« ビックカメラトークショー | トップページ | ABCラジオの人気番組「道上洋三の健康道場」 »

2017年4月17日 (月)

GFXを使うと、その解像力に驚くと共に、X-T2の良さも再認識する

Gfx_2
富士フイルムGFXとX−T2でまったく同じものを撮ってみました。レンズはともに標準レンズで、GFXは63mmF2.8の開放、X−T2の方は35mmF1.4をF2に絞っています。写真をクリックすると拡大されます。
GFXの方が明らかに解像力はありますが、X-T2もなかなか健闘しています。
そして、私が思うのはX-T2の方が、なんとなく「優しさ」の表現が出来ているかなということです。
GFXはローパスなしベイヤー配列のセンサーで、X-T2は不規則配列のX−TransCMOSⅢです。私の印象ですがX-T2の方が「線が柔らかい」ように思えます。メルマガでは「太い、細い」という表現をしましたが、こう並べてみると太さではなく、線の「柔らかさ」かなと思います。
ベイヤーが「線を作る」ような表現のセンサーなのに対して、X-T2の方は「点を作る」表現のセンサーかなと、そんな風に思っています。GFXが解像力が高いゆえに線に見えるのか、X-T2のセンサーの不規則配列ゆえなのか判りませんが、私にはそのように見えます。人間の目って被写体のエッジに線を見るほどの解像力は持っていませんから、私はX-T2の描写が好きです。
なのでGFXを使うと、その解像力の凄さに驚くとともに、X-TransCMOSⅢの「線の柔らかい」表現の良さも再認識します。
最高性能を求める広告写真や大伸ばしの風景写真ならGFX、優しさや柔らかさの表現ならX-T2かなと思いました。
(あくまでも小原の個人的な印象に基づく感想であり、科学的な話ではありません。なお同じ大きさにするのにGFXの画像を縮小し、X−T2の方をいじってトーンカーブで両方の色を近くし、さらに両方を少し明るくしています。)
(追記:当初GFXをローパスあるベイヤーと思って書いていましたが、ローパスなしと知人カメラマンから指摘あり、記事を直しました。画質の印象は変わりません。)

ーーーー以下は今月配信した小原玲のメルマガの目次ですより詳しく感想を知りたい方はメルマガをどうぞーーーー
1)GFXの絵の第一印象
2)動物の毛並みの繊細さ、優しさは表現できるか?
 私は動物の毛並みで「線が細い」繊細な表現ができるということから、Xシリーズを選んでいました。
3)遠くの緑の葉っぱの解像感はあるか?
 遠景の緑の葉っぱの解像感は、APS-C X-TransCMOSセンサーのXシリーズでは若干苦手な傾向がありましたが、それはどうか?。
4)高感度や長秒撮影はどうか?
 ホタル撮影で高感度や長秒露光を頻繁に使う私は、それがすぐれているからX-transを選びましたが、ベイヤーセンサーのGFXのそれらはどうか
5)「好き!」が写るかどうか?
 私はX-Pro1のPOP広告にコメントを求められ、「このカメラは『好き!』が写る」という表現をしました。このメルマガのタイトルバックのアザラシの写真に添えて掲載されました。GFXは「好き!」が写るのかどうか?私にとって一番重要なポイントです。

|

« ビックカメラトークショー | トップページ | ABCラジオの人気番組「道上洋三の健康道場」 »

コメント

小原さんがおっしゃる通り、Xトランスの方が柔らかさや優しさの表現が良いように見えます(僕も少し試したことがありますが)

それに対して、GFXはエッジの鋭さや解像感はかなりのものかとおもいます。

おそらく適材適所ってことでしょうかね(^_^)(贅沢な適材適所ですが(笑))

僕の写真は小原さん同様、動物(うさぎ)や可愛い野鳥なので、X-T2を選びます(^_^)
試したことがないのですが、もしかしたら女性を撮るのもこちらの方がいいのでしょうかね。

それに対してGFXはよく言われるように風景や商業用なのでしょうね(^_^)

ホタル…気になります(笑)

投稿: RIN | 2017年4月18日 (火) 10時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/147491/65164155

この記事へのトラックバック一覧です: GFXを使うと、その解像力に驚くと共に、X-T2の良さも再認識する:

« ビックカメラトークショー | トップページ | ABCラジオの人気番組「道上洋三の健康道場」 »