平針の里山がとうとう宅地に
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うちの近所にある日泰寺というお寺は毎月21日に弘法様とよばれる縁日があります。その日は名古屋中の老人が集るといってもいいくらい、大勢のお年寄りで賑わいます。
来月行われる予定の名古屋市議選の候補者たちにとっては、またとないアピールのチャンスです。どんな候補がどんな活動をするか興味津々で、用もないのに参道を何度も行ったり来たりしてきました。そしたら朝早くから「本人」ののぼりがいっぱいで、ちょっと壮観でした。
まず朝、一番乗りの「本人」は減税日本系無所属の新人女性候補。この方は千種区の署名活動の中心だった方なのですが、今回はあえて無所属での出馬とのこと。毎日新聞が取り上げていました。
次の「本人」は参道の入り口の一等地に事務所を構えた自民新人の青年。この方はかなり前から町内のイベントに、熱心に顔を出して手伝いをしていた方です。美男子でとても好印象。自民でなければぜひ推したいぐらい。「本人」とちょっと話しましたが「減税、市議報酬改革」には賛成とのこと。いただいたチラシは河村市長のいっていることをより判りやすく説明しているかのような内容で、ちょっとびっくり。この彼が減税日本系だったらなあ。河村市長との違いは地域委員会か。
続いて来た3番目の「本人」はやはり減税日本系無所属の青年。この彼は第一次公認を辞退して無所属で出馬とのこと。署名集めの経験を生かして一番仲間を連れて来ていた。
4番目に来たのがみんなの党の女性新人。「本人」ののぼりはなく政党ののぼりだった。9時に来たら、もうすでに3人も先客がいたのでびっくりしたような感じ。一生懸命チラシを配っていました。
午後にすっかり出遅れてきたた民主の現職女性の集団は、道の反対側で遠巻きにちょっとだけアピールして早々に引き上げて行った。現職も元気の良い新人「本人」の中では、市議会解散の住民投票後の今は、同じ場所では辻立ちしたくないのでしょうか。
子どもの授業参観があったので一度抜け、終わった後に、子どもたちのおやつを買いにもう一度来てみると。もう最初の女性「本人」と自民新人の男性「本人」の2つののぼりだけ。この二人が最後まで頑張っていました。
現職や減税日本の公認の3名も来ているかなと思ったのですが、残念ながら姿は見られず。私も一日中いたわけではないので単に出会えなかった人もいるかも。定数5名の席を12名(うち減税系が5名)で争う大激戦なので、それぞれの「本人」の主張をきちんと聞きたかっただけにちょっと残念。朝日新聞にはこんな記事も出ていたが、今日の参道は減税日本以外の新人さん「本人」ばかりだったのと通じる記事でもあります。
どうせなら候補者の公開討論会を行いUstreamなどで中継してほしいものです。誰が本当に町の代表たるべきなのか、色々な情報を知りたいですね。
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名古屋市議会の解散の住民投票で「賛成」が過半数を大きく超え、解散が決定しました。署名活動をしてきた者として感慨深いです。
私は一昨年の夏に、河村市長と宮崎駿さんが会ったときに、河村市長と話す機会があり、相生山のホタルの話をしつつ、ついつい「36万署名を集めるときには協力させていただきます」と口にしてしまったのです。まだ議会との対立が表面化するずっと前で、マスコミにも解散署名の話題は出ていない頃でした。
「あんたはそこまで判っているかね」と河村市長は私に言葉を返しました。
そこまで言ってしまった以上、署名を手伝わなかったら男がすたるわけで、私は署名活動の初期から「これは相生山とは関係なく、民意を問うべく、一市民として協力させていただきます」と参加してきました。ほんとうの初期から参加していた一人です。
正直いって私は、この署名が集るのは難しいとずっと思っていました。届いた署名簿のチェックという作業をしていため、署名の集り具合を知っていましたし、その中に無効署名がかなりの数あったことも知っていました。
でも最後の最後で署名数はどんどん増え、ついに署名が集り、選管の抵抗などもありましたが、結果として今日の投票になったわけです。
これで私の署名活動は終わりました。今後は行政に環境問題対策を訴えていく一市民にまた戻ることになります。3月の市議選はカナダの流氷から傍観します。
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COP10閉会の昨日名古屋の里山に関して2つのニュースがありました。
相生山に関しては学術検証委員会が終了し、年内にも答申を出すことになりましたが、道路建設の是非には触れないとのこと。不満が残ります。
もう一つ平針の里山ですが、こちらはCOP10開催中に開発業者菊和とシィールズによって、里山の樹木の伐採が始まりました。工事に関しての地元住民との説明会などは不十分なままです。そっこく中断し、地元住民に騒音や公害、工事車両の安全性などへの説明をすべきです。また行政はそれを指導するべきです。
COP10に参加しに来た、他県からの若者たちがこの伐採の模様をustreamで生中継しています。時々配信されなくなりますが、リンク先からは過去の放送分も見ることができます。
中継中に入る若者たちの肉声は非常に感慨深いものがあります。環境破壊の現場からそれを見た若者の感じたことまで生中継される時代になったのかと驚愕するとともに、かれらの想いを広く伝えてあげたいと思います。
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とうとう平針の里山に開発許可が出てしまった。
河村たかし市長は最後の最後まで悩んだのが伝わってきている。しかし、訴訟では負けるという市の職員の説得にとうとう屈した形だ。ここでそれを吹っ切って許可を出さなかった場合には、市長個人に損害賠償の負担がいく可能性すらあるからだ。市長が頑張れるギリギリまで頑張ったことは確かだと思う。
そもそもこの開発申請は河村市長が就任する前日に、名古屋市が受理してしまったのが問題なのだ。前市長の松原武久氏の置き土産なのだ。
保全団体はこれからが勝負だ。
まさに明日重機が入るといった状態から開発を守ったのが宮崎監督の淵の森でもあるし、まだ策は残っている。開発許可=開発ではないので、最後まで頑張って欲しい。
今までが市長が守る段階で、これからが市民が守る段階なのだと思います。
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この写真の前列すごい人達なのです。前列左から
小島敏郎さん(青山学院大学教授、前環境省地球環境審議官)
小林光さん(環境省事務次官)
宮崎駿さん(映画監督、淵の森の会会長)
河村たかしさん(名古屋市市長)
安田敏男さん(淵の森の会 事務局長)
不明(淵の森の会)
マエキタミヤコさん(ホワイトバンドやキャンドルナイトの仕掛人)
みなさん森の中だと笑顔がいいですね。
今日小原は中日新聞に出ていた十六銀行に電話しました。
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