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2014年6月 9日 (月)

X-T1の一番の弱点

Kitagawa0608

 ほとんどの被写体では問題ないのだが、こと私が専門とするアザラシとホタルの撮影では、X-T1の最大の弱点が露呈してしまいます。しかも深刻です。
 それはEVFの明るさをプラスマイナス2段階しか調節できないことです。
 アザラシの場合は明るい流氷では、+2にしてもEVFが暗すぎて細部が良く見えないという問題でしたが、ホタルの場合は逆に−2にしてもEVFが明るすぎて、それを元に露出判断すると出来上がった絵は度アンダーだということになります。
 背面の液晶はプラスマイナス5段階の調整ができるのですが、ホタル撮影の時には周囲への影響のために、できるだけ背面液晶を使いたくないものです。で、EVFをみながら 露出を判断してしまうと、宿に戻ってから「こんなに暗いの」ということになってしまいます。
 これがX-Pro1だとプラスマイナス5段階まで変えられるので、この問題がおきませんでした。ただしX-Pro1は電子レリーズが使えないので、その不便さはあります。
 X-T1の一番の特徴のEVFが、逆に一番の弱点だというのが困ったものです。経験でEVFの明るさをカバーしながら撮影するか、 X-T1をやめてX-Pro1を使うか、悩みどころです。シートフィルターのNDでもX-T1のEVFに入れようかなあ?
(X-T1 EBCフジノン50mmF1.4+Speed Booster)

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コメント

フジはモデルチェンジやバージョンアップで改悪されちゃう事がある気がします。
個人的ではありますが、X-T1はピントの拡大が3倍と6倍になってしまって、Pro1の10倍の方が都合が良かったです。6倍は追加して一行に構わないのですが、見返りに10倍が廃止になるのは想定外でした。E1も5倍と10倍からバージョンアップで要らない3倍になり5倍が廃止になり操作もPro1譲りからかけ離れてしまい、売り飛ばしてしまいました。
T1は発売直後に購入したのですが、ピント合わせの拡大が6倍ではピンボケを発生させてしまい、1日使って売り飛ばしPro1を購入し2台体制です。
しかしPro1も扱いにくい操作でとっさの時は投げつけて壊してしまおうかと思う位にユーザーに喧嘩を売るカメラですね(笑)。操作もしかり、あり得ないバグやフリーズが、、、例えば、連写に設定しておくとバルブは切れなくなります(バージョンアップ(ファーム)で解決している?)
それでも画質(シャープさと分解能)と発色はピカイチの気がします。
反れますが、個人的には富士フイルムは現像(液)のメーカーでもあるのですから、RAW現像ソフトを開発してフジの色を他社メーカーで撮っても気軽に再現出来る環境をお願いしたいです。

投稿: X5欲しかった | 2014年6月10日 (火) 11時29分

小原先生、何時も楽しませ、勉強させて頂いております。
出来るだけ外光が入らないようなアイカップ等を付けても駄目なのでしょうか。導入前に±2で有る事は判らなかったのでしょうか。私たちはそのような極限に近い環境での撮影は殆ど有りませんので気になりませんでした。残念ですね。先生の貴重な体験をメーカーは活かして欲しいと切に思います。

投稿: 湖のそばで | 2014年6月10日 (火) 22時12分

X5欲しかった さん
 そうなんです。X10の拡大は無くして欲しくなかったです。色はピカイチなのでこれを選ぶのですが、操作性はもっと向上してほしいですね。

投稿: 小原玲 | 2014年6月12日 (木) 10時55分

湖のそばで さん
 色々試してはいるのですが、厳しいですね。
 EVF2段の差は露出でいえば2絞りぐらい違う感じです。

投稿: 小原玲 | 2014年6月12日 (木) 10時56分

ヒストグラムで確認は、難しいのでしょうか?
自分も雪山でEVFでの判断に限界を感じ、ヒストグラムで明るさを判断しています。EVFの明るさ調整を±5段階での調整を望みます

投稿: n14i | 2014年6月12日 (木) 16時22分

お久しぶりです、こんにちは。

私もX-T1のEVFは露出判断がしにくいと感じていました。
で、今はヒストグラムを頼りに露出を判断し撮影しています。
今までそういった方法で撮影をする事が無かったのですが、これが出来るのもミラーレス機ならではかもしれません。
しかし、データを見ながらの撮影は集中が出来ないので、どちらにしてもEVFは改善の余地がありそうです。

次のファームアップでそうなれば良いですが、噂されているマイナーチェンジで改善とかだと困ります…汗

投稿: カメラくん | 2014年6月12日 (木) 17時13分

小原さん
確かにT1で夜景などを撮影するときにファインダーの明るさと実際の露出との差が気になります。
また操作系でPro1とT-1を併用すると誤操作するのがFnボタンと再生ボタン。
Pro1のFnはフォーカスエリアに当てているのですが、T1のRecと同じ位置なのでT1を使っている時に間違えます(笑)
再生ボタンもPro1に慣れてしまったので、T1だと間違えます。

投稿: Hironeko | 2014年6月12日 (木) 21時19分

n14i さん
 ヒストグラムで確認する方法もあるのですが、その余裕のある時ならいいのですが、実際の動物撮影では、見てー撮るという感じです。
 なので直感的に撮れるのにこしたことありません。X-Pro1なら5段階できたので、密度の濃い液晶のX-T1もいいのですが、仕事によってはX-Pro1もまだ欠かせないなあと。

投稿: 小原玲 | 2014年6月14日 (土) 00時55分

カメラくんさん
 はい、ヒストグラムを見れるのはとても助かるのですが、EVFでもあわせられるのに超したことはないですね。
 X-E1から使用している液晶が変わり、焼き付け防止のために明るくできないと聞いたことがあります。なのでなんらかの別の対策が必要なのかなと。

投稿: 小原玲 | 2014年6月14日 (土) 00時57分

Hironekoさん
 そうなんです。ボタンの位置の配置が統一されていないのは困りますよね。再生ボタンはX-Pro1の位置が一番使いやすかったかなと思っています。

投稿: 小原玲 | 2014年6月14日 (土) 00時58分

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