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2014年9月12日 (金)

フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APD

Ffnr0912_01_2 発表されたフジノンレンズ XF56mmF1.2 R APDを六本木の富士フイルムスクェアで見て来た感想です(写真は富士フイルムHPから)。

 「世界初!柔らかく美しいボケ味を生み出すアポダイゼーションフィルター搭載のAFレンズ」とありますが、この宣伝文の通りの素晴らしいレンズです。
 特に凄いのが赤字で表示されているT値(実効F値)が2/3絞り程度しか暗くならないこと。同様のレンズの先駆者のミノルタのSTF135mm/2.8(T4.5)では1段半暗くなっていて、一般レンズに比べて実効F値がかなり暗かったのが、フジノンでは解消されています。
 そしてAPDレンズとしては世界発のAF利用が可能です。ミノルタのSTF135mmはMF使用なので、開放付近の使用が前提のレンズなので、ちょっと被写体が動くとピントを外すことが多々ありました。AFで使えれば御の字です。これはコントラストAFだからできることなので、一眼レフでAPDレンズのAFは厳しいと思われます。
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(X-Pro1 ミノルタSTF135mm2.8/T4.5)
 ミノルタのSTFレンズを使っている身としては、写りの良さを求めると究極はAPDレンズになります。「プラナー」だろうがなんだろうが、APDレンズにボケの美しさは敵いません。今まで色々な素晴らしいXFレンズが出てきましたが、このAFで使えるAPDレンズの中焦点は、一眼レフにはないものです。繰り返しますが開放近くでの使用が多くなりますので、AFがあるかないかは大きな違いなのです。 
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(X-Pro1 ミノルタSTF135mmF2.8/T4.5  エルマリートM135mmF2.8)
 こちらはミノルタのSTFとライカの銘レンズのエルマリートM135mmF2.8を比較したものです。クリックして拡大して見ると、APDフィルターによるボケの滑らかさが違うことに気づかれると思います。で、これをMFで撮るのとAFで撮るのとを想像してみてください。ピントが浅いのでAFがとても役立つはずです。
 こういうAPDレンズがあると、このレンズを使いたいがためだけに、Xシリーズのボディを買う方も出てくると思います。値段が高いと思われる方も多いかもしれませんが、プラナーやエルマリートなどより綺麗に写る、しかもAFレンズですので、私から見たら当然その価値があります。
 そして実際にXシリーズのボディを使えば、「なんだ一眼レフでなくても、これで十分じゃないか」ということに気づくことでしょう。
 

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