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2014年9月10日 (水)

富士フイルム「ギャラリーX」のオープニングに行って来ました

Hotaru_up_3

 六本木ミッドタウンの富士フイルムスクウェアの中に「ギャラリーX」がオープンし、そのオープニング写真展にこのホタルの写真を展示していただきました。しかも嬉しいのが写真展を見た富士フイルムの社長さんが、この写真をとても褒めていたとのこと。18年撮り続けてきた私のホタルの写真の中で、今一番気に入っているカットですのでとても光栄でした。
そしてさすがXプリントです。青の深い色は銀塩写真ではとても難しい色なのですが、見事に綺麗なブルーの階調を出してくださっています。Xプリント技術に感服いたしました。
Dscf2017
 XユーザーはこのギャラリーXは必見です。
なんといっても、発表になったばかりのX30、X100T, X-T1グラファイトやXF56mmF1.2 APD、XF50-140mmF2.8 のみならず、開発中の16mmF1.4や120-400mmなどのモックも展示されています。 
56mmAPDは特別に試写もさせていただいたのですが、いいボケ味です。値段はちょっと高価ですが、その価値があるレンズですね。なんといっても一眼レフメーカーに同等のレンズないですから。
 120-400mmはとても600mm相当のズームレンズとしては、とてもコンパクトです。これでデイパック一つで動物写真取材ができるようになります。このレンズができたら動物写真の世界が変わると思います。もう大砲をぶら下げて、大きな三脚をヒイヒイ言いながら運ぶ撮影スタイルをする人は、物好きしかいなくなるでしょう。
Ohara Xフォトグラファーが集まったレセプションで、挨拶をさせていただきました。X-Pro1をペケプロワンと呼んでいた頃の話から、XF35mmF1.4Rに写真で一番大切なものを教わった気がしている、という話をさせていただきました。
 
Dscf2029
 そしてレセプション会場で富士フイルムホールディングスの古森重隆会長にご挨拶させていただきました。私は古森会長の「魂の経営」という本を、「写真文化」の歴史論として大変興味深く何度も読ませていただいています。
 古森会長が富士フイルムの進路を正しく判断したので、「写真文化」が日本に残ったと思っています。「魂の経営」には「写真文化」という言葉が何度もでてきます。
 富士フイルムは銀塩時代に世界シェアNo.1になった時に、世界の写真の色を日本人が作ったという歴史があります。その色がデジタル時代になって、カメラメーカーが色を作るようになって、写真の世界から消えそうになりました。でもXシリーズの登場で、あの世界に誇れる富士フイルムの色が、写真に戻ってきた訳です。
 そして富士フイルムはまた新しいフィルムを作りました。X30, X100T, X-T1グラファイトに搭載される「クラッシククローム」は過去のフィルムの再現というより、新しいフィルムといっていいでしょう。
 ギャラリーXでX30で試撮してきましたが、いい感じの渋い色が出ていました。使うのが楽しみです。

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コメント

この蛍の黄緑色の電光と背景のブルーとても良いコラボレーションです。富士フィルムの色なのでしょうか?秋といえばそろそろ紅ズワイ蟹や松葉蟹などが解禁になります。蟹の赤色は富士フィルムの色ではどうなのでしょうか?

投稿: 自然良能会 | 2014年9月11日 (木) 07時27分

自然良能会 さん
 はい富士フイルムの色です。
 赤色はフィルムシミュレーションで大きく変化する色ですので、蟹にどれがあうか試してみるのも楽しいと思います。

投稿: 小原玲 | 2014年9月12日 (金) 07時31分

今日、娘に付き合い、六本木ヒルズに行ったついでに、大鉄道展もやっているので、富士フイルムスクエアに行って、見てきました。
Xプリントはいつもながら綺麗ですね。
綺麗なブルーでプリントした物の方が良いですね。
120-400mmのモックも見ました。
ちょっと、大きいけど楽しみですね。
このレンズは狙っているレンズなので、出るのを愉しみにしています。

投稿: カメラ小僧 | 2014年9月14日 (日) 19時59分

カメラ小憎さん
 はい、きれいなブルーのプリントでした。
 120-400mmですが、太さはそれなりにありますが、収納時の短さは魅力ですね。楽しみです。

投稿: 小原玲 | 2014年9月15日 (月) 12時18分

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