ビックカメラトーク オーロラ星空を撮る

　ビックカメラトークが12月に３回ありますが、そのうちの12/13（土曜日）に池袋東口カメラ館で行われるものは「オーロラ・星空を撮る！！」をテーマに行います。

　動物写真家は色々な撮影地で綺麗な星空やオーロラに出くわすチャンスが多くなります。また私は光害に関する米国で製作中のドキュメント映画に出演した関係で、星空への意識が非常に高くなっています。

　富士フイルムのXシリーズのX-TransCMOSは他社のセンサーに比べて、オーロラの赤い色、天の川の星雲の赤い色、青い星、赤い星の色が良く出ます。これはセンサー前の赤外カットフィルターの仕様によるものなので、他社のカメラは赤外フィルターを外さない限り追い付きません。

　そのXシリーズのセンサーを生かしたオーロラや星空撮影のノウハウを語らせていただきます。このトークは席数が非常に限られていますので、早めにお申し込みください。よろしく御願いします。

申込・詳細はこちらから

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その他XFレンズについてのXトークを

12月６日（土曜日）　ビックカメラ大阪なんば店　13時　15時

12月14日（日曜日）　ビッコロ（新宿）　13時　15時　

に行います。

　はがきサイズの私の写真プリントの配布を計画しています。

　こちらもぜひよろしく御願いします。

ツンドラ地帯にただ１人

　カナダのツンドラ地帯でのオーロラの撮影風景です。こんな広い場所にただ１人。はい、とても怖いです。グリーズリーもムースも出ます。

　なのでiPhoneのスピーカーで音楽流していました。もちろん曲は元気がでる「あまちゃんオープニング」でした。あっ、「潮騒のメロディ」は自分で歌いました。

　画面に写っているのはX-Pro1とサムヤン8mmですが、実際の撮影ではX-M1とXF18mm/2を多用しました。魚眼や超広角で広い範囲をおさめるオーロラ写真もいいのですが、28mm相当の18mmぐらいで、狙った一部を切り取る方が好きです。広いのはパノラマにした方が臨場感でますし。
　特にX-M1のバリアングル液晶が三脚撮影では、姿勢が自由になって楽でした。かがんでEVF覗かなくてすむわけです。

　XシリーズのX-TransCMOSは星の色も良く出ますが、オーロラの赤い色も良く拾います。こんなカメラで撮影するとローパス付きのプロ用一眼レフカメラでオーロラ撮ったりできなくなりますね。

　パノラマはこちらから

素晴らしいオーロラが撮れました

　キャンプ生活４日目にして、ずっと曇りと雨に悩まされてましたが、最後の最後の夜に雲が消えて、素晴らしいオーロラが現れました。

　私がずっと撮りたかった、山とオーロラとその水面反射です。会心の作です。

　現在バンクーバーの空港で最後の飲茶を食べています。残念なからマンゴープリンはなく、マンゴーアイスですが、空港の店なのに飲茶はとても美味しいです。

　これから帰国の途に付きます。

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雲の向こうではオーロラがすごいことに

　カナダのユーコン準州ドーソンに来ています。
　オーロラの撮影をしているのですが、天気に恵まれていません。9/1(9/2未明）は雲がかかっているのですが、それ越しにオーロラが出ているのが色で判りました。

(X-E1 Sigma8mm/3.5)

　オレンジ色の光は町灯りの光害ではなく、オーロラの色です。深夜１時ごろのカットにだけ、このオレンジの光が写っているので、雲の後ではすごいオーロラが出ていたのでしょう。あーあ、雲がなければなあ。

(X-Pro1 XF14mm/2.8)

　9/2の夜は雨でオーロラはあきらめ、ホテルで作業していました。パノラマ修行中の身ですので、師匠の田中雅美さんの作品を目標に、パノラマに繋いでみました。はい、とってもとっても難しかったです。オーロラ写真のような繋ぎポイントがない写真は、ソフトがどこを繋いだらいいか判別できないのです。田中さんに教わった技でなんとかここまでできました。

　滞在先のwifiが遅いため、強く圧縮した画像からなので綺麗でありませんがパノラマも360citiesにアップしました。
（私のサーバーにはwifiの制約でアップできないので、しばらくは360citiesを使います）

　パノラマはこちらから
https://www.360cities.net/image/the-northern-lights-sep-1-2013-dawson-city-yukon#-217.55,-19.97,104.2

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