BORG90FLは素晴らしいレンズです
最近のAF大砲レンズの100万とか200万の値段設定は異常です。10年もしないうちに修理部品がなくなる可能性大のレンズにそれだけの金額を出したいとは私は思いません。
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FOVEONセンサーのカメラを試しています。望遠レンズとの相性を見るために、SD-1 Merrill にBORG71FLx1.4 (560mm/F8)を付けてみました。動物園でゴリラかオランウータンでテストしようと思ったのですが、さすがに暑くてみなグダっとしています。代わりに海斗にじっとしてもらいました
上の写真の中央部トリミングです。
ただここまでの解像度を求めるカメラとしては、SD-1のファインダー、ミラーショック軽減はちょっと物足りないと思います。一度超望遠をミラーレスで使い出すと、ミラーショックがあるカメラではレンズの最高性能が出ていないことに気付いてしまいます。このカットももっとシャープであってもいいかと思います。
しばらく使っていて、Foveonセンサーの綺麗なモノクロの魅力にびっくりしています。Foveonのモノクロは原理的にも、カラーフィルターを使ったカメラに比べ優れているので、もっともっと評価されていいかと思います。モノクロを撮らせたらライカM9モノクローム以上の可能性があるのではと思います。
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名古屋は金環食になった頃からすっきりと晴れました。金環食になる瞬間です。月の周辺がでこぼこに見えます。色温度を調節して太陽に色をつけています。
(BORG71FLx1.4 NDx100,000 SONY NEX-5n)
そっかベイリービーズというのか、ホタル撮影で忙しくて予習が足りてなかった。とりあえずこれがそうなのかな。
(BORG71FLx1.4 NDx100,000 SONY NEX-5n)
ほぼ中央に来た時間。名古屋は中心から少しズレました。
(BORG71FLx1.4 NDx100,000 SONY NEX-5n)
うちの近所の子どもたちが集まって観察しました。カメラの絵をHDIMIでモニタだしして皆で観察しました。ちょうど登校前の子どもたちです。早起きしたかいがありました。
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いつも望遠レンズのテストに使う東山動物園のオランウータン君です。レンズはBORG71FLx1.4テレコンでカメラボディはフジのペケプロ1です。BORGの中川さんのご好意で試作品のマウントアダプターをテストする機会に恵まれました。
カナダで使ってきたボディキャップを改造した自作アダプターは、取材の最後の頃にプラスチックが割れて壊れてしまっていました。なので久しぶりにBORGとペケプロの組み合わせができます。自作品はしっかり固定ができておらず、非常に使いにくかったのですが、この試作品はバッチリです。早く製品化されるのが待ち遠しいです。
見てお判りのように、文句無しにシャープです。これで35mm版換算で840mm相当のレンズです。
これらの写真は、ペケプロ1のMFの「拡大ピント合わせを使っていない」といえば、ペケプロ1を使ったことのある方は驚くと思います。どうやっているかというと。この写真のように背面液晶にzacutoのZ-ファインダーProx3.0を使用しています。これで拡大ピント合わせをしなくても実用十分なピント合わせが可能になります。
ペケプロ1との取り付けには純正のグリップホルダーが三脚穴の位置の調整のために必要になります。液晶サイズはほんとピッタリ合います。非常にしっかり固定され、他の同様なフードルーペとは別格な品質です。
このカバの写真も同じ組み合わせです。こういう写真を一眼レフファインダーのように、周辺の液晶面で目にピントを合わせサクサクと撮れます。
このサイの写真もそうです。微妙に顔が動くのですが、しっかりピントを追う事ができています。
このシロクマは動きが早かったので、ほんのわずか前ピンですが、それでも拡大ピント合わせなしでこれだけ合わせることができれば御の字です、
ペケプロ1に限らず、私はミラーレス一眼は超望遠レンズとの相性がいいと常々思っていました。ミラーの振動は思った以上に大きく、一眼レフによっては1/125以下は三脚に付けていても常にミラーぶれしているカメラもあります。1/60以下だとかなりの機種が振動しています。
それがミラーレス一眼だとショックがなくなり、かなり安定した撮影ができます。
動体のピント合わせだけが問題だったのですが、このようなフードルーペを活用すると、ほとんどMF一眼レフなみには撮れるようになります。
ペケプロ1はMF時の拡大ピント合わせが、データーの書き込み中にできないという欠点がありましたが、このようなフードルーペを使えば拡大ピント合わせ自体が不要になりますので、いよいよ実用的になってきました。
*私のBORG71FLには合成皮革のシールを巻きました。赤いリングにはー2/3絞りぐらいの手製絞りが入っています。
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BORG+ペケプロ1をマニュアルフォーカスで手袋をした流氷の上で使用するのはとても大変です。ペケプロはほんと操作性が悪く、2、3枚撮ったら書き込みの間中はピント拡大ができません。つまりカットごとに15秒とか撮影ができなくなるわけです。4x5のフィルム交換みたいなもんです。でも・・・・
これがBORG45EDⅡx0.7レデューサーで約340mm相当にしたものをペケプロ1で使用したものです。
そしてこちらが少し古い某社AFのズームレンズと高画素モデルのボディで使用したものです。ちょっと前のレンズですがプロ用の高級レンズです。ボディの画素数はこちらの方が多いです。
BORG+ペケプロ1で撮ったカットを拡大したものです。
アザラシの赤ちゃんのヒゲととても細く写っています。
少し古い某社AFのズームレンズと高画素モデルのボディで使用したものです。
アザラシの赤ちゃんのヒゲはこんなものです。かなり使いこんだズームレンズなので、もしからしたら光軸とかの精度がずれていて、本来の性能がでていないのかも知れません。
この違いを見ると、私がなんで手袋をした手でヒイコラとヘリコイドを回して、半分のカットはピントをはずしつつも、BORGとペケプロ1を使用するかお分かりになると思います。
ヒゲの線の太さが全然違います。これはレンズの解像度の違いもありますが、センサー性能も影響していると思います。
最近の各社のプロ用のカメラが、なんかピントのあった細い線があまり細く写らないのが気になっていました。ヒゲが太く見える方が一見シャープに見えたりするので、それであえてそういう絵作りをしているのかも知れません。ここでは撮り比べていませんが同じBORGのレンズで、それぞれのボディで撮ってもヒゲのような細い線の太さが変わるからです。
でもこうやってヒゲがしっかり細く写るカメラとレンズの写真を見ると、私はヒゲが細く写るカメラの方が好きです。ペケプロは操作性はほんとペケだが、センサーは各社のプロ用カメラの絵作りよりも好感が持てます。
某社AFズームレンズの方はさすがに操作性はとてもすばらしく、久しぶりにAFズームを使ったら、まるでスナップを撮るかのように超望遠写真が撮れるのでビックリしました。寒冷地で手袋をしてもまったく問題なく使えます。
ペケプロの方はまるで4X5のカメラでかぶりをかぶってルーペでピント合わせをして、フィルムを1枚ずつ差し込んで撮るかのような操作性です。ほんとトロいカメラです。でもなぜか使いたくなってしまうカメラなのです。先輩の写真家と「”Slow life, Slow shooting -ペケプロ1”とか、トロさを逆に売りにした方がいいんじゃない」とふざけてメールでいいあっています。
また解像度の違いのみならずBORG+ペケプロの方はボケ味も綺麗だと思います。全体の写真で赤ちゃんの体の線のピントが外れて綺麗にふんわり写っています。それはピントがあった部分がとてもシャープだから引き立つのだと思います。
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BORG71FL+α65 (400mm/5.6)
BORG 45EDⅡX0.7レデューサー+α65 (220mm/F5)
土曜日からのカナダ取材のためにBORGのシステムの準備をしている。汎用性がありすぎて、パーツの組み合わせが複雑で大変だ。よく使うセットをすぐ作れるようにしておかないといけない。ほんと「BORG沼」と呼ばれる泥沼に落ち入ってしまった感じ。次から次へとパーツや補正レンズが欲しくなる。
まずピント合わせはこれらすべての組み合わせに使用できる方式で、焦点移動量がそこそこあるものとして、BORG57ヘリコイドL2をダブルヘリコイドにすることにした。先に作ったミノルタの古いズームを改造したものでは、71FLでは結構な光量ロスがあってフォーカスエイドが効かなくなるので断念した。
新しく導入したフローライトの71FLは、フルサイズでは周辺の像の流れと減光が結構目立つので、フラットナーという補正レンズを併用することにした。それだとフルサイズでも対応できる。
結果私が作った組み合わせはこの4つ。( )内はAPS-Cの場合の換算値
45EDⅡ (325mm/F7.2) X 0.7レデューサー = 228mm /F5 (340mm相当)
71FL (400mm/F5.6) X 0.7 レデューサー =280mm/F4 (400mm相当)
71FL (400mm/F5.6) X 1.08 フラットナー= 432mm /F6 (650mm相当)
71FL (400mm/F5.6) X 1.4 テレコン = 560mm/F8 (800mm相当)
多分上から3つの中での選択になるかと思う。
場合によってはレンズを組み替えるより、フルサイズとAPS-Cのボディを切り替えた方が操作性が良いかもしれない。それも検討している。
ボディはBORGでフォーカスエイド(電子アダプタ併用)が使えて、ミラーショックがないα65を1台導入した。超望遠になるとミラーショックは結構バカにならないからだ。αとBORGとの相性はなかなかいい感じ。ピント拡大のボタンの位置が良いために操作性がよい。でもなんでこれがNEX-5Nには反映されていないのだろう。操作性はαが良く、出てくる絵の質はNEXの方がいいといった感じ。同じメーカーなのに操作性は全然異なる。
カナダにはα65を1台、NEX-5Nを2台、そして5DmarkⅡを2台持っていくつもり。なんだかんだ長期の取材ではEOSへの信頼も大きい。αとNEXでいっぱい遊んで、EOSできちんと締めるといった感じか。
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昨日発売になりました「デジタルカメラ野鳥撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック」写真・解説:戸塚 学、伊達淳一 編集・発行:アストロアーツ 発売:角川グループパブリッシングにはBORGレンズでの作例もいっぱい載っていておすすめです。
表紙のカワセミの写真は私がBORGレンズに興味を持った写真を撮った”カワセミ名人”藤野さんの撮影です。1250mm相当でこれほどシャープな写真って普通ありえません。本編の多くを友人の写真家 戸塚学さんがEOSで撮っています。アマチュアがBORGで撮った写真と、鳥が専門のプロがEOSで撮った写真と、比べてみて見るのも面白いです。プロが執筆しているこのムックの表紙をアマチュアの藤野さんの写真が飾っているということが凄いです。
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