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2017年4月30日 (日)

24歳の写真週刊誌カメラマンだった頃の私

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ヤフオクで古い文藝春秋の写真週刊誌「EMMA」のバッグナンバーを手に入れました。

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1985年の三浦和義氏の逮捕シーンで取材する、当時24歳の私が写っています。
ベストポジションに陣取っているのが私で、撮影直前にレンズの絞りや距離、そしてストロボの接続をチェックしています。
この位置を死守するため、逮捕前の様子が伺える車の前には一切いかず、車から引きずり降ろして連行する、このシーンのみにかけていました。
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その時に撮ったのがこのカット。FRIDAYの当時の編集長はこの撮影風景をテレビで見て、このカットを入れるために、印刷の輪転機を止めました。
「あのカメラマンはなんで最初からずっとあの位置から動かないであれを狙えるのだ」と、カメラ雑誌のエッセイにも書かれました。
こんなヤクザなカメラマンだったのが、今は「シマエナガちゃん」

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2017年4月22日 (土)

理想のミラーレスカメラ

 ソニーのα9が発表になって、いよいよミラーレスカメラが一眼レフを性能で追い抜きました。今私がどんなカメラが欲しいかをまとめてみました。α9が実現している部分は●で記しました。
 富士に頑張ってほしいですが、これを作れたらニコンの一発大逆転もあるでしょうね。

○オリンパスがいう「プロキャプチュア」機能。時間を遡って記録できる機能。
●電子シャッターで動体歪みがない 秒20コマ連写 ブラックアウトフリー
○RAWでも無制限に連写できるバッファ容量
●高感度はISO20,000が実用に耐える性能
○センサーサイズはAPS-Cが理想。高感度との兼ね合いでX-Trans CMOSが有利。
○4K60Pの動画
●動画にスローシャッター装備(これがあると暗闇での動画撮影が格段に便利になります)
○EVFが暗く明るくの調節が大きくできること。EVFの見え方で露出を決めるのにこれは必須です。
●FTPでの送信
○ボディ価格30万円以下ぐらい。でないと元が取れません。

 APS-Cでレンズやボディの値段がフルサイズのシステムより安くならないと。私たちプロでも写真の仕事で元が取れません。
 今まったく新規にフルサイズでシステムを組もうとすると、スポーツカメラマンが必要な、ボディ2台、広角ズーム、標準ズーム、望遠ズーム、大口径望遠、マクロ、ストロボで300万近くになるのではないでしょうか?
  これをせいぜい100万で収められるぐらいにならないと、若いカメラマンがスポーツカメラマンや動物写真家なんてなれません。そんな高価なシステムは小型カメラのシステムとして間違っています。
 ニコンF3の頃には100万しないで、全システムが揃いました。そして雑誌のギャラは今よりも良く、経費ももっと使えたのです。

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山下恒夫さん写真展「15歳の日々」

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 私が同世代の写真家で一番写真が上手いと思っていて、

何人もの同世代の写真家がそう思っているのが山下恒夫さ

んだ。彼とは高校生の頃の写真のコンテストで、賞を取り

合ったライバルでもありました。
 その山下さんが中学生時代に撮った写真で写真展をやっ

ています。明日日曜日の16時までなのですが、とてもお

勧めです。それこそ、こういう写真が木村伊兵衛賞を取る

ような写真界ならいいのになあと思うぐらい。今こういう

素直な写真の良さって、もっともっと見直されていいと思

いますから。
 写真って、被写体のことを「好き!」と思う気持ちに、

すこしばかりの絵心があって、素直にレンズを向けている

のが一番いいと私は思っています。その点でこの山下さん

の中学生時代の写真は、彼が同級生も写真も好きで、そし

て中学生活を楽しんでいるのがとても良く判ります。
 写真としても素晴らしく秀逸で、よくこんな構図を中学

生が撮れたなあと思う写真がいっぱいです。中学生ながら完全に一人の表現者としてシャッターを押しています。
 図録も追加販売しています。もちろん購入予約しました
山下恒夫写真展「15歳の日々」
◯会期:2017.04.18(TUE)- 2017.04.23(SUN)12:00-19:00(最終日16:00まで)
◯会場:Roonee 247 fine arts / Room1
東京都中央区日本橋小伝馬町17-9さとうビル4階
03-6661-2276 / mosimosi@roonee.jp
www.roonee.jp

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2017年4月19日 (水)

ABCラジオの人気番組「道上洋三の健康道場」

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大阪ABCラジオの人気番組「道上洋三の健康道場」でシマエナガちゃんをご紹介いただけることになり、今日は収録してきました。放送は5月の末と6月初旬に2回に分けてです。
道上洋三さんと女子アナの乾麻梨子さんと記念写真。
ABC以外にもTBSやCBCなど全国で放送されます。
http://abc1008.com/dojo/

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2017年4月17日 (月)

GFXを使うと、その解像力に驚くと共に、X-T2の良さも再認識する

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富士フイルムGFXとX−T2でまったく同じものを撮ってみました。レンズはともに標準レンズで、GFXは63mmF2.8の開放、X−T2の方は35mmF1.4をF2に絞っています。写真をクリックすると拡大されます。
GFXの方が明らかに解像力はありますが、X-T2もなかなか健闘しています。
そして、私が思うのはX-T2の方が、なんとなく「優しさ」の表現が出来ているかなということです。
GFXはローパスなしベイヤー配列のセンサーで、X-T2は不規則配列のX−TransCMOSⅢです。私の印象ですがX-T2の方が「線が柔らかい」ように思えます。メルマガでは「太い、細い」という表現をしましたが、こう並べてみると太さではなく、線の「柔らかさ」かなと思います。
ベイヤーが「線を作る」ような表現のセンサーなのに対して、X-T2の方は「点を作る」表現のセンサーかなと、そんな風に思っています。GFXが解像力が高いゆえに線に見えるのか、X-T2のセンサーの不規則配列ゆえなのか判りませんが、私にはそのように見えます。人間の目って被写体のエッジに線を見るほどの解像力は持っていませんから、私はX-T2の描写が好きです。
なのでGFXを使うと、その解像力の凄さに驚くとともに、X-TransCMOSⅢの「線の柔らかい」表現の良さも再認識します。
最高性能を求める広告写真や大伸ばしの風景写真ならGFX、優しさや柔らかさの表現ならX-T2かなと思いました。
(あくまでも小原の個人的な印象に基づく感想であり、科学的な話ではありません。なお同じ大きさにするのにGFXの画像を縮小し、X−T2の方をいじってトーンカーブで両方の色を近くし、さらに両方を少し明るくしています。)
(追記:当初GFXをローパスあるベイヤーと思って書いていましたが、ローパスなしと知人カメラマンから指摘あり、記事を直しました。画質の印象は変わりません。)

ーーーー以下は今月配信した小原玲のメルマガの目次ですより詳しく感想を知りたい方はメルマガをどうぞーーーー
1)GFXの絵の第一印象
2)動物の毛並みの繊細さ、優しさは表現できるか?
 私は動物の毛並みで「線が細い」繊細な表現ができるということから、Xシリーズを選んでいました。
3)遠くの緑の葉っぱの解像感はあるか?
 遠景の緑の葉っぱの解像感は、APS-C X-TransCMOSセンサーのXシリーズでは若干苦手な傾向がありましたが、それはどうか?。
4)高感度や長秒撮影はどうか?
 ホタル撮影で高感度や長秒露光を頻繁に使う私は、それがすぐれているからX-transを選びましたが、ベイヤーセンサーのGFXのそれらはどうか
5)「好き!」が写るかどうか?
 私はX-Pro1のPOP広告にコメントを求められ、「このカメラは『好き!』が写る」という表現をしました。このメルマガのタイトルバックのアザラシの写真に添えて掲載されました。GFXは「好き!」が写るのかどうか?私にとって一番重要なポイントです。

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2017年4月12日 (水)

ビックカメラトークショー

ビックカメラでのXトークショーが以下のようにあります。

ビックカメラ新宿西口店
4月15日(土) ①14:00~  ②16:00~
4月16日(日) ①14:00~  ②16:00~  

ビックカメラ高崎東口店
4月22日(土) ①13:00~  ②15:00~

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トークショーで作例をお見せするために直前ですが、GFX50Sのデモ機をお借りして撮影しています。届いた今日は小雨が降っていたので、とりあえず次男の海斗で。瞳AFをつかって、サッと試しに撮っただけですが、肌の質感の滑らかで繊細さに驚きます。これは広告カメラマンは必要ですね。
(GFX50S GF120/4Macro F4 1/350 ISO3200)
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(X-T20 XF100-400 X1,4 4K動画からの切り出し)
GFXの陰に隠れてしまって、ちょっと目立たなくなっているX-T20ですが、とても素晴らしいカメラです。私はデジタルカメラ、ミラーレスカメラは安価であるのがいいと思っています。センサーやバッテリーの性能から、2、3年で買い直すことが多いからです。
シマエナガのような動体を撮るのに必要なAF性能も十分持っています。センサーはX-T2やX-Pro2と同じですので、絵の綺麗さには文句なしです。EVF使用時のAFエリア変更はちょっと不満がありますが、LCDでの使用時にはタッチパネルでAFポイントを選べます。
そしてびっくりなのがこの値段のカメラなのに、しっかり4Kが録れることです。4Kが不要と思う方も多いと思いますが、このシマエナガの写真が4K切り出し画像と聞くと、評価が変わってくるのではと思います。トークショーではこの絵のA1サイズのパネルも展示していますが、A1サイズに伸ばしても全く遜色ない仕上がりです。

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2017年4月 7日 (金)

「シマエナガちゃん」7刷

「シマエナガちゃん」7刷が決まりました。昔と違ってほんと小刻みな増刷なのですが、それでも7回販売会議をクリアして、印刷してもらうことには変わりありません。嬉しいので、今日は家族で夜桜見物に。

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妻の勤務先の女子大の夜桜開放に来ました。都会の女子大には雑多な立看板とかなく、地方の国立大の汚いキャンパスで過ごした私の学生時代とは大違いです。

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2017年4月 1日 (土)

4月のイベント情報です

4月1日(土)、2日(日)
新宿/紀伊國屋書店新宿本店 「鳥フェス新宿 シマエナガちゃん」サイン会
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20170322110021.html

*今日からです。入場料300円がかかりますが、シマエナガ缶バッチが配布されます。宜しくお願いします。

4月8日(土)
名古屋、名演小劇場 12:10からの上映終了後
映画「世界でいちばん美しい村」石川梵監督とアフタートーク

4月9日(日)
名古屋 鳥コレ 
「シマエナガちゃん」サイン会
http://toricolle.chottu.net

ビックカメラ新宿西口店
4月15日(土) ①14:00~  ②16:00~
4月16日(日) ①14:00~  ②16:00~  

ビックカメラ高崎東口店
4月22日(土) ①13:00~  ②15:00~

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