酵素シロップについての諸々をまとめました。参考にしてください。
酵素シロップの紀元ですが、一番最初は「
大高酵素」かなと思っています。1960年に大高登氏が特許とっているようですが、その内容は糖による植物エキスの抽出です。これは製品としての酵素シロップです。
1)北海道流派
その後北海道の河村文雄氏が「手作り酵素」を始めました。この際に「素手の常在菌による発酵」が加わりました。大高酵素ではエキス抽出と発酵は別行程になっていますので、発酵させながら抽出する部分が異なります。
特徴として、
多くの種類の酵素を抽出するため、多くの材料を用いて春と秋に大量に作る。
材料と白砂糖の比率が1:1.1
発酵促進剤と「海の精」(ミネラル)を購入する必要がある。
2)九州流派
そしてもう一つ別の流れがあり、鹿児島の原乃後氏が始めたのが「水を加える方法」で、この部分は大高酵素の特許とは異なります。大高酵素の特許ではあえて「水などの液体は添加しない」となっていますので。
加える砂糖や水の量は材料によって異なりますので教室で習ってください。大分県の「
ピース・ハート」さんなどを中心に酵素教室が行われています。この流派で作られた製品が
タオ・オーガニック・キッチンの酵素シロップとして販売され人気になっています。
私の経験では水はあってもなくても発酵し、酵素の抽出はできています。要は材料の糖度よりも、周囲の糖度の方が高ければ浸透圧で脱水されるわけですから。
ただし、水を使うことで、最初から砂糖と一緒に撹拌しやすく、材料も砂糖に触れやすくなり、抽出と発酵効率がいい可能性はあります。 水を使わない3)で作り始めた人によくある、発酵しなくて困っているような経験が一度もありません。
また薦められた水以外のミネラルウォーターでもできています。しかし、この浄水器で作られた水は美味しく、クラスタがとても小さいので、植物への浸透に向いている可能性があります。私は値段も手頃だったので、この浄水器を購入して使っていますが大変満足しています。作り方はタオ・オーガニック・キッチンで教わりました。
3)クックパッド流派
たぶんに北海道流派の指導を受けた人が、
クックパッドなどにレシピをアップするうちに、比率の1:1.1が一人歩きして広まっていったのだと思います。
水は使わない。
材料1+白砂糖1.1を入れて手でかき混ぜるだけ。
○それぞれの比較
1)と2)にあって3)にないのが、ミネラル分の追加です。このミネラルの追加がどのような効果をもたらしているかは私には判りませんが、1)2)の方が酵素の質が良くなっている可能性はあります。
また1)は発酵促進剤で発酵する菌を加えてあり、
2)は水を入れることで発酵しやすくなります。
なので、1) 2)は失敗が少ないようです。
3)の場合、最初発酵しにくいことが時々あるようです。その間に材料にカビが生えたりすると良くないです。
○作り方のまとめ
材料と同量かちょっと多い(1:1.1)の白砂糖を瓶に入れ、
・北海道流派:発酵促進剤を入れ
・九州流派:ミネラルが多い水(BIKOU WATER+ミネラル液)を入れ
・クックパッド流派:サンドイッチ状に砂糖と材料を入れ、
毎日撹拌する。
2、3日目ぐらいから撹拌するとシュワシュワしてくる。
6日ぐらいから3週間ぐらいで引き上げ、漉して、冷蔵庫で保管。
4から5倍に薄めて飲む
○白砂糖について
ショ糖である白砂糖を大量に使うことを嫌う人が多いのですが、白砂糖をそのまま人間が飲用するのではなく、砂糖の浸透圧による酵素エキスの抽出と、菌のエサとして使います。
菌の分解によって、ショ糖はブドウ糖と果糖に変化し、その後アルコールと二酸化炭素に変化し、それでシュワシュワします。長めに漬けてシュワシュワが完全に治まる頃になると甘みはすっかり弱くなっています。
菌のエサとして使うので、不純物が入っている黒糖などより、純度が高い結晶の白砂糖が良いわけです。
糖質量が気になるのでしたら、飲むときに割る水の率を増やせばいいと思います。食パンや白米などの酵素がない糖質に比べたら、摂るべき酵素がはるかに多い糖質です。
○酵素シロップを飲んで変わったこと
排泄量が多くなりました。腸内細菌が増えたことに他なりません。
肌ツヤが良くなり「若返った」と指摘されます。
食べ過ぎた翌日などに、1日だけ酵素断食をすると体調が良くなり、体重のリバウンドも防げるのですが、酵素シロップを飲んでいれば固形物を摂らなくてもつらくありません。
これを飲み始めたら爪水虫が治りました。
ブヨなどの虫さされの痕に塗るとすぐに痒みや腫れが止まります。
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