも文字盤と針が視認できる時計です。放射性物質で光っていると聞きますが、とくに線量計を近づけても反応はありません。
 次はライト付きコンパスです。ロケハンにコンパスは必須です。地形図を見ながらロケハンをするのですが、西の空が最後まで明るいので、それを画面に入れるか入れないかの判断などに役立ちます。また星の撮影の時にも便利です。ライトが付いたコンパスってありそうでない商品ですね。
 次は「音声時計」です。ボタンを押すと音声で時刻を教えてくれます。盲人の方のために作られたものですが、これなら懐中電灯をつけなくても時刻が判ります。Luminoxを買う前に使っていました。
 懐中電灯はいつも2本持っています。大きい方は「Sunwayman」という会社のもので、ダイヤルで光量を可変できます。これが結構便利でやや高めですが愛用しています。
 

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2014年5月16日 (金)

サムヤン12mmF2 Xマウント

Dscf1302 サムヤン12mmF2が到着しました。写真では大ぶりに見えてしまいますが、結構コンパクトでフィルター径も67mmです。これで開放値F2というのは素晴らしいです。

なんだかんだニコンもキヤノンも作れていない大口径超広角レンズになるわけですから。
 操作感ですがMFオンリーのヘリコイドが使いやすいです。12mmなので日中は目測で十分なわけで、距離目盛り表示があるMFレンズは使いやすいです。
 X-T1のEVF二画面表示でピーキング(赤強)との相性が良さそうです。二画面表示にしていると右側の小さい方にしか赤縁がでないので、左側の全体像はすっきり見ることができます。
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(X-T1 samuyang12mmF2 F2)
 いつもながら海斗でテストしてみました。F2開放での近接です。フルサイズ換算18mm相当のレンズで、この浅い被写界深度とボケはとても新鮮です。
 海斗ヒゲが伸びたなあ、剃らないと。
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(X-T1 samuyang12mmF2 F8)
 海斗のヒゲを剃った後に名古屋駅のビックカメラに用があったので出向きました。絞って撮ってみるとものすごくシャープなレンズです。しかも質感もあるいい感じの描写です。
 日本国内ではまだ未発売のレンズですが、eBayでは香港バイヤーが48,000円ぐらいの値段で販売しています。F2の超広角レンズでこの値段はすごいコストパフォーマンスですね。
 MFレンズには不要にピントがずれないという安心感もあります。天体撮影やホタル、オーロラなどにはMFレンズの方がいい場合もあります。サムヤンにはAFは望まないから、MFでいい大口径レンズを安価でどんどん作ってもらいたいですね。

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APS-Cのメリット:超広角レンズの性能が良い

 Xシリーズを使うようになってからつくづく思うのが超広角レンズの性能が良いことです。たとえばXF14mmF2.8Rも、XF10-24mmF4Rも、またTouit12mmF2.8もどれも素晴らしい性能です。これらはフルサイズの超広角レンズよりもはるかに性能がいいと私は思っています。

 超広角レンズの性能って前玉の大きさにかなり影響していると思いますが、APS-Cなら同じ口径でも、フルサイズに比べて前玉とセンサーとの比率がさらに大きいわけです。APS-Cの超広角レンズに素晴らしいレンズが多いわけです。
 なぜこんなことを書いたかというと、明日私の元へ、サムヤン12mmF2というXマウントのレンズが届きます。最近のサムヤンのレンズはどれも高性能で驚くことが多いのですが、35mm換算で18mmでF2という明るさはフルサイズにもありません。
 そんなレンズが可能になるのも、センサーと前玉との比率が有利だからだと思います。まだ日本では未発売のこのレンズ、オーロラ写真家の田中雅美さんが韓国から入手してきました。明日の到着が楽しみです。
 日本ではまだ発売されていませんがeBayでは香港のバイヤーなどから出品されているようです。しかも4万円台です。もしフルサイズでこんなレンズが日本製であったら20万円どころか30万円ぐらいしてもおかしくないですね。

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2014年5月13日 (火)

動物写真家 小原玲のメルマガ 「好き!」を美しく撮りたい次号予告

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■目次
1.私がホタル撮影を始めた頃
2.なぜホタル撮影は難しいのか?
3.ホタル撮影に向く機材
4.一番の秘訣は「ホタルを見てから撮ること」
5.撮影地の光の変化とホタルの増え方を知ること
6.自然光でのホタルのアップの撮り方
7.「一発露光」での撮り方
8.多重露光、レイヤー比較(明)での撮り方
9.今年はどんなホタルを撮影するか
10.6月のホタル観察地情報
11.Q&Aコーナー
12.作品データプレゼント
  正直ホタル撮影のノウハウはずっと秘密でありました。判ってしまえば簡単なことですが、それにたどり着くまでには、長い経験が必要だったからです。昨日の掲載のグラフを用いながら、どの光を用いて、どんな表現をするということを図解していきます。
 ホタルを撮ってみたい人にとって次号のこのメルマガは非常に貴重な情報だと思います。
 観察地情報にはピンポイントで判るような緯度経度情報も付けています。今年こそぜひいいホタルをお楽しみください。

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2014年5月12日 (月)

ホタル撮影のノウハウのための資料作成中

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 週末のビックカメラでのホタル撮影セミナーと、次回配信のメルマガ用に指導用の資料を作っています。一番理解しないといけないのは、この光の変化とホタルの数の増加の関係です。
 これをきちんと理解していないと、「一発露光」も「多重露光やレイヤー比較(明)」のどちらの撮り方もうまくいきません。どちらの方法にも向く撮影地や向かない撮影地があります。
 でも一番肝心なのは「ホタルを見てから撮る」ということに尽きます。ホタルを見ていないのに露出をどう決める?とか考えていたりする人もいるわけです。被写体を見ていないのに露出が決められるわけないのです。
 なので撮影に二夜以上かけることがとても大事だったりします。
 これ以上はメルマガか講習会で。次回のメルマガはホタル撮影を考えている人には最高の資料になると思います。
 17日のセミナーの方は残席は後の回の方にわずかです。
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/report/camera_seminar/index.jsp?I_SESSION_ID=&SVID=#date0517
 

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2014年5月11日 (日)

X-T1はこんな風に使っています

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 私のX−T1です。ちょっとだけ使用感が出始めました。
 「ドライブダイヤル」と「測光ダイヤル」には黒テープを貼って止めています。
 「ドライブダイヤル」はISOダイヤルを大きく動かしたときに、一緒に動いてしまうことが時々あり、動くとパノラマとかになって、撮影チャンスを逃すことを予防しています。特に手袋をつけて操作したりするときにそれがありますね。
 またAF補助光が光らないよう、こちらにも黒テープを貼っています。ホタル撮影の時などに不用意に光らせるとまずいからです。
 このように、 私は動作部分が「意図せず動いている」という失敗を一番嫌います。なのでダイヤルは固い方が好きですね。X-Pro1の時には露出補正ダイヤルが動いていて、露出をミスするという失敗が何度もありましたが、X-T1は適度に固くてその失敗がありません。
 背面のボタン、十字キーなどは防滴防塵仕様になって、X-Pro1に比べて少し操作性は悪くなりましたが、猛吹雪の中で使う私には防塵防滴のメリットの方が大きいので、これは良しとします。
 私はほとんどAF-Sで使います。AF-Cの時に比べてAFの動作がきびきびして気持ちがいいからです。ただ急に近寄ってこられちゃったりするときに対応できるように、「AF-SからAF-Cにワンプッシュで一時的に変更できると便利ですね」、他社も含めMからAF-Cへの変更はあっても、AF-SからAF-Cへの切り替えが瞬時にできるカメラって聞かないですね。
 未だに慣れないのが、ストロボが「S (一コマ撮り」でないと発光しないことかなあ。特に上記のようにテープでドライブを止めていると、これに気づかずストロボの発光ミスをよくしてしまいます。
 報道カメラマンのようにストロボ連写をする人にはこれは困るでしょうね。私はほぼストロボは記念写真の時ぐらいしか使わないので、さほど困っていないのですが、それこそたまに宴会の後で記念写真撮るときに「あれ?光らない。プロなのに格好悪い」を毎度やっています。
 他にも色々不満な点はあるのですが、この大きさ、この価格で、プロの仕事ができるカメラというのは素晴らしいことです。
 とにもかくにも3つの[A] 絞り優先A、シャッター優先A、ISO感度Aをダイヤル操作できることが一番気に入っています。それができる唯一のカメラですね。
ーーー
追記:Facebookにも同じ記事を書いたらすぐにプロカメラマン2名が、ストロボ連写ができないことへの不満を書き込みました。先に雑誌カメラマン時代の写真を載せましたが、あんな撮影の時にドライブがCになっていてストロボが発光しなくて、撮影を逃したら、一大事でしょうね。といってテープでSに固定していたらX-T1のコマ速のメリットも無くなってしまうし。ほんと困りもんです。
 たぶん一番プロが困っている部分じゃないかな。

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2014年5月 9日 (金)

雑誌カメラマン時代の写真です

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 雑誌社に勤める友人が古い雑誌に載っていた、雑誌カメラマン時代の私の写真をみつけて送ってくれました。現在より約30歳若く、約30kg痩せています。
 手にしているカメラはニコンF3でAiニッコール24mmF2.8Sを付け、ストロボはサンパックのAUTO25SRだと思います。次に撮る逮捕シーンを前に、絞りやシャッター速度が適切か、確認しているところです。この頃のカメラは設定がシンプルに目視で確認でき、こういうドタバタでの使用にほんと向いていました。
 なんだかんだ絞りがあるレンズはフジフイルムのXシリーズとパナソニックの25/1.4など一部だけになってしまいました。ソニーのαとかライカのTシリーズなんか特に絞りがあれば良かったのにと思います。絞りがあるだけでミラーレスの機能性はぐっと変わります。
 色々なカメラを使ってきた経験からですが、絞りが「あるカメラ」から、「ないカメラ」に移行することは我慢することで可能、でもその後で「ないカメラ」から「あるカメラ」に移行したら、今度はもう戻れませんね。
 

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2014年5月 8日 (木)

写真セレクトにはPhoto Mechanic5を使っています

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 カメラはご存知のように、富士フイルムのXシリーズを使っていますが、写真のセレクトにはPnoto Mechanic5を使っています。
 Xシリーズを使う前はAdobeのLightroomをセレクトにも用いていたのですが、画像んのピントチェックだけでも、表示に時間がかかるので、大量処理にはむかず困っていました。
 特にXシリーズになってからは、Jpeg撮ってだしでいい場合も多いので、RAW現像を前提としたソフトである必要がないわけです。Jpegをさくさくチェックできる閲覧ソフトが便利なのです。
 Windowsには色々ありそうですが、Macだとこれが非常に少なく困っていたのですが、欧米のジャーナリストの定番が、このPhoto Mechanicということで試してみたら、とても良かったわけです。
 英語表示なので不便な点もありますが、まあ多機能なソフトではないので、使えています。Windows版もあるようです。 

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2014年5月 6日 (火)

XFレンズの組み合わせ

 一昨年のX-Pro1の頃には考えられなかった悩みが最近はある。それはちょっとした外出時にどのXFレンズを持って行くかということ。

 18mm, 35mm, 60mmの3本しか純正レンズが無かったときには、もう悩みようも無かったけれど、これだけ揃い、しかもどのレンズも性能がいいので、悩んでしまう。
 最近一番多い組み合わせは
  サムヤン7.5mmF3.5(Xマウント改)、XF10-24mmF4R、XF35mmF1.4R、XF55-200mmF3.5-4.8R の4本の組み合わせ。広角ズーム、望遠ズーム、大口径標準、パノラマ用魚眼という組み合わせで、この4本があれば、まあ大抵のものはプロの仕事として撮れるでしょう。
 でもXF56mmも捨てがたいし、XF14mm, XF23mmの描写やMFでの使い勝手も捨てがたい。またなんだかんだ小さいXF18mmも便利で捨てがたい。なんだかんだ選ぶのがとても悩ましい。
 でも絶対欠かせないのが、やっぱりXF35mmF1.4Rかなあ。
といったただの戯れ言でした。
 

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2014年5月 5日 (月)

ソニーのα7sの値段は?

 あくまでも噂ですがデジカメinfoには、α7sは1,800ドルぐらいでは?という噂が出ていますね? ボディは1,800ドルだけれど、4Kレコーダーは別売かもしれませんね。

  それにしても、このカメラは性能もともかく、その価格にとても関心が高まっているカメラですね。
  このカメラのセンサーは、よくよく考えてみれば、10年ぐらい前のセンサーを現在の技術で作り直しただけで、高感度性能が画期的に上がってしまったというものです。旧式を改良しただけの低画素センサーが、最新式高画素センサーより高価になるのか、どうか興味津々です。決してソニーしか作れないという特殊なセンサーではないでしょうから、今後の他社の後追いがどうなるかも面白いです。
 私からしてみれば、このカメラは現在ほぼ私ぐらいしか撮影できていない、ホタルの動画映像が、普通のテレビカメラマンや一般の人でも録れるようになってしまうという意味になります。なので早く出てもらいたい気もあれば、出てほしくないなあと思う気と半々ですね。
 でもデジタルカメラの高画素競争に終止符を打つという点で、このカメラは評価したいですね。このセンサー、ホタル写真家以外にも、ごく普通の商品撮影とか、スポーツカメラマンにも好まれそうですね。
 このカメラを機に、一気に低画素競争になっても面白いですね。
 それこそAPS-Cで600万画素ぐらいのカメラを今作ったら、とてもすばらしい性能のカメラになりそうですが。ファミリーユースなんてそれこそ600万画素で十分だとおもったりします。
 

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ホタル撮影のためのイメトレが始まっています

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 昨年の私のホタル撮影の様子です。宮崎県でゲンジボタルを撮影している時の様子です。米国の映画の取材を受けていたので、胸にピンマイクが付いていますね。
 X-Pro1を2台にレンズは片方がXF35mmF1.4R、もう片方はM42のEBCフジノン50mmF1.4にSpeed Boosterを付けたものです。
 今年はどうなるだろうかというと、ボディはX-T1に変わると思います。電子レリーズが使えるのが何よりも大きいのと、暗所でのEVF性能がいいからです。今まではライツ製の5cm光学ファインダーを使って構図決めをしていましたが、今年はそれが不要になる可能性もあります。
 でも機材が随分身軽になりました。
 銀塩時代に私がホタルを撮る時には、4X5 1台と6452台の3台というのが基本スタイルでした。時に645を3台に増やしたりもしたのですが、そうすると大抵1、2台ミスします。失敗が少ないのは3台まででした。三脚も太いものだったので、車から撮影地までだいたい2往復から3往復の運搬が必要でした。
 今は上記のようにXシリーズが2台と、後は日によって業務用ビデオを1台持って行きますが、それでも1つザックに機材が入り、三脚も大きめのバッグで一度で全部を運べます。
 今年はあの場所で、こんな撮影をしてみたいなあ。その時に露出はどうで、ISOはどれにして、などなどと想いを巡らせています。
 X-T1のタイムラプスの最短間隔が1秒ではなく、せめて0.5秒ぐらいに短くできたら、レリーズの押しっぱなしでなく、タイムラプスで比較(明)用の連続長秒カットを撮ったりしたのになあと、思ったりしています。

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