2014年4月19日 (土)

明日のトークではこの動画を公開します

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  明日20日(日曜日)午後1時と3時のビックカメラ有楽町でのXシリーズトークショーでは、未公開のアザラシの赤ちゃんの水中動画を加えることにしました。
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 小原がアザラシの赤ちゃんと一緒に泳いで撮ったものです。使用したのはXQ1です。
 この写真は画面キャプチュアなので、再生マークを押しても動画は動きませんので、あしからず。ビックカメラ有楽町店でお待ちしております。

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2014年3月19日 (水)

マナティの母子です

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 今日のマナティ。昨日からの雨の影響で水の透明度が良くなかったのですが、可愛らしい親子マナティが撮れました。
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  光の筋が綺麗に水に入っていました。
 XQ1の防水ケースとINON製アダプターの組み合わせはとてもコンパクトで取り回しがいいです。写りもこれだけ写ったくれたら十分というレベルです。もちろん上位機のハウジングは欲しいですが、XQ1の水中セットはコストパフォーマンスは最高な組み合わせですね。とにかく良く写ります。
XQ1+防水ケース+INON製ワイドアタッチメント+ドームポート

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2014年3月17日 (月)

マナティと泳いできました

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 米国フロリダにはこれに会うためにやってきました。マナティです。
 すべての野生動物の中でほんとうに人間と遊ぼうとする動物は、マナティ以外私は知りません。
 体が大きいので天敵がおらず、草食動物のために他の動物を襲わないため、「襲わない、襲われない」というもっとも平和な生き方をしています。
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 XQ1の防水ケースにINON製ワイドアタッチメントとドームポートを付けての撮影です。このセット、とにかくよく写ります。
 これだけ写ればXQ1で十分だと思いませんか?
 水中写真の写りって、何もセンサーサイズや画素数ばかりじゃないんですね。適切なポートとワイドアタッチメントがあれば、下手なフルサイズの超広角レンズよりいいのではと思います。

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2014年3月10日 (月)

アザラシの赤ちゃんと泳いできました

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 アザラシの赤ちゃんとひと泳ぎしてきました。
 あー、冷たかった。水温は−2℃なのですが、氷の上は-13℃で体感温度は-20℃でした。なので水からあがると濡れた手がすぐに凍り付きます。この間がものすごく冷たいのです。タオルで吹いて乾いた手袋に手をいれれば暖まるのですが、手が固まって手袋になかなか入りません。入るまでは地獄のような冷たさです。
 でもこんな絵が撮れると、その苦労もふっとびます。
 XQ1の水中ハウジングWP-XQ1に
INON製の28LDマウントベース・XQ1
ワイドコンバージョンレンズ「UWL-H100 28LD
ドームレンズユニットII for UWL-H100 のセットで撮影しました。顔は水につけずに立ち泳ぎでノーファインダーで撮影しています。もちろんドライスーツです。
 さすがXQ1です。一眼レフの水中ハウジングに遜色ないくらいの素晴らしい絵が撮れていると思います。

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2013年12月26日 (木)

XQ1の防水ケースの姿が現れました

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 富士フイルムさんの海外向けFacebookページに開発中のXQ1防水ケースの写真が載っていました。これは待ち遠しいです。
 Xシリーズの色はとても水中のブルーにあうと思っていましたが、今まではハウジングがありませんでした。Sea&Sea製のX10用のハウジングにX20を入れて使う方もいおりましたが、純正のXQ1ハウジングなら同じセンサーでさらにコンパクトで、たぶん安価になると思われます。 
 私の場合だと水中カメラを使うのはマナティとアザラシの赤ちゃんが泳ぎ出す時、あと流氷の下のアザラシの親たちの泳ぎなのですが、今本でつかっている写真はすべて銀塩時代のものです。
 でも今年はこれで流氷の下を撮ってみようかな。寒いので潜るのは嫌なので、今まではリモートコントロール撮影で撮っていました。水中CCDやモニターを使うので、結構装備が大掛かりになってしまいます。
 でも、このカメラだったら、シャッタ−を押しっぱなしに固定して重りを付けて流氷の下に紐で落とせば、何かしら写っているかもしれませんね。

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2013年10月25日 (金)

TSEカップチャージャーでiPhoneや富士フイルムXQ1を充電

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 TSEニューエナジー製のカップチャージャーからiPhone5を充電しています。このアウトドア用カップは底に熱電発電ができる素子が入っていて、底の火があたる部分の温度と水が入っている部分との温度差を利用して、電気を起こすものです。
 つまり火をおこしてカップを火にかけることができれば発電できるものです。試してみたところ、約10分でインスタントラーメンにウィンナーとか卵とか入れたものを作り、その間にiPhone5が8%充電できました。メーカーによると条件がいいと10分感で、10から12%ぐらい充電できるそうです。燃料さえあればずっと充電できるのが便利です。Bioliteに比べるとファンを回さないので充電できる時間が多いです。なので発電効率はこちらがいいです。ただし焚き火という楽しみがあるのはBioliteです。両方の併用がいいかなと思います。
 なおiPhoneによってはACでは判らないのですが、バッテリーの充電能力が弱まっているものもあります。今回テストした一つのiPhoneは他に比べて異様に数字が増えませんでした。
 ここの会社はもっと大きな発電鍋も各種製作販売していて、それらは災害時にはとても貴重な発電源になるのではと思います。またウガンダなどの発展途上国での発電支援を行っています。こういう会社には頑張ってもらいたいです。
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 こちらはスウェーデン製の燃料電池を用いたiPhoneの充電器のPowerTrekkです。小さなカートリッジを使って発電するものです。カートリッジの単価は約$4ぐらいです。本体にリチウム電池を内蔵していて、そちらを併用しながらの充電になります。私がテストしたところ1カートリッジで、リチウムの電気をできるだけ使わない状態だと14%ぐらいのアップで、その後リチウムを使って3時間で70%ほどでした。ただし、このiPhoneが上記のカップチャージャーのテストの際に異様に充電能力が悪かった個体なので、数字は再テストが必要です。
 まだ日本にはほとんど入ってきていないと思います。私は英国から取り寄せました。
  なぜこういう発電器具を集めているかというと、先月のオーロラ取材の際に電気のない生活を数日キャンプしていて、どうやってiPhoneやiPad, 非常用の衛星端末のinReachSE、そしてカメラのバッテリーやコンピューターを充電するかというのは、カメラマンにとってとても重要だからです。
 今までは主に車のDC12Vから充電していましたが、これは走っている時にはいいのですが、滞在先で次のガソリンスタンドまで80kmあるような状態の、貴重なガソリンを発電のために使うのはとても不経済なんです。
 ソーラーパネルも持っていますが、ソーラーは充電できる晴れた日にはいいのですが、曇天が続く日があるととたんに困ってしまいます。特に北国ではあまり頼りになりません。
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 そんな中、富士フイルムの新しいカメラXQ1にマイクロUSBによる充電端子が付きました。これは私にとっては大歓迎なのです。この機能だけでこのカメラを購入する意味があります。
 マイクロUSBから充電ができるようことは、上記のカップチャージャーや、燃料電池のPowerTrekkや、乾電池4本からも充電できるということです。単三乾電池は世界中ほぼどこでも手に入りますので、どこでもカメラを充電することができるようになります。
 電池がなくなっても、Bioliteやカップチャージャーなどがあれば火さえ起こせれば充電できます。
 デジタルカメラになって、報道カメラマンや秘境カメラマンが一番困っていたのがこの電池の充電なんです。このXQ1があれば最後の最後まで写真を撮り続ける事ができます。マイクロUSB充電ができるカメラは、すでに他社にもありましたが、XQ1はなんといっても定評のある高画質なX20と同じセンサーを使っています。なので最後まで報道ならば仕事で使える写真が撮れます。最高のサブカメラでしょう。

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2013年10月21日 (月)

XQ1は「回すのが楽しい」です

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 先日の富士の新製品の発表会で、実はこのカメラがとても気に入りました。XQ1というコンパクトデジカメです。
 XF1にあったレンズを回して引っ張り出す動作は、ボタンでウィーンに変わってしまったのですが、レンズ周囲のリングは残っていて、これを回すのが、とても楽しいです。リングの回転には、設定によって色々機能な割り当てられます。そして、このリングを回す感触が、MFレンズを使っているかのようで、とてもいいのです。こんな部分が「写真を知っている」富士らしさです。
 そしてもう一つ気に入ったのが、マイクロUSBで充電できること。これができるということは、出先で単三電池4本のUSB端子付き携帯充電器でカメラの充電ができることになります。単三電池は世界中のほとんどどこでも入手が可能ですので、これは大助かりです。
 私もどんな時でも写真が撮れるようにこのカメラは欲しいですね。
 黒もシルバーもとても質感を意識した仕上げです。シルバー質感は今までにあんまり無かった感じで、カッコいいです。

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2012年12月 1日 (土)

妻の分のXF1も到着しました

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 妻の分のXF1も到着しました。
 妻は赤い色のこのカメラを見て大喜び。このデザインがとても気に入っています。さっそくうちの中で子どもたちに向けてパチパチと。
 こうやって夫婦で2台のカメラを買うのはこれが2回目です。前はミノルタのTC-1でした。フィルム時代のコンパクトカメラの最高峰ですね。
 こうやってデジタル時代のコンパクトカメラの最高峰のXF1で再現です。
振り返ってみて、2台同じカメラを買ったことがある機種は・・・
 ライカM6 報道カメラマン時代に
 ミノルタTC-1 結婚して夫婦で1台ずつ
 スピードグラフィック 銀塩ホタル撮影の4x5メインカメラ
 マミヤ645プロ 同じく銀塩ホタル撮影の645メインカメラ、3台持っていた
 EOS 5DmarkⅡ 言わずと知れたデジタル一眼レフの名機
 NEX-5n  ミラーレスで仕事をしたいと
 フジ X-Pro1 文句無しにミラーレスで一眼レフを以上の仕事ができる
 ・・・のようにそうそうたる銘機が連なりますが、このリストにXF1が加わりました。ほんとこのカメラ良く写ります。
 はっきり言って、このカメラ1つあれば、雑誌の旅ものルポ取材だったら、20代の若手カメラマンがフルサイズ一眼レフとストロボ持って撮りに行くよりも、よっぽどいい写真を撮ってくる自信がありますね。
 若い頃って、なんであんなに何もかも持って行って撮りに行って、疲れてろくな写真も撮れないで帰ってきたんだろう。
 あー、あの頃にこんなカメラがあったならなあ。
追加:今お風呂に入って思い出したら、ライカR4, EOS-1, EOS-1n, EOS-5という銀塩一眼レフもそれぞれ2台づつ買ったのを思い出しました。

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2012年11月18日 (日)

XF1とEye-Fiカード& iPhoneはなかなかいいです

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 今日はX-E1とXF1の二つのカメラを持って子どもたちと遊びにいったのだが、そういう家族写真ならXF1で十分で、しかも沈胴レンズを引き出して撮るのが楽しいし、XF1しか使わなかった。
 XF1にEyeFiカードとiPhoneの組み合わせはすごくいいです。撮影したデーターをiPhoneに移し、iPhoneアプリのSinple Resize で縮小だけして、FacebookにUPする。これが簡単にできるので、どうせ撮るのならiPhoneカメラよりはXF1で撮りたくなる。
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 XF1で撮った海斗の写真。名古屋の文化圏にはこういう神社が多い。犬山市の桃太郎神社。
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 その桃太郎神社の売店で見つけて琴子が欲しがったのが、このおもちゃ。今こういうレトロな玩具って、逆になかなか売っていないですよね。家に戻ってお兄ちゃんとチャンバラごっこしています。そして「この紋所が目に入らぬか〜」。
 XF1は写りもとてもいいし、収納時はとても薄くなって傾向性も良い。
 なんだかんだ妻もこのカメラを欲しがりだし、赤色のをクリスマスプレゼントにすることになりそうな予感。

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2012年11月17日 (土)

ペケエフワン(XF1)も到着しました

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 実はもう1台カメラを発注していました。
 手元にあって全然使っていなかったソニーのα65を、Facebook友達に「誰か欲しくない」と呼びかけたら、作家の高嶋哲夫さんが購入してくださいました。ありがとうございます。おかげさまでこのカメラに換わりました。
 一眼カメラを売ってまで欲しいコンパクトカメラって凄いですよね。
 なんで欲しかったかって、このデザイン。
 沈胴式レンズを回して引き出すという動作が、私のような世代のカメラ懐古趣味をくすぐる。そうなんです。ボタンを押してヒュィーンとレンズが出てくるのではなく、こうやって手で引っ張り出して使いたいんです。私たちはそういうお年頃なんです。
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 XF1の初写です。なかなかシャープじゃないですか。これなら仕事の非常用にも十分です。写真集なんかにこっそりこれで撮ったのを入れたりしたいくらい。
 シャッタ−音が「チッ」と小さく、大判レンズのレンズシャッタ−のようでそれもまた私たちの懐古趣味に訴えます。
 最近のフジの懐古調デザインは、今のソニーを中心としたモダン風デザインに比べて、使っていて嬉しいんだよなあ。カメラってそもそもそう言う物だった。新しいカメラを買うと寝床まで持っていったものだ。その味わいがモダンデザインのカメラにはないんだよなあ。
 実はX-E1よりもこっちの方を待ちわびていた。
    

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