X-Pro1の光学ファインダーはやはりいいなあ
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2013 Autumn Aurora Borealis from Masami Tanaka on Vimeo.
私が360°パノラマの撮影技法を教わっているオーロラ写真家の田中雅美さんの新作動画です。まずは動画を見てください。できればVIMEOに飛んで大画面にして見てください。
過去に公開されたオーロラの動画映像では、テレビ番組やCMも含めて、これがダントツの美しさだと思います。
この撮影に用いられているのが富士のX-E1とX-M1です。田中雅美さんは私と同様に、高感度で本当に美しい絵を求めてカメラを探しているうちに、富士のXシリーズに行き着きました。ホタルの専門家の私とオーロラの専門家の田中雅美さんが、共にXを使っているというのが面白いです。
私たちの夜間撮影はとても過酷な自然環境で、なんだかんだベストチャンスは一晩に1回、いやワンシーズンに1回しかなかったりします。メーカーから頼まれたからとかの理由で、このカメラを使うような甘い撮影条件ではありません。マイナス40°の中ででも、このカメラを一番最初に使いたいというカメラでないと選ばないのです。
私たちがこのXシリーズを選ぶ一番の理由は、本当の高感度が美しいからです。サッカーやフィギュアスケートを撮るのに必要な高感度ではなく、暗いところを撮るのに必要な高感度性能。それはすべての現行のカメラの中で富士のXシリーズが一番なのです。
こちらは田中雅美さんの指導を受けて私がカナダのユーコン準州で撮影したオーロラのパノラマ写真です。元は360°VRパノラマから一部を切り出したカットです。X-E1とシグマの8mm/3.5で撮影しています。ISOは6400です。
この部分だけで劣化のないオリジナルのカットの画素数は1億画素になります。私なら高画素が必要なときはこうやって、3,600万画素のフルサイズセンサーではなくパノラマスティッチで対応して、1億画素以上で撮ります。
この写真もオーロラの赤い色が良く出ています。実はこの赤い色は肉眼ではうっすらしか判りません。銀塩のころから写真に撮ると出てくる色でした。しかもXシリーズはこの赤い色が他社のカメラより、とても綺麗に出てくれます。ただこれらの部分ってカタログデーターでは区別つかないんですよね。
オーロラ撮影では数台のカメラマンが並ぶことが良くありますが、レリーズして背面液晶に出た絵を見せ合って、「なんでお前のカメラだけ、こんなにオーロラの赤い色が出ているんだ」と言われることが度々あります。しかも三脚の上に乗っているカメラは私のが一番小さいのにです。
オーロラの色は富士のXシリーズで撮らないと、せっかくの撮影が勿体ないと私は思っています。他社のカメラで撮った作品がカメラ雑誌の広告ページに載っていたりしますが、寒い中我慢して撮った作品が「そんな色と、ノイズをヌメッとごまかした画質でいいの?」 と本気で思います。
一眼レフには「広角の明るいズームや24mm/1.4があるから」というプロもいますが、私や田中雅美さんも当然それらのレンズも持っています。でも1年に1回しかないチャンスのために、それを使わないだけです。
だって、美しく写っていなかったら意味も何もないですから。
それにしてもこの田中雅美さんの動画映像は素晴らしい!!
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